BGGの2023年ソロボドゲランキング

BGG内のソロプレイヤーギルド、1PGのKevin氏が2013年から毎年開催しているソロボドゲ人気投票、今年も全200位の発表が出そろいました(発表スレッドはこちら)。

2022年2021年2020年2019年の紹介記事)

発表の前にKevin氏から発表があり、10年続いたこのランキングイベントですが、今回で引退するとのこと(該当記事)。

最初は100人以下から始まったことのイベントも、回を重ねるごとに人数が増え、今年はついに1000人を超えて総勢1149人が参加したそうで、膨大な投票を手作業で仕分けていたKevin氏の苦労は相当なものだったことでしょう。

おそらく誰かが引き継いでランキング自体は続いていくでしょうが、ひとまずKevin氏主催のイベントは今回が最終回となります。

自分も直近3回のみですが参加できてよかったです。これまでお疲れさまでした!

 

さて、気を取り直して順位の発表、毎度のごとくカウントダウンはせず1位から紹介していきます。

※2023年新規タイトルは順位の後に「(新)」をつけてます。


1位:SPIRIT ISLAND

1位は変わらずスピリットアイランド。

知らない間に入門編っぽいHORIZONS OF SPIRIT ISLANDなんて出てたんですね。

ボードがコンパクトになっててセットアップが楽そうで若干気になります。

紹介記事あり

 

2位:MAGE KNIGHT: ULTIMATE EDITION

2位も不動の地位のメイジナイト。

これだけ評判いいと気にはなってきますが、言語の壁は高いよなあ……日本語版出ないものかしら。

 

3位:MARVEL CHAMPIONS: THE CARD GAME

すっかり定番になりましたが、カードパックが出過ぎてて手に負えないのと、基本チームで遊ぶゲームなので複数の手札を管理しなければならずソロはちょっと遊びづらい気がします。

まあBGGはヘビーユーザーぞろいなのであまり気にしないんでしょうが……。

紹介記事あり

 

4位:アーカムホラー・カードゲーム(ARKHAM HORROR: THE CARD GAME)

コメント見たら、2人分のデッキが組みやすい新版(旧版は1箱で2人分、4人で遊ぶのに2セット必要なところ、新版は1箱で4人分のデッキが組めるカードが入っているとのこと)が出ているらしい。

ただまあ、こっちもソロプレイで2つの複数のデッキ・手札を管理するのはやっぱりちょっとめんどうではある……。

紹介記事あり

 

5位:THE LORD OF THE RINGS: THE CARD GAME

ランキングタイトルに「REVISED EDITION」となってて、こっちもアーカムホラーと同じく新版が出てた模様。

版権料などの問題があって日本語版は出ないでしょうが(とは最近言い切れないですが)ちょっと気になる。

 

6位:TOO MANY BONES

マイベストボドゲ。……と言いつつあんまり遊んでませんが、手触り、ゲームデザインが非常に美しいと感じてます。

紹介記事あり

 

7位:DUNE: IMPERIUM

今年は原作を読んで新しいほうの映画も見たのでちょっと流れが来ているところ。

先日デジタル版の早期リリースが開始されたので(評判も良さげ)やってみようかなあ。

 

8位:ARK NOVA

入手して結構遊びました。カードがちょっと多くてシャッフルが大変なのでBGAでのプレイがメインでしたが、結構はまって遊んでたので4位に投票。

紹介記事あり

 

9位:テラフォーミング・マーズ(TERRAFORMING MARS)

オートマが作られているという話がコメント欄でされてますが、個人的にはオリジナルのシンプルさが良かった気がするのでちょっと複雑な心境。
紹介記事あり

 

10位:帝国の時代:インペリウム・クラシック(IMPERIUM: CLASSICS)

ソロはアクションをソロルールブックの対照表と照らし合わせて行う必要があって面倒に感じてしまったのだけど、それでも評価高いのがちょっと意外でした。

次拡張?のHORIZONSでは文明ボードにチャートが付くとのこと。それなら結構遊びやすくなりそう(最初からそうしてほしかった)。

紹介記事あり

 

11位:グルームヘイヴン(GLOOMHAVEN)

FROSTHAVENと獅子のあぎとを含めたランキングとのこと。

難易度が高くて一時休止状態ですが(これにかかりきになってしまうので)、それでもやっぱり面白く8位に投票しました。

紹介記事あり

 

12位:FINAL GIRL

62位から大幅躍進。シーズン2効果でしょうか(エイリアンテーマのやつはちょっと欲しい)。

最近実はダイスゲー好きじゃないのではと思い始めてますが、テーマが強烈なので楽しめる気はする。

紹介記事あり

 

13位:イーオンズ・エンド(AEON’S END)

9位からランクダウン。レガシーは含まれていないとのこと。レガシーとアストロナイツでちょっと票が割れたかもしれない。

今年は6位に投票しました。

紹介記事あり

 

14位:ガイアプロジェクト(GAIA PROJECT)

デジタル版のチュートリアルに日本語実装されましたが、構成が酷くて何を言っているか分からず挫折。

一度物理版をやってみないと遊ぶのは無理そう……。

 

15位:ロビンソン・クルーソー:呪われし島の冒険(ROBINSON CRUSOE: ADVENTURES ON THE CURSED ISLAND)

ちょっと順位を落としたものの、これも10年選手。もう定番と言ってもいいのかもしれませんね。

紹介記事あり

 

16位:アルナックの失われし遺跡(LOST RUINS OF ARNAK)

One of our heroes healed some of their nasty wounds and the whole scenery got prettier. We present you the final box for the Lost Ruins of Arnak!

ジワジワとランキング上昇中。拡張で常に話題を維持してるのが効果を奏してるのかも?

紹介記事あり

 

17位:アンダー・フォーリング・スカイ(UNDER FALLING SKIES)

リテール版になってボードが大きくなり、縦に置こうとするとテーブルからはみ出てしまうのが悩み。

かといってテーマ的に横に置くのもなあ……。

PnP版紹介記事あり

 

18位:CASCADIA

Cascadia, Flatout Games, 2020 — front cover

エモさがあるパッケージに対して、ゲームは割とアブストラクトなパズル感なのがちょっと好みに合わない感じ。

 

19位:オーディンの祝祭(A FEAST FOR ODIN)

2位に投票。今年はアークノヴァに譲ったものの、去年のBGAベストプレイ回数賞。

紹介記事あり

 

20位:SPRAWLOPOLIS

軽さにおいては他の追随を許さない定番ソロゲー。

そろそろこれに代わる新しい軽ソロゲーが出てほしいですねー。

紹介記事あり


21位以下は基本タイトルのみ、紹介したものやプレイしたことがあるもの、気になるものをかいつまんで紹介。

21位:OBSESSION

20位圏内からは脱落。ようやく(結構苦労して)入手したので遊んだら紹介します。

 

22位:HADRIAN’S WALL

BGAで遊べるようになりました

ちょっとやってみた感じ、確かに紙ペンにしては処理やリソース管理が複雑なので、ボードで良かったかなとは思う。

 

23位:ウイングスパン(WINGSPAN)

トップ20からランクダウン。アジア単独拡張で新しいソロオートマが実装されて評判いいみたいなので、ちょっと気になってます。

紹介記事あり

 

24位:サイズ:大鎌戦役(SCYTHE)

これもトップ20から陥落。プレイヤーボードのUIは洗練されてて素晴らしいと思うけど(デジタル版で再現されていなかったのは残念)、要求プレイエリアがちょっと大きすぎて手を出しづらい。

 

25位(新):Hoplomachus: Victorum

去年533位の実質新規枠。Chip Theoryの新作ということでちょっと気にはなってるけど、バトル主体(というかほとんどバトルのみ?)というのがちょっと好みに合わない感じがして見送っている。

 

26位:NUSFJORD

27位: IT’S A WONDERFUL WORLD

 

28位:ネモの戦い~海底二万マイルを超えて~(NEMO’S WAR (SECOND EDITION))

15位に投票。得点計算がもうちょっとやりやすかったらもっと上位に入れていたと思う。

紹介記事あり

 

29位: UNDERWATER CITIES

 

30位: CLOUDSPIRE

9位に投票。コンポーネントは素晴らしいけど、ユニット移動の処理とかがもうちょっとシンプルだったらよかったなー……。

紹介記事あり

 

31位: PAX PAMIR: SECOND EDITION

32位:CARTOGRAPHERS

33位:ELDRITCH HORROR

 

34位:WARP’S EDGE

10ランクアップして34位。ちょっと難しいんだよなー……と思ってコメント欄見たら「簡単すぎる」の声。

うーん、ルール間違えてプレイしてたんだろうか……。

紹介記事あり

 

35位: DAWN OF THE ZEDS (THIRD EDITION)

米アマゾンで割と安定して在庫があるけど、$100以上するし、2版のほうがデザインが好みだったり新版が出るという噂(最近あまり聞かなくなったが)もあるので様子見の構えが続いてる……。

 

36位:FOR NORTHWOOD! A SOLO TRICK-TAKING GAME

game box front (flat)

いきなり知らないゲームが入ってきた。2021年リリースのタイトルで、一応去年は951位、おととしは793位にランクインしてはいる。

どうやら1PG常連メンバーの作品らしい……?

 

37位:ANACHRONY

38位:TERRAFORMING MARS: ARES EXPEDITION

 

39位(新):LEGACY OF YU

Legacy of Yu - Box Cover

一応去年1票だけ入って1250位だったけど実質新規なので新マーク(こういう1ゲット的な投票はやめてほしい……)。

国際ゲーマーズ賞ソロ部門にノミネートされてて気にはなってる作品。

KSでは「日本語版はこのKSでは買えません」的なことが書かれてたけど、日本語版のリリース自体の情報を見たことがない。

ポシャったのかなあ。

 

40位: PALADINS OF THE WEST KINGDOM

 

41位:ロビンソン漂流記(FRIDAY)

13位に投票。いまだにちょっとした空き時間にスマホアプリ版をプレイしてます。

紹介記事あり

 

42位:スリーピング・ゴッズ

先日入手してプレイしたけど、ちょっとソロ向きじゃない気がするなあ……。

紹介記事あり

 

43位:GREAT WESTERN TRAIL

44位:MARVEL UNITED

 

45位:THE 7TH CONTINENT

一般流通に乗っていないのにこの順位を維持しているのはすごい。

(続編というか姉妹編のthe 7th Citadelの期待票も含まれている気もする)

紹介記事あり

 

46位:エバーデール(EVERDELL)

ソロとしての評価は拡張で追加されたルールのおかげらしい。

ちょっと気にはなるけどそのために買う気にはならないかなあ。

紹介記事あり

 

47位: VITICULTURE

 

48位(新):HEAT: PEDAL TO THE METAL

BGAでちょっとやってみた感じ、結構シンプルでクラシックなゲーム感だったけど、これが今出て評価を得てるのは面白いですね。

ソロプレイについていえば、コメント欄を見る限り賛否両論という感じらしい。

(さっき見たらスレが荒れたらしく反対意見の投稿が消えてた)

 

49位:ウェルカム・トゥ(WELCOME TO…)

ランキングではto the Moon名義になってるけど、シリーズまとめての集計とのこと。

紹介記事あり

 

50位:バレット(BULLET♥)

落ちものパズル的対戦リアルタイムバッグドロー美少女ゲームという属性過多ボドゲ。

ルールの整備が甘かったりコンポーネントが安っぽかったりするけど、ユニークさでは存在感を放っている。

紹介記事あり

 

51位(新):TURING MACHINE

※正確には去年551位だったけど、実質新規なので「(新)」表記

 

52位:TAPESTRY

53位:RACE FOR THE GALAXY

54位:MARACAIBO

 

55位: THIS WAR OF MINE: THE BOARD GAME

ストーリーが嫌いなわけじゃないけど、別冊のシナリオブック読みながらプレイするのは、ゲームが中断される感じがしてあまり好きではないのよね……。

紹介記事あり

 

56位:LEGENDARY ENCOUNTERS: AN ALIEN DECK BUILDING GAME

Box cover for Legendary Encounters

先日入手したエイリアンテーマのデッキビルド。

ちょっと古いけど、確かに映画の雰囲気がよく出てていいゲームだと思う。

紹介記事あり

 

57位:SENTINELS OF THE MULTIVERSE: DEFINITIVE EDITION

なにかとMARVEL CHAMPIONSと比べられがちなヒーローカードバトル。

MCと違って一箱で完結してるのでプレイはしやすい。

紹介記事あり

 

58位:FIELDS OF ARLE

59位:CONCORDIA

60位:OATHSWORN: INTO THE DEEPWOOD

 

61位(新):FROSTPUNK THE BOARD GAME

CFで入手したけど、ちょっと自分にはプレイスペース取りすぎ&処理重すぎで合わなかった。

日本語版が出るという話はFacebookの記事にあるのを発見したけど、2年前にあったきりなので、実際のところはどうなったか不明。

紹介記事あり

 

62位:STAR WARS: OUTER RIM

63位:ONIRIM

64位:LEGENDARY: A MARVEL DECK BUILDING GAME

 

65位:ONE DECK DUNGEON

20位に投票。ダイスのランダムさと操作能力のバランスがいいと思う。目をいじりすぎてやり直しができなくなったりするけど。

紹介記事あり

 

66位:ARKHAM HORROR

67位:VISCOUNTS OF THE WEST KINGDOM

 

68位:ロールプレイヤー(ROLL PLAYER)

キャラクリボドゲ。結局日本では拡張もう出ないのかなあ。

デジタル版が今年正式リリースされました(日本語なし)。

紹介記事あり

 

69位:PANDEMIC

 

70位:MAQUIS

逃走経路確保がキモなレジスタンステーマボドゲ。

PnP版で満足して結局リテール版遊んでない……。

紹介記事あり

 

71位:ROVE: RESULTS-ORIENTED VERSATILE EXPLORER

72位:CTHULHU: DEATH MAY DIE

73位:AT THE GATES OF LOYANG

74位:THE SEARCH FOR PLANET X

 

75位:テインテッド・グレイル:アヴァロンの崩壊(TAINTED GRAIL: THE FALL OF AVALON)

42位からランクダウン。

もともとのゲームの処理が重いのに加えて日本語版は山ほどあるエラッタでさらに遊びづらくなってしまい、再プレイの気力がなかなか湧かないんだよな……。

紹介記事あり

 

76位:JUMP DRIVE

 

77位:GROVE: A 9 SOLITAIRE CARD GAME

ORCHARDとは別集計でランクイン。去年は143位だったので大きく順位を上げました。

あっちしかやったことないので、違いがイマイチわかっていない。

 

78位:THE LORD OF THE RINGS: JOURNEYS IN MIDDLE-EARTH

79位:GLOOM OF KILFORTH: A FANTASY QUEST GAME

80位:THE CASTLES OF BURGUNDY

 

81位:RESIST!

去年の125位から100位圏内にランクアップ。

気になるけど一般流通に乗ってるのかそうでないのかよくわからなくて入手できず(タイトルも検索に引っかかりづらい)。

国際ゲーマーズ賞2023にもノミネートされてましたね。

 

82位:NEMESIS

83位:THE GUILD OF MARCHANT EXPLORERS

84位:KANBAN EV

85位:SHADOWRUN: CROSSFIRE

 

86位:SPACE HULK: DEATH ANGEL THE CARD GAME

ソロボドゲランキング界の長老。ダイス目によっては即死したりするワイルドなゲーム性が魅力なんだろうか。

紹介記事あり

 

87位:ISS VANGUARD

88位:AGRICOLA (REVISED EDITION)

 

89位:RENEGADE

BGGのフォーラムによると、版権が切れて「DECKER」というタイトルで新版が出るところまでは決まっているものの、いつリリースされるかは新しい出版社の意向次第、という状態らしい。一応2024年リリース予定。

 

90位:HALLERTAU

91位:GLASS ROAD

92位:XIA: LEGENDS OF A DRIFT SYSTEM

93位(新):EARTHBORNE RANGERS

94位:THE LOOP

95位:BASEBALL HIGHLIGHTS: 2045

96位:TEOTIHUACAN: CITY OF GODS

 

97位:AFTER THE VIRUS

Boxfront artwork

拡張「the Long Cold」はとっくにリリースされてましたが、無印をあんまりやってないので手を出してません。

紹介記事あり

 

98位(新):AEON TRESPASS: ODYSSEY

 

99位:ORCHARD: A 9 CARD SOLITAIRE GAME

続編なのかリメイクなのかのGroveとトップ100ダブルランクイン。

紹介記事あり

 

100位(新):アース(EARTH)

国際ゲーマーズ賞2023のソロ部門はこれが獲ったけど、BGGではRESIST!の順位が上。

BGAでちょっとやってみた感じ、リソースがちょっと複雑でとっつきにくい印象はあった。


101位以下は紹介したものや気になったものだけ。

 

101位:エルダーサイン(ELDER SIGN)

場所をかなりとるし運要素も大きいのがネック。

そのあたりをシンプル化したX-MEN MUTANT INSURRECTIONが後継として? 出たけど、あっちはあっちで要素がシンプルになりすぎてちょっと物足りないゲーム感だった。ダイスゲーはそのあたり調整が難しいのかもしれない……。

紹介記事あり

 

103位:コーヒーロースター(COFFEE ROASTER)

ちょっと持ち直したけど100位圏内には届かず。

豆チップの入れ替えがもうちょっとスマートに出来たら遊びやすくて良かったとは思う。

紹介記事あり

 

106位:BURNCYCLE

TOO MANY BONESのCHP THEORY GAMES作品。

ボードゲームでステルスをやるというのが特徴らしい。

ここのゲームはコンポーネントの質はいいんだけど値段もお高いので、おいそれとは手が出せないんだよなー……。

 

110位:西フランク王国の建築家(ARCHITECTS OF THE WEST KINGDOM)

11位に投票。ワカプレで最初から20人ワーカーがいるというのが出オチ的に面白い(ちゃんとゲームとしても成立している)。

紹介記事あり

 

113位:ザ・ネゴシエーター(HOSTAGE NEGOTIATOR)

去年はFINAL GIRLと2作でトップ100入りを果たしましたが、今年は100位圏外。

テーマにユニークさはあるけど、ホラー映画ヒロインと比べるとキャッチーさには欠けるか。

紹介記事あり

 

126位:アイル・オブ・キャッツ~ネコたちの楽園~(THE ISLE OF CATS)

デジタル版は開発が遅れていて来年に延期されたとのこと。

コメント欄で犬派が「犬版があればいいのに」って言っていてちょっと笑ってしまった。

紹介記事あり

 

130位:PALM ISLAND

18位に投票。「Palm Laboratory」はまだ届いてません。

一応本体(CoLab)とともに完成はしていて、あとは発送待ちという状態らしい。

紹介記事あり

 

135位:NAVAJO WARS

ずっと気になりつつすっかりプレ値になってしまった。

コメント欄でメーカーに問い合わせた人がいて、再販の予定はあるが時期は未定とのこと。そのあたりで再考かなあ。

 

136位(新):DORFROMANTIK: THE BOARD GAME

ビデオゲーム原作でドイツゲーム大賞受賞はかなり珍しいのでは。

もうじき日本語版も出ますね。

 

146位:BLACK SONATA

去年の88位からだいぶ落ちてしまった……。自分は12位に投票。

スコットランドヤード的な追跡ゲームをソロで出来るというのがユニークだし、鍵穴を覗くアクションも秀逸。

紹介記事あり

 

154位(新):ASTRO KNIGHTS

AEON’S ENDのリメイク。

アートが子供っぽい感じがしてスルーしていたのだけど、イーオンズ・エンド:レガシーが良かったので米アマゾンで購入。

プレイしたら紹介記事書きます。

 

161位:51ST STATE: ULTIMATE EDITION

まだ積んでますが、IMPERIAL SETTLERSの元であり、UEでリメイクしたということでちょっと興味が出て米アマゾンで購入。

(ちなみにISは188位なのでこっちのほうが1PG好みということなのかな)

これもプレイしたら紹介します。

 

165位(新):EXPEDITION

SCYTHEのスピンアウト。

本家よりは処理は軽いけど、要求プレイスペースは相変わらず大きいとのこと。

日本では出たばかりなので入手困難だけど、落ち着いたらチェックしてみようかなあ。

 

176位:MINI ROGUE

改めて考えても、やはりPnP版以上の規模にはならない、ミニマルさがウリのゲームという印象。

紹介記事あり

 

179位:パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還(PATHFINDER ADVENTURE CARD GAME: RISE OF THE RUNELORDS)

「必ず出します」宣言から3年。すでに本家では第2版(?)が出て4年が経過してるので、出たとしても買う気はないのだけど……。
紹介記事あり

 

184位:シルヴィオン(SYLVION)

去年は165位。オニバースものはちょっと気になりつつあまり手を出してない。
紹介記事あり

 

197位:REGICIDE

ここでは取り上げてませんが、アートワーク以外はトランプそのままのコンポーネントで商品化されたのはすごいですね。

去年から43位ランクダウンしたものの200位以内は維持。

BGAでも遊べます

 

198位:GEARS OF WAR: THE BOARD GAME

12年選手いまだ健在。とはいえトップ200崖っぷちなので来年はちょっと厳しそうかな?

コメント欄によるとTERMINATOR GENISYS: RISE OF THE RESISTANCEがこれの後継的存在らしい(それでもすでに5年前のゲームだけど)

紹介記事あり


今回の自分の投票はこんな感じ。

1位:TOO MANY BONES
2位:オーディンの祝祭
3位(新):イーオンズ・エンド レガシー
4位(新):アークノヴァ~新たなる方舟~
5位:MARVEL CHAMPIONS: THE CARD GAME
6位:イーオンズ・エンド(AEON’S END)
7位:KEYFORGE ADVENTURES: RISE OF THE KEYRAKEN
8位(新):グルームヘイヴン・獅子のあぎと
9位:CLOUDSPIRE
10位:アルナックの失われし遺跡(LOST RUINS OF ARNAK)
11位:西フランク王国の建築家(ARCHITECTS OF THE WEST KINGDOM)
12位:BLACK SONATA
13位:ロビンソン漂流記(FRIDAY)
14位:スピリット・アイランド(SPIRIT ISLAND)
15位:ネモの戦い ~海底二万マイルを越えて~
16位:FINAL GIRL
17位:THE 7TH CONTINENT
18位:PALM ISLAND
19位:UNBROKEN
20位:ONE DECK DUNGEON

 

絶対入っていると思っていたイーオンズ・エンド レガシーがまさかの圏外。ちょっとショックを隠せません。

基本は本編と変わらないですが、個人的に難点だと思っていた投げっぱなしのサプライチョイスも成長要素の一つとして構築できるようになっていたのが大きかった。終盤オレツエーできるようになるのも良い(笑)。

その他新規はアークノヴァとグルームヘイヴン(獅子のあぎと)。こちらは順当に高順位でした。

 

後日201位以降も発表されると思うので、圏外だったタイトルもかいつまんで紹介していきたいと思ってます(イーオンズエンドレガシー、何位だったんだ……?)。