AFTER THE VIRUS

テラフォ作者による、ゾンビテーマのシナリオ形式デッキ&タブロービルディング

ソロ分類:ソロ・協力
日本語対応:なし

 

BGGの2019年ソロボドゲランキング78位の、デッキ&タブロー(場札)ビルディング。
デザイナはーテラフォーミング・マーズのJACOB FRYXELIUS。

付属のシナリオブックに指定された目標を達成すべく、少ない初期デッキをやりくりして新たなカードを集めたり、ゾンビに対処したりして生き残りを目指す。

個人的にはちょっとアートワークが好みじゃないのでスルーしてたのだけど、評価悪くないし、他のを米アマゾンに注文するついでに購入。

 

キャラごとに固有のデッキから引いた手札からカードを場に出すのは無料だが、コストとして手札を捨てて起動しないと効果は得られない。
そのおかげで、ただでさえ薄い初期デッキはあっという間に尽きてリシャッフルすることになるのだけど、そこがルールの憎いところで、デッキをシャッフルする際にはウェーブが進行し、ゾンビデッキから自分のデッキにゾンビカードが追加されて、手札ドローの際に引いてしまうと対処が必要になってしまう。

ゾンビからは逃亡カードをプレイすれば比較的簡単に逃げられるが、その方法は一時しのぎでしかなく、撒いたゾンビはまた自分の捨て札に入ってしまう。除去するには武器などでとどめを刺さなければならない。

また、アイテムなどの場に出したカードは、すぐにはデッキには戻らないので、手札からばかりカードをプレイしてるとウェーブがどんどん進んでしまう(ちなみに手札は次ターンに持越しできず、使い切らなければならない)。

そうならないように、偵察アクションを実行してエリアデッキからカードを取得したりなど、やるべきことは多く、少ないカード数とルールでうまくテーマを表現していて、さすがランキングに入ってるだけのことはあるなと感じた。

 

ちなみにマルチプレイはソロ感の強い協力ルールで、エリアとゾンビの場を共有する他は基本的にソロルールと同じ。プレイ順などもなく、ターンエンドのみタイミングを合わせればOK。いずれかのキャラが死亡したら全員敗北というもの。

 

クセのあるイラストと、安いインクのせいかコンポーネントの匂いが多少気になるものの、プレイ感は悪くないので継続して遊んでいきたい。

 

公式サイトに公式による難易度調整版のシナリオシートが上がっているので、プレイする際はそちらを使用したほうがいいかと思われる。

 

BGG
公式サイト(「Campaign Scenarios」に調整版シナリオシート(pdf)あり)