2020年5月9日
ULTRA-TINY EPIC GALAXIES
出オチ感漂う極小コンポーネントのダイス&ワカプレ
ソロ分類:ソロ・対戦
日本語対応:なし(BGGの通常版ページに有志翻訳ルールあり)
BGGの1 Player Gulidの2016年ランキングで39位を獲得したTiny Epic Galaxiesのミニ版。写真ではわかりづらいが、カードサイズは一般的なユーロサイズの半分、ミニユーロ規格となっている。
基本システムはオリジナルと同じく、ダイスを振ってワーカーである宇宙船を惑星に派遣、植民化して勝利点と固有能力を手に入れていくというもの。
ダイス目には宇宙船の派遣や植民進行、惑星のリソース産出などがあり、帝国レベルに応じて4~7個のダイスを振り、出目に対応したアクションを行うことができる。
マルチプレイだと各々の帝国で勝利点を競う形式だが、ソロプレイだと特殊なオートマ「Rogue Galaxy」を相手に、相手の帝国レベルが6もしくは勝利点が21点になる前に、プレイヤーが勝利点を21点獲得するのが目的となる。
冒頭に記載したとおり、ソロゲーギルドのランキングに入っているくらいなので面白いことは面白いのだが、いかんせんコンポーネントが小さすぎてプレイアビリティが低いのが厳しい。カードだけでなくダイスも8ミリ角キューブを使用しているので振りづらいし、配置の際に目が変わってしまいやすい。ネタ目的以外では通常版をお勧めしたい。