2023年に遊んだビデオゲームを振り返る
2023年と言えばPSVR2とMETA QUEST3発売ということで、まさにVR元年と言えるでしょう。
個人的なゲーム傾向でいえば、以前クリアしたゲームを再プレイする機会が多かったのが印象に残ります(基本再プレイはしない派なので)。
それぞれのハードの感想は各項目で軽く触れていきます。
目次
- クライシスコアFF7
- FF7リメイク:インターミッション
- バイオハザード RE4・DLCセパレートウェイ
- HORIZON FORBIDDEN WEST:焦熱の海辺
- アーマードコア 6 ファイアーズオブルビコン
- MARVEL’S SPIDER-MAN 2
- HORIZON: CALL OF THE MOUNTAIN
- バイオハザードRE4・VRモード
- SWITCH
- ゼルダの伝説:夢をみる島
- 洞窟物語
- ゼルダの伝説:ティアーズ・オブ・ザ・キングダム
- リバーシティガールズ 2
- FORSPOKEN
- HOGWARTS LEGACY
- MINORIA
- 幸運の大家様
- サンセット・ルート
- VERNAL EDGE
- DREDGE
- WALL WORLD
- MIDNIGHT CASTLE SUCCUBUS(真夜中のサキュバス城)
- 溶鉄のマルフーシャ
- 9 YEARS OF SHADOWS
- REVENANT
- DAVE THE DIVER
- SOUL VARS
- ONESHOT
- バイオハザード・ヴィレッジ:シャドウズ オブ ローズ
- CYBERPUNK 2077:仮初めの自由
- WORLD OF HORROR
- GHOST 1.0
- モンスターハンター ワールド:アイスボーン
- THE LORD OF THE RINGS: RETURN TO MORIA
- アサシンクリード:ヴァルハラ
- MGS:ピースウォーカーHD
- STAR WARS JEDI: FALLEN ORDER
- ワイルドハーツ
- DEAD SPACE(2023)
- CITIZEN SLEEPER
- STARFIELD
- BLASPHEMOUS 2
- ATOMIC HEART
- WHILE IRON’S HOT
- INTO THE RADIUS
- BONE LAB
- VADER IMMORTAL
- PARADOX OF HOPE
- I EXPECT YOU TO DIE
PS4/5
PS系はコンシューマーではメインに遊んだかな。年末振り返りではPS4のディビジョン2がプレイ時間としては最長だったみたい。
今年のPSプレイ状況はこんな感じだったらしい pic.twitter.com/M1HJ4ego7I
— ダイスケ (@dice_k00) December 13, 2023
クライシスコアFF7
FF7のスピンオフで、もともとはPSPで出ていたのをPS4/5に移植したもの。
元のタイトル未プレイで、FF7リメイクをやってタイミングが良かったのでプレイ。
FF7リメイクのDLCと併せてザックがらみのストーリーが知れて、2024年に出るFF7リメイクの2作目以降で追加されるであろうエピソードの補完としてちょうどよかった。
スロットでスキルやレベルアップが発動するちょっと変なシステムがあったけど、まあランダムでバフなどがかかると思えばスパイスとしては悪くはなかった気はする。ストーリーは中二全開という感じで耽美ポエムを聞かされるのは若干キツかった……。
FF7リメイク:インターミッション
FF7リメイクのほうのユフィが主人公のDLC。ちょっと、というかかなり短いのでちょっと割高感はあった(セールの時に買ったのでまあ許容)けど、上に書いたストーリー補完とかの面では割と重要なエピソードがあったのでやっておいてよかったかな。
RTS+オートバトルのゲーム内ゲームも、これがメインというほどではないけどオマケとしてはまあまあ良かった。
バイオハザード RE4&DLCセパレートウェイズ
バイオハザードリメイクシリーズの4。もともとが良作だったのを現代テイストに再構築したREシリーズの大本命。
オリジナルの「さすがにこれはゲームゲームしすぎだろう」という要素はモダンな感じにアップデートされてて好印象だった。
高精細になったグラフィックによってレオンの顎ががっちり割れてるのを目撃したときは若干ショックだった……(笑)。
DLCはエイダ視点の追加ストーリー。マップは基本的に使いまわしだし、フックショットは決まったところでしか使えないのであまり新鮮味はなかったかな。
VRモードについてはPSVR2の項目で別途記載します。
HORIZON FORBIDDEN WEST:焦熱の海辺
FORBIDDEN WESTのDLC。火山+海洋のエリアで、本編終盤に解禁された翼竜騎乗での移動がメイン……だけど、いきなりすべての場所に行けてしまうとリニア進行のゲームでは問題があるので、いったん要素が封印されて、徐々に解除しながら進めていく。
本編ではあまり自由度のなかった水中ステージのアクションが拡張されるのを期待してたけど、これは変わらずステルスメインのパートのままでちょっと残念。機械獣の種類もボス以外では実質1種類しかいなかったのもちょっと物足りない感じがあった(ボスは良かった)。
ストーリーは若干ポリコレみを感じつつまあこんなものかと。本編ラストで明らかになった脅威については特に進展はないので、そのあたりは続編待ち。
アーマードコア 6 ファイアーズオブルビコン
ファンが待ち望んでいた続編。自分もメカ好きなので結構期待してたのだけど、新たに追加されたスタッガーのシステムに引っ張られて、とにかく瞬間火力のある攻撃を叩き込んで体勢を崩す戦法が有利すぎて、他の継続火力のある武器などが不遇になっていた(産廃というわけじゃないけど難易度は跳ね上がる)のが、カスタマイズの幅を狭めてしまっているように思えてしまった。
元々簡単なゲームではなかったけど、方向性がソウルライク方面に行ってしまったようで、ちょっと自分には合わないシリーズになってしまったなーという感(4くらいからそういう印象はあった)。ストーリーの雰囲気とかは良かっただけに残念。
MARVEL’S SPIDER-MAN 2
ピーターとマイルズ2主人公体制になったスパイダーマン。
ベテランのピーターと新人のマイルズという対比がよく出ていて、ベノム・シンビオートが絡むストーリー展開は楽しめた。
ただメインヴィランという立ち位置のクレイヴンについてはイマイチ魅力・迫力に欠ける気がして、正直他のヴィランでも成立したんじゃないかというくらいなのはもったいないかなー。
システムまわりでは同時押しや長押しを要求する操作が非常に多く、前作から引き続いての打たれ弱いキャラ性能と相まってちょっとストレスを感じてしまった。もうちょっとシンプルな操作系にまとめてほしかった……。
プレイ中:DIVISION2
上のまとめにある通り、PS4時代からいまだにプレイしているDIVISION2。
一時期は運営も終わりに向けて動いていたのが、リサージェンスやハートランドの開発の遅れからか再始動的に動き出して、ストーリーの進展を含んだマンハントミッションが進行している状態。
個人的には小説版で登場して、本編では冒頭で壊滅してしまうキャッスルコミュニティの復興が実現したのがうれしかった。ただ以前のような生活コミュニティというよりは、軍事要塞みたいな物々しい施設になってしまったのは一抹の寂しさがありますが……。
現在はおそらく先日発表された3(楽しみ!)に続くであろう、ブラックタスクのボス、ナタリアが暗躍するストーリーが展開されていて、舞台はワシントンDCからニューヨークに戻って展開するようです。
無線ログを聞く限り、ドルインフルを超える被害が発生しそうな雰囲気がありますが、どうなっていくんでしょうか。楽しみにしてます。
PSVR2
満を持して発売されたPSVR2。有線という時点であまり買う気はなかったんですが、当時勤めていた会社の同僚がほめていたので購入してみたところ、まあ良くも悪くも予想通りという印象。
有機ELやフォビエートレンダリング、コントローラのハプティックフィードバックなど、それなりにハード的な挑戦はあるものの、やはり有線の取り回しのしづらさ、後方互換非対応での弾数の少なさはいかんともしがたい。特に後者は何が何でも対応するべきだったと思う……。
買った当時のファーストインプレは以下のような感じ。
- スクリーンドア感はだいぶ軽減されたけど、注意して見ればRGBのドットは見えてざらついた感じはある
- 眼鏡かけたまま着脱できる。荒く扱うと引っ掛かりはする
- アイトラはスゴげ。マクロスの視線ロックオンとかできそう
- 振動もよい。臨場感が出る
- パススルーは白黒だけどQuest2よりは解像度が高く遅延も少ないので見やすい(Quest3がカラーの高解像度になったのでこの優位性はなくなった)
- Quest2に比べて重量アドはそこまで感じない
- イヤホンつけないと音聞こえないのは今時なんで? と思う
- コントローラのリングの重量バランスが悪い気がする。外側に流れる
- あとリング設置させて置くとそのまま持てない(リングに手を通して持つので)
- 光漏れ対策の蛇腹ゴムは顔の接触部がかゆくなりそうな予感はする
- ホライゾンやってみた感じ、動く対象がちょっとブレて見える
HORIZON: CALL OF THE MOUNTAIN
HORIZONのVR版スピンオフ。アーロイとは別主人公で冒険を繰り広げる。
システムとしては乱暴に言ってしまえばTHE CLIMBのクライミングパズルに戦闘ミニゲームを乗せた感じというところで、半分はHORIZONの世界のVR体験という感が強い。
世界体験という点では冒頭の川のシーンなどは臨場感がありつつ雰囲気を感じられてよかった。
ゲームまわりはクライミングはともかく、戦闘のほうが弓の威力が低く、何十発も撃ち込まないといけないので単に疲れるなという感想になってしまった。上手く狙えばもっとスタイリッシュに遊べたんだろうか……。
プレイ中:バイオハザードRE4・VRモード
PSVR2の大本命、というかこれをやるために買ったと言っても過言ではない。
……とはいっても、PSVR2を買った時点ではどんなモードになるかは不明で、QUEST2の旧バイオ4VRの手触りの良さからの信用買いというところがあったのだけど。
で、実際リリースされて少し触ってみた感じ、良くも悪くもQUEST2バイオ4のRE4版だなというところ。
マップオブジェクトはリダクションされているとはいえRE4準拠のゲーム内容で、ゲーム感はQUEST版、……というと良いところ取りに聞こえるかもしれないけど、QUEST版が出た当時と今とではVRの体験のさせ方もだいぶ進歩しているし、もともと非VRだった4をVR対応したQUEST版に対して、初期からVR対応を織り込んでいた(はず)のRE4ではやれることもだいぶ違うはずなのに、ドアを開ければ三人称、梯子を上れば三人称、メレーしても三人称と、とにかく幽体離脱しまくるし、カットシーンも平面(実際は湾曲しているが)の「ムービー」を見るという没入感がそがれる内容で、ちょっと今どきのVRとはいいがたい仕上がりに不満が目立ってしまう。
……とはいえ、RE4自体の出来がいいのでそれなりに楽しめはするので、他のゲームがひと段落したら最後まで遊んでみようとは思う(一度PSVRを片付けてしまうとまた出してきてセットアップするのが面倒になってしまうが……)
SWITCH
SWITCHはプレイした本数としては少なめ。ただ今年の大本命、ゼルダがあったので存在感は大きい。
ゼルダの伝説:夢をみる島
オリジナル版で苦労した、次に行くところのわかりづらさはかなり改善されてほぼ迷うことなく進めたし、煩雑だった装備の切り替えも、剣と盾は固定のボタン配置になったのでだいぶ緩和されていた。全体的に遊びやすさを重視したリメイク。
ただ描画負荷が高いように見えないのに、敵が多めに出てくるとすぐ処理落ちしてフレームレートが下がるのはちょっと残念ポイントだったかな。
洞窟物語
今更だけど未プレイだったので、ローカライズがちゃんとしてるっぽいSWITCH版で遊んでみた。
よく出来てはいるんだけど、独特の慣性が付くジャンプや移動周りにクセがあって苦労した。
ゼルダの伝説:ティアーズ・オブ・ザ・キングダム
マップはアレンジが入っているものの基本的には前作と同じなので、あまり探索は重視されていない印象で、空島や塔経由で割とどこにでも簡単にアクセスできるようになっている。特にアナウンスはされてなかったけど、前作で飼いならした馬はそのまま使えるので、移動のストレスはあまりなし。
逆に言うと新マップの地底はダメージ地帯などが多く視界も悪いのであまり楽しめなかったし、地上マップもコログや大工など、どこかに向かってる最中にしょっちゅう足止めしてくるので、むしろオープンワールドが足を引っ張ってるとさえ言えてしまうかも。
今回の目玉はやはりスクラビルドで、様々なオブジェクトを組み合わせて仕掛けを解いたり敵とバトルしたりするのが楽しく、前作譲りの物量も相まってかなり楽しめた。どのくらい楽しめたかというと旅行にSWITCHを持ち出して、ホテルのテレビに繋いで夜通し遊んでいたくらい。
珍しく続き物でリリースされたブレワイ系ゼルダもこれでいったん終わりだと思うので、次に出る新しいゼルダにもまた期待したいと思います。
PC
PCはsteamやepic、GOGなどをまとめて。サブスクのゲームパスは一応分けて別項目にしてます。
リバーシティガールズ 2
ドット絵がかわいいWayforward製ベルトアクション。
リバーシティガールズ2クリア。
細かく手が入ってだいぶ遊びやすくなってた印象。
ただフルボイスになったカットシーンはセリフごとに送れず、立ち絵の静止画をぼんやり眺めるだけになってたのはちょっと残念ポイント。声の演技自体は悪くないと思うんだけどねー— ダイスケ (@dice_k00) January 19, 2023
リバーシティガールズ2にボドゲショップがあった(あと斧投げ) pic.twitter.com/zLJwcPsiRc
— ダイスケ (@dice_k00) January 15, 2023
FORSPOKEN
割と鳴り物入りで発表されたタイトルだけど、実際やってみるとパルクールの気持ちよさと、とどまって戦うバトルの食い合わせが悪かったり、マップがどこも変わり映えしなかったり、そもそもマップに配置されたイベントが空虚すぎたりと、作りこみの足りなさが目立つ印象だった。
パルクールの気持ちよさを押し出している割には拠点の街では小走りまでに制限されてストレスが強かったりと、細かいところに目が行き届いていないのも気になった。
HOGWARTS LEGACY
こちらは打って変わってマップの作りこみに鬼気迫るものを感じた作品(と言ってもホグワーツ城内とホグズミードくらいだけど)。
バトルもシンプルなボタン配置コンボ系で、スタイリッシュな魔法バトルが楽しめた。
一部謎解きの導入が不親切なところもあって、パズル自体の場所が見つけづらいのも相まってちょっと苦労したところもあった。
続編ではない(版権ものではあるけど)タイトルでここまで作りこんでリリースしてきたのにはかなりの驚きがあった。
MINORIA
モモドラシリーズなどを製作しているデベロッパーの新作メトロイドヴァニア。
モモドラが良かったので期待してて、ダークな童話っぽい雰囲気のグラフィックとかは良かったのだけど、ルートの拡張がカギとかレバーとかばっかりだったのと、雑魚でもHP半分持っていくようなソウルライク張りのダメージの高さというバランスで、ちょっと好みとは違ったかなー
幸運の大家様
ストアに掲載されてるSSとかを見ると、UIがダサいスロットみたいに見えるけど、実際のところは出目をラインで揃える必要は必ずしもなくて、ルーレットの出目をデッキビルドのような要領で構築していくのが基本のゲームプレイとなる。
ちょっとの空き時間で遊べる手軽さも良くて楽しめた。
サンセット・ルート
上の「幸運の大家様」っぽいとオススメされてたインディーのゲーム。
特殊能力を持った船の乗組員を雇ってそのデッキでコンボを作るというところはちょっと似ていて、それに航路選択とか特定の組み合わせでの複数エンディングルート埋めとかの要素がある感じ。
これもデッキ次第ではすごいコンボが出来上がったりして楽しめた。
VERNAL EDGE
PS1時代っぽいモダンレトロ風味のメトロイドヴァニア。
戦闘はコンボゲー。steamのレビューには「戦闘は簡単」と書いてる人がいたけど、少なくとも自分には激ムズで、ボス戦のたびに心が折れかけた。
HP回復手段がコンボで貯めたたゲージを使って敵に特殊攻撃をあてる、というものなので、うっかりするとかえってHPを減らすことにもなりがち。
移動が速くてジャンプに癖があるので、プラットフォーマーアクションはきつめ。タイミングよく連続でアクションして切り抜けるようなところも割とある。
メトロイドヴァニア要素としては、アクションで行けるところが増えるという基本はおさえてるけど、解放されて行けるところがほとんど決まっているのでリニア感は割と強め。追加されたアクションをしっかり使いこなすのを要求してくるのは覆面闘士ことGuacameleeに近いかも。
ストーリーがギスギス系なのもちょっと気になった。海外インディーのメトロイドヴァニアはそういう傾向が多いような気がする……。
DREDGE
デモ版やって以来リリースを楽しみにしてたコズミックホラー漁船ゲー。
ちょっとづつ船をアップグレードして行動範囲を広げて様々な魚を釣り上げていく、というのが基本の流れだけど、夜になると得体のしれない怪物や幻覚などが襲ってくるホラー風味になる。
新しいエリアに行くたびにちょっと変わったギミックのイベントが用意されてて面白かったんだけど、基本の移動の遅さとか細かいところで不親切なところがあり、もうちょっと磨けばずっと良くなったんじゃないかなと思ってしまった。
WALL WORLD
ホード形式の砲台ディフェンスゲーの合間に地下を採掘して資源を確保していくという、これより前にリリースされたDOME KEEPERのフォロワーゲームという感じなんだけど、垂直な壁に張り付いたメカに乗って上下の世界を探索する、というのに惹かれてプレイ。
基本はローグライトでやられては再挑戦というのを繰り返すプレイだけど、持ち越し要素が多いので実質的にはRPGっぽい進行になる。
そういうのもあって序盤が一番きつくて、ある程度進めるとあとは力押しで進めるようになるのでラクになる。
MIDNIGHT CASTLE SUCCUBUS(真夜中のサキュバス城)
エロ要素のあるメトロイドヴァニア。エロと言ってもドット絵なのでそこまでドギツイものではないけど、人目のある所でプレイできない程度にはアレ……と思ったら全年齢版もあるらしい。エロ目当てでなければこっちのほうが良さげ。
steam版はなぜか日本語がなくて(それほど難しい英語はない)、DLSiteで「真夜中のサキュバス城」として日本語版が売られてるので、やるならそっちか。
ゲーム部分の内容としてはドラキュラII時代をリスペクトしつつ、操作周りはそれなりに今風にアレンジ(ジャンプ回りはクセがある)。あと助けた仲間を引き連れて戦えるのも新鮮で良かった。
個人的にはサブウェポンがお金消費で出せるのがちょっと面白かった(買うもの全部買ってもお金稼ぎのモチベーションが保てるので)。
リンク先は全年齢版↓
真夜中のサキュバス城【全年齢版】 ピクセル定食
溶鉄のマルフーシャ
スレスパ的にステージクリア時に3択でパワーアップアイテムを選択する、ディストピア設定のディフェンスシューティング。
少ない手取りをやりくりして武器を買いそろえ、押し寄せる敵に対処するという流れ。
中盤のラッシュでやられ続けて詰んだかと思ったら、強化が蓄積されてたので何とか越えられた。
条件によってエンディングが分岐するので、(どのルートもあまりロクな結末にならないけど)色々な展開を目指して繰り返し遊べるようになっている。
9 YEARS OF SHADOWS
メキシコのデベロッパーが製作したメトロイドヴァニア。
キャラやコスチュームのデザインがちょっと聖闘士星矢風味なのは向こうでアニメが結構人気だったからなのかな?
月下系ヴァニアのファンを公言していて、音楽に山根ミチル氏や日比野則彦氏を起用して、モチーフにしたキャラまで登場する。
4つのアーマーを切り替えてのMVらしいマップ攻略要素とかはあるけど、一番の特徴はHPバーが飛び道具のリソースも兼ねてて、HPが0になった瞬間に目押しで全快チャンスがあるのと、それに失敗しても1.5秒くらいの長押しで半分くらい回復できるというところ。
この回復の仕組みは回数制限とかはないけど、HP0の状態で攻撃を食らうとストック(初期2、最大4)が減って、それも0になるとゲームオーバーになるというのと、長押し回復は身動きも取れないのでボス戦ではかなり狙いにくい。
ストックが減ってもHPが回復するわけではないので、連続でくらってゲームオーバーにもなりがちで、ちょっとクセがあるものの、なかなかユニークなシステムではあった。
MV要素としては、自由に探索はできるものの、おおむね一つのエリアをクリアして次のエリアへ、というリニアめの進行で、とり逃し要素を回収するくらいしか戻る用事がないのはちょっと残念かな。
キャラもきびきび動くし、ボス戦は歯ごたえがありつつ激ムズというほどでもないので(一部戦闘前に長い会話や演出が入ったり、セーブポイントからの道中が長かったりしてダレることもあるけど)、おおむね好印象。
デベロッパーの新作はメキシコの文化をモチーフにしたアクションとのことで、クラウドファンディングで資金を集めて製作中。日本語も対応するとのことで参加して完成を楽しみにしてます。
REVENANT
韓国の学生が製作した短編ゲーム。
横スクロール式のアクションながら、マウスでエイムして遊ぶという独特のシステムとなっている。
1時間かからずに終わるごく短いゲームながら、尖った内容で印象に残った。
DAVE THE DIVER
昼はダイバー(漁師)、夜は寿司屋のオーナー兼店員としてプレイする変わり種ゲーム。
基本は昼のダイビングアドベンチャーで、横視点のローポリドット絵で魚を捕まえたり、探索してストーリーをすすめたりする。
捕まえた魚は夜の寿司屋モードで提供でき、開始前は経営シミュレーション、開店後は配膳ミニゲームで売り上げを伸ばす。
色々なミニゲームの集合体という感もあるけど、個性的なキャラの言動が魅力的で(個人的にはメカニックのオタク君が良かった)、楽しんでプレイできた。
上で紹介したDREDGEのコラボコンテンツも追加されたので、そのうちやっておきたい。
SOUL VARS
デッキビルド要素のあるコマンドRPG。スマホゲームの移植とのこと。
バトルで使用するコマンドが武器や防具に付随しているので、装備の組み合わせてデッキを作成し戦いに挑む。
戦闘はいわゆるプレスターンを進化させたシステムになっていて、弱点を突いたり敵を倒したりするほかにも、ガードや回避を成功させる、バフ・デバフをかけるなど様々な要素で次ターンに使用できるコマンド数(AP) が増えていくので、補助系のコマンドも腐らずに組み込めるのが好印象。
そうして得たAPで特定のコマンドを組み合わせて実行すると必殺技を発動でき、いかにAPを稼ぎつつ必要なコマンドをそろえられるようにデッキを組むかがキモになっている。
その他にも憑依させるソウルとのシンクロによる能力値ボーナスやアーツ開放、不利な状況をひっくり返すポテンシャルを秘めたソウルオルタネイションなど様々なシステムがあるが、ゲーム内ではあまり詳しく説明されないので(ゲーム内wiki的なものはある)、ちょっとクセのあるUI回りと相まってとっつきが悪いのは難点。
ONESHOT
かなり前に買ったんだけど、セーブタイミングが限られてて間隔が長いので積んでいたのを、話題に出た機会に再プレイしてクリア。
お話はとても良かったし、メタ的な謎解きも楽しめた。
ただ謎解きでちょっとPCのシステムの深めのところまでいじってくるので、若干の行儀の悪さは感じた(コンシューマだと仮想PCという設定になるらしく、メタ要素をフルで楽しむならPCでやったほうがいいとは思う)。
バイオハザード・ヴィレッジ:シャドウズ オブ ローズ
バイオ8のDLCで、エンディングに出てきた成長したローズが主人公のサイドストーリー。
今回は3人称視点になってて、ホラー要素の強い展開でゲームが進行する。
バイオにありがちなマップ使いまわしDLCなので新鮮味はあまりないけど、短めだったのでダレる前に終わって良かった。
CYBERPUNK 2077:仮初めの自由
満を持してリリースされたCYBERPUNK2077の最初で最後のDLC。
ワールドにドッグタウンというエリアが追加され、そこで発生するアメリカ大統領の乗った飛行機の墜落事件、そこから始まるハッカーとスリーパーエージェント、Vたちの物語が展開する……という感じで、スパイスリラーをメインにSFホラーなど様々な要素を盛り込んだ盛りだくさんの内容となっている。
これをプレイするにあたり、以前プレイしたデータをリスペックしてサンデヴィスタンビルドに組み替えてクリアして、さらに最初からデータを作ってDLC別ルートをクリアしたくらいはまってプレイした。
相変わらずバグも多くてハマりやサブクエスト進行不能、見えないコリジョンにぶつかるなど荒い部分もありつつ、スキルやサイバーウェア、乗り物まわりが刷新されたパッチ2.0と併せて非常に楽しめた。
WORLD OF HORROR
長い間待ちわびていたWORLD OF HORRORの日本語対応がようやくされたのでプレイ。
ゲーム内容的にはTRPG、というかボードゲームっぽいフィーリングで、メインのシナリオの進行に加えてサブイベントが細かく挟まってくるという趣。
ときおり展開的に矛盾するような状況も起きるけど、その辺もボドゲ的におおらかに解釈しつつ楽しむ感じ。
ちょっとシステムの説明が足りなくて不親切な部分もありつつ、1ビットグラフィックの雰囲気とあわせて楽しめた。
GHOST 1.0
UNEPIC、UNMETALのデベロッパーが開発した横視点アクション。メトロイドヴァニアというほどではないけど、探索の要素もあり。
(ローグライクモードがある関係上、アクションの取得で行ける場所の拡大といった要素はない)
いつもの作品通りコミカルな雰囲気はありつつ、今回は何かのパロディというわけではないのでおふざけ要素はそこそこ。
特徴としてはタイトルにもあっているGHOSTモードで他のロボットをハッキングできる能力なんだけど、これもあまりフル活用するような場面はなくて、終盤にちょっと使う程度だったのは若干残念。あとメイン武器の残弾管理の概念があるのがちょっと面倒だった(時間でチャージされて回復する)けど、まあおおむね楽しく遊べたかな。
モンスターハンター ワールド:アイスボーン
MHRからしばらくたって、モンハン分が不足してきたこともあってアイスボーンと本編セットのPC版をセールの時に購入、再プレイ。
今回は厨武器筆頭の太刀で最初からアイスボーンのラスボスまでをクリア。導きの地は作業感が強いので手を出していない(改善されたらしいけど)。
なんだかんだ言ってワールドはマップの密度もあって探索し甲斐があるし、初回プレイ当時の面倒だった痕跡集めも、必要量がだいぶ緩和されたようなのですんなり遊べて楽しかった。
タイミングよくワールドの続編と思われるワイルズも発表されたので、これで2025年の発売を待つことにします。
THE LORD OF THE RINGS: RETURN TO MORIA
指輪物語のストーリーの後の時代に、荒廃したモリア坑道に閉じ込められたドワーフとなり、脱出のためにクラフト&サバイバルしていくという内容。日本語対応はなし。ストアの説明は日本語なのでそのうち追加実装されるかも。
基本は採掘して施設と装備をそろえ、より上級の素材を入手するべく坑道の奥へ向かっていくというサイクルで、乱暴に言ってしまえばマインクラフトや7DAYS TO DIEをリニア進行にしたもの、という塩梅。
指輪物語に出てくるロケーションやフロドたちの足跡が見られたり、鉱石掘ってるとキャラのテンションが上がってきて歌いだしたりと、指輪世界らしい楽しさがあって良かった。
割と作業がほとんどの割合を占めるのだけど、コツコツ物を作り上げていくのが楽しくて、不親切でロクに説明されていないような部分は海外のサイトなどを参考にしながら頑張ってクリアした。
難点は上に書いたように説明不足なところと、半自動生成の地形が基本コピペで似たような場所が多く迷いやすいところ。特に終盤の最深部は同じ見た目の繰り返しで、死亡時のリカバリーに苦労した(死亡時は装備や手持ちのアイテムをその場に落とす仕様)。
プレイ中:MELVOR IDLE、BACKPACK HERO、ALAN WAKE II
MELVOR IDLEはいわゆる放置系。友人がやってるのを見かけてて、EPICで無料で配っていたので始めてみた。放置系と言いつつ張り付いてたほうが効率がいいので時間を無限に吸い取られつつ、適当なところで裏で流しながら(これを書いてるときもレアアイテムを求めて敵と戦わせている)遊んでるところ。
BACKPACK HEROは去年に引き続き、というか、延び延びになっていたストーリーモードがようやくリリースされたのでプレイ中。
リリース直後はバグが多く遊びづらかったけど、今はだいぶ落ち着いてプレイしやすくなった。基本はクエストを受けて街を発展させることでダンジョン内のドロップのプールをアンロックして充実させていくという流れで、キャラ3体を解禁して4体目の解放要素を攻略中。
ALAN WAKE IIはEPICで購入。いつものレメディ、という感じで雰囲気は非常にいいし、COTROLの世界と地続きになった要素もいろいろ出てきてわくわくさせてくれる。
ただいつものレメディらしくローカライズはかなり良くない。字幕と実際に発声されるセリフが違ってたり、字幕のタイミングが変だったり、英語のままだったりしてせっかくの没入感がそがれてしまうのがもったいないなと思ってしまう。今はようやく登場したアラン氏を操作してニューヨークを探索中。
XBOX SERIES X
ゲームパス以外のXBOX SERIES Xでプレイしたタイトル。2023年はタイトル少なめ。
(この画像はゲームパスも含んでいる)
アサシンクリード:ヴァルハラ
XBOX購入と同時にプレイして、2年半かけてようやくクリア。
同盟クエストの繰り返し、というのが「またやるの?」という感じで実際よりも長く感じたのが一番の問題だと思う。まあそもそも100時間近くかかるので物理的にも長い。
ものによっては面白いストーリーもあったんだけど、基本豪族に助力を頼みに行って、「その代わり○○しろ」とお使いを頼まれるという繰り返しで作業感が強かったので厳しかった。
それと、ヴァルハラやるとバシムの心証が非常に悪くなるので、新作のアサクリミラージュがやりたくなくなるという副作用がある(笑)。
MGS:ピースウォーカーHD
MGSデルタの発表を見て、ちょっとメタルギア欲がわいてきたので関連作のHD版をプレイ。
PSPからコントローラ操作になって遊びやすくなったのもあり、結構熱中してプレイして真エンディングまで到達。
若干当時感がある(QTEとかリロードの操作とか)けど、ミッション形式で軽く遊べるし、よく出来てるので未プレイならオススメ。
GAMEPASS/EA PLAY
サブスク系はゲームパスをメインに、デッドスペース、ワイルドハーツをやるためにEA PLAY PROにもスポット加入。
STAR WARS JEDI: FALLEN ORDER
スターウォーズ+ソウルライクのフォールンオーダー。序盤だけやって間違って強敵のところに行ってしまい、面食らって積んでしまっていたのを、続編が出るということで再プレイしてクリア。
強敵自体は初回も倒してはいて、全体的にこんな難易度かと辟易していたのだけど、やってみたら他のところはそんなに難しくはなかったので普通に遊べた。
ワイルドハーツ
和風のモンハンライクというのがモンハンライズと真っ向から被ってしまったという不遇の作品。
やってみたところ、手触りはそんなに悪くなくて、一部の難点を除けば良作と言えるのがもったいないところ。
一番の売りはからくりの要素で、敵の突進に合わせて壁を展開して跳ね返す、など、即応性のあるアクションが楽しくプレイできた。
半面、カメラ周りは結構問題があり、特に敵に掴まった際のカメラは致命的で、どっちの方向に動けるのか分からなかったり、ひどいときには周りの状況が全然わからないほどにカメラが荒ぶってしまうのにはまいった。
上述したとおり時期が悪いせいで埋もれてしまった印象があるので、再び脚光を浴びることができればワンチャンありそうな気はしている。
DEAD SPACE(2023)
WILD HEARTSと同じくEA PLAY PROでプレイ。
原作をリスペクトしつつ現代の表現に合わせて丁寧にリメイクされていて、実際には色々改良されているにもかかわらず、「そうそう、こうだったよねー」と懐かしみながらも怖がりつつプレイできた。
ただ若干古いテイストが残っている部分もあるので(敵を倒すと合図のようにぽろっとアイテムが落ちるとか)、その辺はもうちょっと何とかできたかもしれないと贅沢なことを言いたくなってしまう。そのくらいよく出来てる。
原作未プレイ、もしくは原作ファンはぜひ遊んでみてほしい。
CITIZEN SLEEPER
3部作のDLCがすべてそろい、それには間に合わなかったものの公式の日本語が無事配信。
興味があったけど言語の問題で今までプレイしてなかった人は良かったらぜひ。
続編のリリースもアナウンスされて、今度は最初から日本語対応してくれるといいなあと思いつつ、楽しみに待ってます。
STARFIELD
BETHESDAが満を持してリリースしたスペースオペラRPG。NASAパンクと自称するインテリアなどの作りこみはさすがの一言。
FALLOUTやエルダースクロールシリーズで定評のあるメイン・サブイベントの数々は追っていてワクワクするし、謎めいたシナリオも先が気になる作りで良かったのだけど、どこまで行ってもすでに誰かがいて建造物がある惑星、地上と宇宙が地続きではなく、ファストトラベルで行き来する一体感のなさ(NO MAN’S SKYでワクワクするポイントだった) 、未開の惑星を見つけても資源を掘るだけで何ができるわけでもない(やらなくてもゲーム進行に支障がない)などなど、何というか宇宙冒険感がイマイチ感じられなかったのが残念なポイント。
いろいろ間に合わせるために要素をカットしたのかなと邪推してしまうけど、まだリリース予定のDLCが控えているので、今取り組んでいるQoL改良と併せてその時また楽しめるといいなと期待してます。
BLASPHEMOUS 2
スペイン製のダークファンタジー宗教ゴアメトロイドヴァニアの続編。
今回結構易しめかな? ……と思ってたら最後だけかなりの難しさでネットの攻略情報を見てしまった……
でも探索部分はすごくおもしろかったし満足できた。
今作は時限進行要素のあるクエストは(多分)なくて、前作みたいに順番間違えると詰んだりするのがないのも親切ポイントではあったかな……というか今作はあまりクエスト展開がなかった気がする。
2になって武器が3種類に増えて、重・中・軽量を使い分けるようになったけど、使った武器はフレイル:剣:レイピアが6:3:1くらいでレイピアはほとんど使わなかった。剣とレイピアはどっちもパリィがあって、ちょっと性能がかぶってるせいもあった気がする。
ATOMIC HEART
これも発表から結構長い間待たされたタイトル。発表当時は最先端だったレイトレ表現とかも、今となっては普通くらいに収まってしまった(悪いわけではない)。
内容としては、各所で「BIOSHOCKみたいなやつ」って言われてたけど、思ったよりも直球のフォロワーという感じで、BIOSHOCK+FALLOUTをソ連風味で味付けしたという趣。
どっかで見たような要素は多いけど、ゲームとしては悪くなくて割と楽しめた。特にソ連美術要素が良かった。
途中でクエストマーカーが消えるバグがあったり、メニューのUIの操作がパッドに最適化されてなかったり、せっかくのオープンフィールドなのに敵の密度が高くて探索する気になれなかったりするのは残念ポイントではあった。
WHILE IRON’S HOT
RETURN TO MORIAをプレイしてクラフトゲー気分になっていたので遊んだタイトル。
こちらはドット絵の2Dゲーで、鍛冶屋の村の廃墟にやってきた青年が、近隣の住人の頼みを聞きながら村を復興していく、というストーリー。
クラフトゲーの例にもれず、素材を加工してパーツを作り、そのパーツを組み合わせて様々なアイテムや施設をクラフトしていく。
進行は完全にリニアで決められたものしか作れないけど、特に設計図がなくても正しい組み合わせならアイテムが作れたりと、それなりに自由度は高い(上級素材の同じアイテムを作る際には役に立つ)。
リリース当初は結構バグが多く進行不能もちらほら発生していたけど、今はだいぶ直ったはず(修正パッチがsteamに比べてゲームパスが1週間くらい遅くヤキモキさせられた……)。
プレイ中:JUSANT
干上がった世界にそびえる遺跡とも山ともつかない構造物を登っていくアドベンチャー。ライフイズストレンジのDon’t Nodが開発。
VRでthe CLIMBをやって以来クライミングゲームに興味が出たのでプレイしている。リアルクライミングというほどガチ過ぎず、アサクリとかみたいにスイスイ登るというほどオートマ過ぎない、パズル的なクライミングが面白い。
VR(QUEST3・PCVR)
QUEST3に移行して、まだ専用タイトルはないものの、3で起動するとライティングやオブジェクトなどがリッチな見た目になるのがうれしいポイント。
INTO THE RADIUS
日本語対応が入った、ということでちょっと見てみるつもりがまた最初からクリアまでやってしまった。
アップデート予定だった公式MOD対応などは見送られたものの、その分続編に注力するということで楽しみに待ってます。
BONE LAB
物理演算のゲームプレイがウリの、VR版HALF-LIFEみたいなゲーム。関連作のBONEWORKSは未クリア(忘れてた)。
トレーラーでもやってる一番の特徴である体型チェンジが終盤にならないと使えない? のはもったいない気がした。
(チェンジ操作にずっと気づかなかったのでもしかしたら中盤にはできるようになってたのかも)
あと下半身の操作はほとんどできない割に物理干渉するのが、壁や障害物乗り越えの際にもどかしかった。この辺は下半身のコントロールが苦手なVRの課題という気はする。
VADER IMMORTAL (EPISODE1~3)
これも長らく積んでてようやくクリア。
やってみたら予想以上に短くてびっくりした。ライトセーバー道場抜いたら3つで1本分にも満たないんじゃないだろうか。
ただこれの1作目のパイプ登りでVRクライミングに興味を持ったので、記念となる1作ではある。
あとカットシーンの神話を語るシーンがアーティスティックで良かった。
PARADOX OF HOPE
崩壊したロシアの地下鉄を探索するVRシューター。ランダム生成ダンジョンを巡るレイドモードはともかく、ストーリーモードがさすがにMETROにそっくりすぎて物言いがついたらしく、ストアから削除されてしまった。
ゲーム感的には粗削りながら良かったので(最初はジェネリックINTO THE RADIUSのつもりで遊んでたけど、レイドモードが面白くて楽しんでた)残念に思っていたところ、類似要素を排したリブート作品を作っているとのことで期待している。
ただ一人で作っているらしいので、かなりの長丁場になりそうな予感。完成するといいなあ……。
I EXPECT YOU TO DIE
オシャレオープニングのVR脱出ゲームが日本語対応されたので再プレイ。もともとそんな難しい英語はなかったけど、やはり細かいあやがわかるとより楽しめますね。
ただ1か所日本人だと引っかかりやすい謎とき要素は変更ないので注意が必要かも。
プレイ中:I EXPECT YOU TO DIE3、POWER WASH SIMULATOR VR、AMERICAN TRUCK SIMULATOR/ EURO TRUCK SIMULATOR 2
I EXPECT YOU TO DIE 3は日本語対応されたので遊びやすくうれしい。1もされたので2だけ英語のみという変な状態になってるけど……。
POWER WASH SIMULATOR VRは通常版をゲームパスでやったときは作業感が先に立ってピンとこなかったけど、VRになって身体性と没入感が増すとだいぶ印象が違って楽しくなった。
通常版はFPS的に固定された位置からしか水流が出せないけど、VRのコントローラー操作だとちょっとした障害物を避けて好きな位置から放水できるので、プレイがしやすいというのもあるかもしれない。
まあ作業には変わりないし、続けてると目がちょっと痛くなってくるのでちょっとずつ進めてます。
ATS、ETS2は公式ベータのVRモードをQUEST3で遊んでます。
VR対応自体はOCULUS DKの時からされていたのだけど、解像度まわりでようやく実用レベルになったという印象。
見回す操作がモーションで行えることで劇的に遊びやすくなるし、何より臨場感が段違い。これに安めのハンコンを組み合わせて没入感マシマシで遊んでます。準備が大変なのでなかなかプレイできませんが……。
(動画はETSのほうのVRプレイ風景)
以上47作品+プレイ中9作品。
この中でGotYを選ぶとしたら、やっぱりティアキンかなあ。ひねりも何もなくて申し訳ないですが、完成度も高く夢中になって楽しめたので、これを外すわけにはいかない。次点はホグワーツ・レガシーとサイバーパンク2077:仮初めの自由で。
インディー部門はDAVE THE DIVER……と思ったけどこれインディーじゃないか。メトロイドヴァニア部門は大賞該当なしでBLASPHEMOUTS2と9YEARS OF SHADOWSがダブル次点、VRは今年のタイトルじゃないけどATS/ETS2のVRモードでBONELABが次点という感じかなー
2024年は待望のSTALKER2(期待が高まりすぎた感もある)、FF7リバース、8年越しのグランブルーファンタジー:リリンクなど気になるソフトが次々と出るし、2025年にはモンスターハンター:ワイルズも控えてるので楽しみが尽きない、というか積みをいかに崩していくかが課題になりそう……。