2020年(3月以降)に遊んだゲームを振り返る

2020年のビデオゲーム的な大きな出来事といえば、PS5とXbox Series X|S発売ですね。

あちこち店舗を回ったり抽選販売に応募したりして何とか両方とも手に入れましたが、転売目的の業者や個人が増えたせいか、PS4やPSVRの時よりだいぶ苦労しました。

まあ、12月に出たばかりだし、クロスジェネレーション的なタイトルが多いせいで、PS4 PRO2(もしくはXbox One X2)みたいな印象がまだ強くて、次世代機ならではというインパクトのあるものはまだない感じです。

そのあたりは2021年に期待するとして、この記事では2020年3月以降に遊んだゲームについて振り返ってみます。

2月以前のタイトルについては再就職前に駆け込みで書いた記事のほうで。

2020年1~2月にクリアしたビデオゲームを振り返る

 

あつまれ! どうぶつの森(Switch)

どうぶつの森はスマホ版ちょっとやった以前はDSのやつが最後で、どうなってるのかと気になってやってみたけど、オブジェクトの質感が良くなってる以外は、ひたすら毎日ルーチンワークを繰り返すところがあんまり変わってなくて結局やめてしまった。

もうちょっとできることを増やしてほしい気がするけど、そうもいかないのかねー

 

リングフィットアドベンチャー(Switch)

テレワーク期間にプレイ。

割と楽しくプレイできてたけど、テレワーク明けて電車通勤になってからはやる余裕がなくなってしまった。

 

DIVISION 2: WARLORD OF NEWYORK(PS4)

ディビジョン2の大型DLC。ニューヨークマップ追加ということで、前作のロケーションに行けるのかと思ったら別の地域で残念。

場所自体もあまり魅力がなくて、関連ミッション終わったら行かなくなってしまった。開発もあまり推す気がないのか、イベント周りでもあまり取り上げられないし。もったいないね。

ストーリーもなんか半端で、キーナーは引っ張った割にパッとしなかったし、ウィルス関連も途中で放置されててイマイチ印象が良くない。

イベントは続いててまだ追ってます。なんだかんだ言ってプレイ感は良い。

 

バイオハザード:RE3(PS4)

クリア済み。

RE2が良かったので期待してたのだけど、ベロベロになりながら迫ってきた前作のゾンビもなんか普通に戻っちゃったし、何より短すぎる。

同梱の非対称対戦モードは、事前のインタビューだとシングルキャンペーンがあるようなこと言ってたのに実際にはできなくて、あまつさえ「そういうミスリードを狙った」的な発言まで飛び出して非常にアレな感じ。

 

ファイナルファンタジー7リメイク(PS4)

クリア済み。

ミッドガル編限定ながら、モダンなシステムに完全に作り直したFF7。おおむね好印象ながら、ギミック戦闘が続く後半はかなり息切れしてしまった。対応した属性に合わせないと詰むのに、戦闘中の装備変更不可、やり直しは長いロードと、この部分だけはちょっと首をひねってしまう。

 

XCOM: CHIMERA SQUAD(PC)

クリア済み。

XCOMスピンオフ。人間とエイリアン混成部隊でテロリストに挑むというストーリーで、基地開発周りはカット、キャラは固定な代わりにストーリーやセリフのやり取りに注力したという作り。

戦闘前の索敵もなく、特殊部隊っぽいブリーチングからの奇襲が基本のスピーディーな展開はなかなか良かった。

 

GHOST OF TSUSHIMA(PS4)

クリア済み。

インファマスを開発したサッカーパンチが元寇をモチーフに作った侍オープンワールド。

日本を舞台にしたこの規模のゲームでは、日本の開発含めてもトップクラスのクオリティ。もちろん考証的に変なところもいろいろあるけど、それを補って余りあるクオリティはさすが。

SIE日本が全面協力したローカライズも素晴らしかった。

 

東方ルナナイツ(PC)

クリア済み。

東方プロジェクトスピンオフのメトロイドヴァニア。東方シリーズはなんとなく二次創作とかで見かけるレベルだったけど楽しめた。

スローモーと時間停止のシステムを道中、ボス戦ギミックで駆使していて、工夫を凝らしたアクションが楽しめた(ヘボなのでサウザンドナイフでごり押ししてたけど)。ドット絵も良い。

自分がやったのはSteam版だけど、最近はSwitchなどにも移植されて遊びやすくなったかと。

 

イリスと巨人(PC)

ローグライクデッキ構築カードバトル。巨人の道クリア済み。

ゲーム自体はオーソドックスだけど、ストーリーのナラティブ感がなかなか良かった。

 

TIMESPINNER(PC)

クリア済み。

これも時間テーマのメトロイドヴァニア。

こっちは海外産だけど、あふれまくる月下愛を隠し切れないのはご愛敬。

 

CARRION(PC)

PC版のXbox Gamepassでプレイ。クリア済み。

触手生物を操って研究所からの脱出を目指すゴア多めのメトロイドライク。ヴァニア要素はほぼない。

探索要素は控えめ、というかほぼ一本道で、能力獲得によるアクション追加がメイン。

ゴアはいいんだけど、成長すると方向転換もままならなくなるのには難儀してしまった。

 

HELLTAKER(PC)

クリア済み。同人界隈で話題になった倉庫番ギャルゲー。キャラデザが良い。

日本語未対応ながら、MODで日本語化が可能(若干悪ノリ翻訳+雑な感じはある)。

 

THE MUMMY DEMASTERD(PC)

クリア済み。トムクルーズ主演の映画ザ・マミー原作のゲーム。Fawforward製のドット絵メトロイドライク。

なぜこれをゲーム化、しかも2Dドット絵で……と思わないこともないけど、まあ作ってるときは映画売れると思ったたんだろうね……。

 

MARVEL’S AVENGERS(PS4)

一応キャンペーンはクリア。

Division2の後継となるルーターアクションとして期待してたのだけど、実際にはAnthemの後継(悪い意味で)だった。

バグだらけでミッションバランスも悪く、残念な結果に終わってしまった。

 

アサシンクリード: ヴァルハラ(Xbox Series X|S)

序盤で放置中。

次世代Xboxの実力を見るべく買ってみたら、レイトレ対応ではなかった。

発売してからアナウンスしてなかった規制要素がいろいろ出てきて、取り繕うような不誠実な対応が目立ってイメージが非常に悪い。

 

天穂のサクナヒメ(PS4)

プレイ中。

稲作シミュレーションとアクションの融合という異色作。

見た目に反してパラメータ重視のアクションRPGなのだけど、稲作で成長するという要素が妙にしっくりきて面白い。

 

MARVEL’S SPIDERMAN: MILES MORALES(PS5)

プレイ中。

PS4のスパイダーマンのスピンオフ。PS5版はレイトレオンにできるのだけど、オンにすると30FPSに落ちてしまうというちょっと残念な作り。

アップデートでレイトレ+60FPSモードが追加されたのでそのうち試してみるつもり。

 

CARTO(PC)

これもPC版のXbox Gamepassでプレイしてクリア済み。

地図のピースを組み替えてストーリーを進めていくアドベンチャー。

アクション要素はなく、探索とパズルがメイン。

グラフィックの雰囲気が良く、軽く楽しめた。

 

GEARS 5(Xbox Series X|S)

Xbox Gamepassで、Xbox One→PC→Series Xとプラットフォームを変えつつプレイ中。

Oneで遊んでた時はフレームレートが低くてきつかったけど、PC以降はスムーズにプレイできてる。

今回の売りの探索要素は……まあ、いらんかなあ。

 

GEARS TACTICS(Xbox Series X|S)

プレイ中。

ギアーズの世界設定のタクティカルストラテジー。平たく言えばXCOMライク。

独自要素もあって割と面白いんだけど、本家の5ともどもローカライズがひどい。カットシーンで口調が変わるのとかはともかく、基本UIの「命中率」がいまだに「クリティカルヒット確率」と誤訳したままなのはどうかしてる。

 

CYBERPUNK 2077(PC)

クリア済み(2021年入ってからだけど)。

2020年最後の期待作、Cyberpunk2077。発表から6年、発売予定からは半年延期してついにリリースされたオープンワールドアクションRPG……なのだけど、もう半年延期すべきだったと思えるバグの多さで、ゲーム自体の面白さを大幅にスポイルしてしまっているのが本当にもったいない。

日本のローカライズチームが非常に良い仕事をして、吹替含めこの点はほぼ完ぺき。素晴らしい。

 

 

という感じ。

ゲームオブザイヤーを選ぶとしたら、やっぱりゴーストオブツシマかなあ。バグが少なかったらサイバーパンクにあげたい気持ちはあったんだけど……残念。