ボードゲームでソロプレイ(前編・ソロ専用ゲーム)

定期的にボドゲをやる集まりをいくつか掛け持ちしてはいるんですが、それなりに時間がかかるものが多くて、1回の会でプレイできる数は限られてるし、それぞれやりたいものを持ち寄るので全部が遊べるわけでもないしで、買うペースに対して消化が追い付いてない状態です。
それに、掛け持ちしてるとは言っても、スケジュール調整問題もあり、「今日やろう!」みたいなことは当然無理なので、そこで注目したのがソロプレイ可能なボドゲ。

まあこれはもともと対戦型よりも協力プレイが好みというのもあるから、というのも大きいのですが(要するに弱い)。

ソロボドゲは存在自体がややマイナーという事もあり、扱っているサイトやブログを見つけるのもなかなか難しいので、自分のメモとニッチへの対応として記事にしてみます。

 

調べてみると対応人数が1人を含むボドゲは意外と多くて、自分の持っているものでもソロ対応のものが結構ありました。
ちなみにソロプレイ可能ボドゲにはいくつか種類、傾向があって、まず大きく2つに分かれるかと思います。

・ソロプレイ専用ゲーム
・ソロプレイ対応ゲーム

専用ゲームは読んで字のごとく一人プレイのみに対応しているゲーム。複数人で遊ぶことはできませんが、特化しているだけあってソロプレイ用にしっかりバランシングされてます。

対応ゲームはプレイ人数が1人~〇人というタイプ。ソロプレイが可能ですが、必ずしもソロのバランスが考慮されているわけではありません。
このタイプは更に2種類に分類できます。

・ソロルールのある対戦タイプ
・完全協力タイプ

対戦タイプは当然対戦相手がいないとプレイできませんが、ソロ用のルールでその辺をカバーしています。大まかに言ってボットやオートマ(自動化された仮想プレイヤー)を相手にするか、対戦相手なしでスコアアタック形式にするかという感じですかね。

協力タイプは、裏切り者や、公開禁止の個人目標などの、プレイヤー間の情報共有制限のないタイプが該当します。パンデミックのようにみんなで相談するもの(悪い言い方をすれば奉行問題が発生するようなの)は一人のプレイヤーが複数キャラクターを操作してプレイすることで、実質ソロプレイ可能になっているというわけですね。

ソロプレイのしやすさ、バランスの取れている度合いについては、大体、

ソロ専用>ソロルールあり対戦≧完全協力

という感じの印象です。一見完全協力の方がソロ向けに見えますが、複数キャラプレイの処理負担と少人数キャラにルールが対応しているかどうかで大きく変わってきます。
まあソロルールあり対戦も、こっちはこっちで初手から「練習用」と銘打たれていたりと、必ずしも向いているわけでもないんですが……。

以前はこのページで各ゲームのリストアップと紹介をしてましたが、数が増えてきて閲覧性が下がってきたので、ゲームごとに個別ページを作成し、インデックスページにリストをまとめるようにしました。
後編の「ソロ対応ゲーム」のページはこちら