艦これあれこれ(プラモ編6:ちび丸艦隊・榛名)
翔鶴はスルーしたんですが、その後11月末に伊勢型2隻が出ると聞いて機運が高まったので、これまで敬遠していた戦艦も作ってみることに。
初期に出た大和型は作るのに厳しそうな気がしたので、その後出た金剛型から榛名をチョイス。
榛名にしたのは、艦橋のてっぺんに電探がついててかっこよかったからという安易な理由。
今回も全塗装で。前回の失敗を踏まえ、サーフェイサーはナシ。ブラウンのウェザリングも薄めに調整。
戦艦だけあって、艦橋が高くて立派です。6~7パーツを積み上げて作っていきます。
舷側の単装砲がいかにも昔の戦艦って感じですねー。
後方から。スクリューの金色に結構塗りミスがありますね……。
艦尾左側についてる四角い板は予備舵。舵が破損したときに、これを後方に流して操舵するんだったっけかな?
正面アオリ気味に。艦橋が強調されます。この頃の艦橋は今の船みたいにちゃんと部屋になってなくて、半露天みたいな感じなんでしたっけ?
上から。木の甲板部分はクレオスのライトブラウンで塗ったんですが、隠蔽力が低い割に粘度が高くてモールドをつぶしてしまうので、けっこう苦労しました。
艦橋の茶色いリノリウム床部分は、いくつか模型作例を参考にしましたが、物によって違ったりしていたので雰囲気重視で適当に。
もうちょっと視点を下げて俯瞰で。
髪飾りの角(?)部分は手すりディティールなし。
作っていて「あれ、なんか小さい?」と思ってて、前に作った最上とたいして変わらない気がしてたんですが、実際に同じような大きさでした。
ただ、実艦も榛名220mに対して最上200mらしいので、そもそも同じような大きさなのでした。排水量は2.5倍くらい違うみたいですが。
作ってみての感想は、赤城みたいな無茶な差し込みはほとんどなく、結構作りやすかったです。
ただ、煙突横の探照灯の足場や、その後ろのアンテナなど、一部薄かったり細かったりするパーツがあって、曲がったり折れたりする危険があるところもあるので、そこは注意が必要です……と言うか実際折ったり曲げたりして、瞬着でごまかしてます。
あとは、それなりに数がはけてるのか、成形ミスとは行かないまでも、若干薄くなってたりバリがついてたりするパーツがあるのもちょっと気になりました。金型がへたってるのかなー。
それと、元々霧島、比叡、榛名コンパチとして企画されてたのが個別売りになった(時折コンパチとして紹介されてる画像を見かける)からか、余剰パーツが結構あります。説明書の最後に不要部品が載ってるので、先に切り離しておくと、パーツが探しやすかったり、必要ないパーツを塗装したりしないで済んでいいかも(やった)。
とりあえずそんなところ。
榛名以外に艦船じゃないプラモを買ったので次はそれ作って、そのあと伊勢、日向と来て、いよいよ島風ですかね。