MINT WORKS(ミントワークス)
ミント缶に入ったコンパクトボドゲシリーズのワカプレ編。ワーカーはもちろんミントタブレット型。
ソロ種別:対戦ルールソロバリアント・PvE型
日本語対応:日本語版あり
ミント缶ボドゲシリーズのMint CooparativeのKSのプロジェクトでMint Deriveryと一緒に注文したところ、届く直前に日本語版が発表され、ガックリ来て積みっぱなしになっていたのを引っ張り出してプレイ。
日本ではプラ製のパッケージが多く、輸入食材店くらいでしか見かける機会がないミント缶だが、海外ではミニマルの代名詞のような存在らしく、極小サイズのアイテムでよくミント缶に詰め込んだようなもの(PCとかアンプとか)が時々話題になったりしている。
これはそれのボドゲ版で、ミント缶サイズのミニカードと、ミントタブレットを模したトークンで遊ぶワーカープレイスメント。
ワカプレといってもワーカーは使い切りで、アクションスペースの早取りくらいの要素にとどまっていて、どちらかというと通貨に近い印象。
前述のとおり、ワーカーは使用後戻ってこないので、勝利点と、ワーカーを獲得できる施設をどのような配分で実行していくかがメインの戦略となっている。
いずれかのプレイヤーの勝利点が7点に達すると終了トリガが引かれ、そのラウンドで清算となるので、ゲームのテンポは速く、その分軽く遊ぶことができる。
ソロは特殊なルールを適用する4人のAIから一人を選んで対戦する方式で、AIが選んだアクションはスペースが残っていても(本人も含め)使えなくなるものや、1ターンに2回行動するもの、サプライのワーカーを消滅させるものなど一癖あるキャラを相手にすることになる。
サイコロ堂より日本語版が出ているほか、デジタル版がスマホアプリやPCでリリースされている(日本語未対応)。