自転車購入
非日常が日常を浸食している間に誕生日もとっくに過ぎ、4月に突入してしまいました。
そんな中、折りたたみ自転車を入手したと言う話を聞いたりして、自分の中でくすぶっていた自転車欲しい熱が再発。
とはいえ、庭に放置してさび付かせるのもアレだなと思ってもいて、買うなら自分の部屋(2階)に置けるコンパクトなやつが良いかなと思って調べたのが、A-bikeという車種。マイコン関係の有名人、シンクレア卿の興した会社が開発した自転車で、8インチホイールの車体を折りたたむとすごいコンパクトになっちゃうという代物。
調べだしたら欲しさが募るのが人の性、ということで、木曜日に注文、金曜日に届いたんですが受け取れず、土曜日に再配達で入手。
まあかわいい。
早速乗ってみましたが、予想以上に運転が難しいです。ハンドルの軸の位置がハンドル中央より手前にあるせいか、はたまた車輪が小さく安定効果がないせいか、油断するとすぐ蛇行しそうになります。オーバーステア怖い。
乗り心地もお世辞にもいいとは言えません。路面のがたつきがダイレクトに伝わるし、サドルもかなり固い。バランスもママチャリとはだいぶ違うので、急ブレーキをかけると後輪が浮いたりもします。
スピードは小走り以上、ママチャリ以下という感じ。漕いでもあんまり進まないので、勢いがんばり気味に漕ぐことになり、わりと乗っててへばります(年のせいもありますが)。
……と書くといいところなさそうですが、やはり折りたたんだときのコンパクトさと軽さは素晴らしいです。同梱のダサいバッグに入れれば、交通機関にも問題なく持ち込めます。この辺はもうちょっとマシなカバーまたはバッグに変更していきたいところですが。
あと、こういうのが好きな人は興味を持って話しかけてきたりもするので、交流もてたりするかもしれません。試乗を兼ねて行ったカフェの店長もいろいろ聞いてきてました。
とりあえずそんな感じ。本格的な移動手段とは思わず、交通機関と組み合わせたり、楽しむために乗ったり持ち歩いたりするのには向いてると思うので、そういう風に使ってみたいと思います。
とりあえずはサドルを何とかしないと……いてて