ボドゲ「トーキョー災都心」制作(カードイラスト制作5)
改めて数えなおしたら88枚しかありませんでした。今週20枚追加したので、今度こそ100枚超の108枚です。たぶん。
残り枚数もちゃんと数えたら40枚だったので、このペースで行けば2~3週で終わる計算。
さすがに最近ちょっと燃え尽き気味なので、予定通り行けるかどうかは若干怪しいですが……。
まずはアーティファクトの残り。今回のお気に入りはやっぱり「視肉」ですね。
本来は目がついた肉、というグロい設定ですが、マンガ肉とパップラドンカルメを合体させることでポップにアレンジしてみました。
「適応者ニモ」も思い入れが強いキャラ。
これは小松左京のSF小説「日本アパッチ族」の鉄を食う新人類「アパッチ族」の長、二毛二郎をモチーフにしてます。
タオル鉢巻きと黒Tシャツは次郎からの連想で家系ラーメン屋のイメージ。ちょっと要素を盛りすぎたフシはありますが……。
続いて「トラブル」カード。このカードは各ラウンドの初めにPCのいるエリアに配置され、そのまま放置するとダメージをはじめ、様々なペナルティが発動するというお邪魔カードです。
このカードが配置できなくなるとゲームオーバーなので、溢れる前に処理していく必要があります。
トラブルカードには主に戦闘で解決するタイプと、判定で解決するタイプがあり、1枚目が戦闘系、2枚目が判定系のカードです。
トラブルカードは妙に筆がノッて、お気に入りのイラストが多いです。
まずは「論客」。認知ダメージを与えてくる単なるザコですが、逆転裁判みたいに見得を切らせてみたら謎の強キャラ感が出たのが面白かったです。
顔や髪形は芥川龍之介をちょっと意識しました。
論客と対になってるみたいなポーズの「アジテーター」。
これは学生運動モチーフです。ポーズは……例のあの人ですね。
判定系からは「爆弾騒ぎ」。これはマスターキートンの名エピソード「穏やかな死」に登場した爆弾がモチーフ。
キーになるあのアイテムもさりげなく添えておきました。
トラブル系はあと1枚なので、この後は『サイト』カード、そのあとはシナリオですが、シナリオはネタバレ要素しかないので、公開できるのはあと17枚です。よろしければもう少しお付き合いください。