2022年9月4日
2022年10月2日
フロンティア・ウィズ・ブラウニーズ
![](https://i0.wp.com/dice-k00.com/blog/wp-content/uploads/frontairwbbox.jpg?fit=1920%2C1080&ssl=1)
情報秘匿型の国産タイルプレイスメント 全ユニークのタイルを配置して土地を豊かに開拓しよう
![](https://i0.wp.com/dice-k00.com/blog/wp-content/uploads/frontairwb.jpg?resize=856%2C389&ssl=1)
ソロ区分:対戦ルールソロバリアント・スコアタ型
日本語対応:日本語版
見た目で「カルカソンヌ……?」と思う人が多そうなので、先に身もふたもなく言ってしまうと、「それぞれのプレイヤーのポイント条件が違うカルカソンヌ」。
「完成した池の魚の数」や「水で隔てられた独立した土地の数」など、様々な得点方法が書かれたカードが配られるので、それに従ってタイルを配置して最高得点を目指していく。
多人数プレイの場合は非公開になるポイント条件を、ほかのプレイヤーのタイル配置の様子を見ながら推理して、自分のポイントを高めつつ、ほかのプレイヤーの加算を妨害していく。
カルカソンヌとは違い土地の権利の占有がなく、完成した地形は全プレイヤー共有のポイント対象となるので、自分のアクションが利他行為になってしまうリスクを抱えつつのプレイとなる。
人数によっては隣のプレイヤーと共有する条件があったり、他プレイヤーの条件を推理して当てたらポイントなど、様々なルールのバリエーションがあるが、ソロではそのあたりは当然バッサリカットして、公開されている仮想敵プレイヤーの条件を満たさないようにしつつ、自分の条件を達成するようにして高得点を目指すスコアアタックとなる。
高得点が狙えるかは条件カードの引き運に左右されるので、ポイントをシビアに求めるとつらい状況もありうるが、タイルが全37枚とコンパクトな作りで軽く遊べるので、あまりガチに構えずに気楽に遊ぶのがいいかもしれない。