2024年に見た映画とかを振り返る
2024年は映画も見た本数が減ったかなと思ったけど、割とそうでもなかった。
ゲームよりは取られる時間が短いせいだったり、見られる期間が限定されてたりするせいかも。
エクスペンダブルズ ニューブラッド
久々に復活のエクスペンダブルズ。シリーズとしては4作目。
とはいえ、まあいつも通りのノリと展開で、復活させる意義はあったのかなという気はする。
基本設定が往年のアクションスター終結という企画だけど、そろそろ世代交代したほうがいいんじゃないかなー
アクアマン 失われた王国
アクアマン2作目。
DCキャラだけど妙に小難しい顔をしているDCEUとかDCU、その他DC系(もうちょっと整頓してほしい)とはあまり関連性を出さず、MCUっぽいコメディ路線にしてるのが功を奏してると思う。
気楽に楽しめてよかった。
ワイルドスピード・ファイヤーブースト
タイトルにナンバー付かないし、放映順も時系列じゃないのでもうどうなってるのか全然わからないワイルドスピード。
でも別にそんなことを気にしないで頭からっぽで見ればいいのでそこはOK。
完結してないのを事前に知ってたので問題なかったけど、知らなかったら怒り狂ってたと思う。
レザボアドッグズ(リマスター版)
去年の振り返りで言及してたリマスター版も見てきました。
元々好きな映画なので内容は文句なし、クリアな画質を映画館で見られたのは非常によかった。
(クリアすぎて一部シーンはちょっと不自然に感じてしまったけど)。
パルプフィクションに続いて劇場で見られて満足。
マダム・ウェブ
ソニー系スパイダーマン関連ユニバースの一つ。アクアマン見に行った時に予告がかかってて初めて存在を知った作品。
女性ヒーローチームのオリジン的なストーリーで、題材は悪くないと思うんだけど、ところどころえっと思うくらい雑な展開があって(裏山感覚でアマゾン行くシーンとか)、なんとも微妙な内容だった。
あとで調べたらやっぱりコケたらしく、ソニーはもったいぶらずにスパイダーマンとつなげたほうがいい気がするなー……。
シス
これはアマプラで見たんだっけかな。
フィンランドを舞台に不死身の老人がナチス相手に大暴れする話。ホントにこれだけなんだけど、アクションに徹してて楽しめた。
ハイランドっぽい荒涼とした湿原というロケーションも新鮮でよかった。
ゴーストバスターズ・フローズンサマー
ニューヨークに舞台を移したリブートゴーストバスターズ。かなり初代を意識した作りで、よく言えば安定、悪く言えば代わり映えしない内容なんだけど、もう初代もだいぶ古いし、見たことない人向けにはよかったのかな?
個人的には前作のほうが好きだったかなー
フォールアウト
アマプラで配信されたドラマ版フォールアウト。
配信直前はAIイラスト疑惑のメインアートとか変な方向に話題になったりしたけど、内容自体はかなり原作リスペクトのあるクオリティ高い出来で満足できた。
今撮影してるらしい(そしてLAの火事で中断してるらしい)シーズン2も楽しみ。
水曜どうでしょう アメリカ横断編
これまで配信されてなかったアメリカ横断編がようやくされたので見た。
最近のはダラダラ長い印象でかなり個人的にはイマイチなんだけど、初期のカットしまくってテンポよく進むのがよかった。
まあ内容は他愛もないものだけど、まあそれもらしさがあってよかったんじゃないでしょうか。
ガールズ&パンツァー 最終章4話
毎回文句言いながら見ている最終章。
前回で主人公チームが退場してるので、今回は次世代チームの成長物語的なところがあってよかった。
しかしこの話、いつ終わるんだろうな……。
キャノンボール
キャノンボール2
制作中のボドゲにこの映画をモチーフにしたシナリオがあるので視聴。
まあレース題材と言っても実際には豪華スター共演のコメディという感じで、レースはあくまでフレーバーという印象。
何しろ途中の順位も走ってるコースもあいまいで、ゴール寸前でみんな揃う(これはスティールボールランでもネタにしてた)というユルい展開ですしね……。
まあ80年代の映画の「当時」感を味わうにはよかったかも。
あと主題歌もよかった。
デッドプール&ウルヴァリン
MCU映画2024年の本命。本命がこれでいいのかというのは若干あるけど、見たいものが詰め込んであって非常に楽しめた。
MCU映画全般でそうだけど、これは特にこれまでの作品の引用が多くて、大体見てる自分でも逃してるネタがあって悔しかった(笑)。
アガサ・オールアロング
この辺りでディズニープラス入って集中的に視聴。
ワンダビジョンのスピンオフで、悪の魔女アガサを主人公にしたドラマ。
正直1話が一番面白くて、以降はちょっとチープな展開が続いてイマイチだったかなー
ポリコレ要素もこれ見よがしで鼻についたし、どうもMCUはドラマでポリコレノルマをこなすみたいな(エターナルは映画だったけど)印象がある。
エコー
ドラマのホークアイで登場したエコーが主人公のドラマシリーズ。
キングピンとのからみで進んでいくんだけど、身勝手な主人公に好感持てるわけでもないし、どういう見方をすればいいのかイマイチピンとこなかった。
ファンタスティックフォー 超能力ユニット
ファンタスティックフォー 銀河の危機
ファンタスティックフォー(2015)
映画化の評価に恵まれないファンタスティックフォー。
この時点ですでに2回リブートしてて、今度また新しい設定で再始動するという話。
デッドプールでネタになってたので見てみたんだけど、初期の2作はリアリティレベルも低くて、昔の映画ってこんなだよねという感じで逆にふつうに楽しめた。
逆に2015年のほうはシリアスにやろうとしすぎてヒーロー要素が浮いちゃっててキツいところがあった。監督もクロニクルのジョシュ・トランクだし。
機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム
フルCGのガンダム。Netflixに入って見た。
CGにゲームエンジンのUE5を使ってるとかで、良くも悪くもゲームっぽい映像。特に人物周りの描写はコストをカットするためか変なところがゆがんでたり、関節が不自然だったりして違和感があった。メカ周りはまあ良かった。
ストーリーは……うーん。
アーケイン シーズン2
これもネトフリ。傑作だったシーズン1に引き続き見ごたえのある映像でよかったんだけど、ちょっとストーリー回り……というか人間関係描写がグダッた感があり、そのあたりは残念ポイント。
シークレットレベル
アマプラのゲームテーマのミニシリーズ。共通オープニングとかエンディング部分がキルデスロボットっぽいなと思ったらキルデスロボットの総指揮の人だった。
全部は見てなくて、D&Dと師父、パックマン、アーマードコア、ロックマン、スペランキー、プレイタイム(プレステ)の回のみ。
やはり1話に持ってくるだけあってD&Dが面白かった。他も悪くないけど、10分前後という尺のせいでどれもプロローグ的な話が多くて物足りないところはあった。
タイラーレイク2
Netflixで配信しているクリス・ヘムズワース主演、サム・ハーグレイヴ監督のアクション映画2作目。
個人的にMCUのアクション監督をやったハーグレイヴのファンなので、前作ともども楽しめた。ミリタリーチックなリアル感のある銃の取り回しと、派手なアクションの両立がよかった。
メイキング映像見てみたら、CGは使うものの実物を使ったシーンも多く、さすがにスタント出身だけあってこだわりがあるんだろうなと感心した。
闇武者
なぜかクリスマスに闇武者を見る。鬼武者じゃなくて闇武者。
まあこれは仲間内だけで盛り上がってるVシネで、次々襲ってくる突っ込みどころのインパクトに10年以上ネタにしてるというだけのアレです。
アマプラで見られるので、72分をドブに捨てたい人はどうぞ。
アバター伝説の少年アン
ニコロデオンでやってたアニメでも、シャマランが実写映画化して打ち切られたものでもなく、Netflixでドラマ化したバージョン。
序盤こそいろいろチープに見えたものの、話が進むごとにこなれてきて(見るほうも慣れてきて)、結構楽しんで見られた。
シーズン2、3も決まっているらしいので、配信されたら見ようと思います。
ただ、男性陣、特にズーコのおじさんなどのキャラの再現度が非常に高いのに関して、アズーラ姫やマイなどの女性のキャラはなんか違う感が高いのが不満点。シーズン2までに鍛えなおしておいて欲しい……。
2024年はこんなところ。
映画でよかったのは(オールタイムベストのレザボアドッグズはノーカンで)デッドプールとタイラーレイク2、ドラマはフォールアウトとアーケイン、アバターですかね。
2025年はMCU回りも息を吹き返して、2月にキャプテンアメリカ(2代目のほう)、3月にドラマでデアデビル、5月にサンダーボルツ、7月に上で触れたファンタスティックフォーなどいろいろ予定されてて楽しみにしてます。