2019年10月7日
2020年6月28日
ハーバー
変動する相場をやりくりする港テーマの拡大再生産
ソロ分類:ソロ・対戦
日本語対応:日本語版あり
4種類の物資を獲得・変換して増やしていき、出荷して施設を購入していくというワーカープレイスメント。出荷のたびに物資の価格が目まぐるしく変化するので、タイミングに合わせて物資をやりくりするのがキモ。
一人用プレイは専用のボットを相手にプレイするのだが、このボット、初プレイ時にルールを覚えるために相手にするには専用の行動が多く、さらにそれがゲームボードの裏に書いてあるため、上にトークンが乗っているのに裏を見なければならない状況が発生する。
ルール的にも、プレイヤーより有利に資材を入手して、一定ターン後に一番高い建物を買う、という仕組みで、例外が多い割にはルール通りやっても何もできないターンが連発したり、そうかと思えば一方的に資材を集めて建物爆買いしたりと、場のカードによってブレ幅が大きすぎて、「練習用木偶人形」という名前に反し、練習に使うには疑問が残る出来。これだったらターン数決めてスコアアタックにした方が面白かった気がする。
(ルールの記載に矛盾があるので、エラッタには記載がないが適用が間違っている可能性もある)
後日多人数でプレイした際は結構面白かったので、ソロゲーとして見なければ悪くないパターン。
(記事作成時点でアークライトゲームズのサイトに商品紹介ページなし)