ボードゲームでソロプレイ(後編・ソロ対応ゲーム)

後編はマルチプレイの対応人数に「1人」が含まれているタイプ。
実質的に1人用だけど、2人でも遊べるというのもあって、それもこっちに入れてます。

こっちは特記事項のほかに、「ソロ向け度」を私見で入れてます。
だいたい、

☆:できなくはないがマルチのおまけ、練習レベル
☆☆:ソロでもほぼマルチ同様遊べる
☆☆☆:マルチ以上にソロが楽しい。おすすめしたい

という感じ。この辺ゲーム本編の面白さと不可分なので、ソロだからなのかどうかの切り分けが難しいですが、基本的には面白いかどうかは置いておいて、ソロで遊びやすいかどうかを基準にしています。
レビュー本文にもその辺の理由は入れていきます。

また、ゲームが占有するスペースにも一部触れてます。
おおむね、80×60cm以内で遊べるものは無記載、1m四方程度必要なものは「やや広め」、それ以上は「かなり広め」としてます。

2019/05/29:「対戦系」にPalm Island 追加
2019/05/23:「協力系」にRobinson Crusoe: Adventures on the Cursed Island 追加
2019/05/19:「協力系」にパスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還 追加
2019/04/11:「協力系」にGOOD LITTLE MARTIAN 追加
2019/03/13:「協力系」にSPRIT ISLAND 追加


◆ソロルールあり対戦系

・Palm Island(☆☆☆)【おすすめ】
・オーマイグーッズ! ロングスデイルでの反乱(☆)
・ダイスセトラーズ(☆☆)
・ロールプレイヤー(☆☆)
・ハーバー(☆)
・ウェルカム トゥ…(☆☆)
・バイブルハンター(☆)
・GREASE MONKEY GARAGE(☆☆)


◆協力系

・Robinson Crusoe: Adventures on the Cursed Island(☆☆)
・パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還(☆)
・GOOD LITTLE MARTIAN(☆☆)
・SPIRIT ISLAND(☆☆)
・ONE DECK DUNGEON / FOREST OF SHADOW(拡張)(☆☆☆)【おすすめ】
・フォールアウト(☆☆)
・FANTASY DEFENSE(☆☆☆)
・エルダーサイン(☆☆)
・アーカムホラー・カードゲーム(☆)
・ディスカバー・未知なる大地へ(☆☆)
・A4 QUEST(☆☆☆)



【ソロルールあり対戦系】



Palm Island(2019/05/29追加)
対応人数:1~2
特記事項:英語(BGGに和訳ルールあり)
ソロ向け度:☆☆☆

便宜上対戦系に入れたが、協力モードと対戦モード2種類のルールが用意されているので、実際は両方に属している。
ソロルールでは手に持ったデッキだけでゲームが完結する、テーブルレスのカードゲーム。カードの上下と表裏を使用し、1枚で4段階のアップグレードを表現している。

このように、右に倒すと資源になり、それをデッキの手前2枚どちらかに使用してアップグレードしていく拡大再生産系のシステム。
ソロルールは、アップグレードによる建物の得点の合計でハイスコアを狙うスコアアタック方式で、2人プレイはソロのシステムを基本に、対戦ルールは同じデッキを(箱に2組入っている)使って、場にある得点カードを取り合う形式に、協力だと、場にあるオブジェクティブを協力して解決していくルールとなる。
ソロルールはすべての基本となり、シンプルに繰り返し遊べるので☆3つのおススメとした。

16枚のカードで構成されたデッキが8周する間に、どれだけ効率よくカードをアップグレードできるかに挑戦するという形式だが、最初にデッキをシャッフルした以降は基本的にデッキの構成が変わらないので(アップグレードの際に多少前後する場合がある)、2周目以降は必要なときに必要な資源を用意できる記憶力が重要となっている。

初期の目標は30点で、超えると特殊な効果を持つFeatカードをデッキに加えることができ、さらにハイスコアを目指せるようになっているが、自分には30点の壁はなかなか高く、10回以上挑戦してようやく到達できた。

テーブルレスのシステムは場所を取らず遊びやすいが、20枚近くのカードデッキを、順番や向きをきちんとそろえて保持するのはそれなりの器用さと手の大きさが必要。カード自体はリネンフィニッシュされていて保持しやすくしてあるが、スリーブなどに入れたり、キックスターターの豪華版のプラスチックカードを使用したりすると滑って事故が発生しやすいので注意(BGGにそんな書き込みがあった)。
公式サイト(日本への発送可能)
ボドゲーマ
BGG(Filesの項目に日本語ルールあり)


・オーマイグーッズ! ロングスデイルでの反乱
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆

オーマイグーッズ! の拡張で、本編はソロ非対応、拡張で対応したという変わり種。
基本システムは拡大再生産タイプ。施設、リソース、在庫をすべて兼ねるカードでプレイするのでコンポーネントが非常にシンプル。ただカード枚数は多い。
シナリオ形式で、ソロは独自に目標の勝利点とソース限定のコイン枚数が設定されていて、満たせないとやり直しというルール。
ターンごとにランダムにルールが追加されたりと試みは面白くはあるのだけど、肝心のクリア目標ポイントがシビアすぎて、ほぼ指定されたコンボを構築しないと達成不可能なうえに、構築できるかは運次第という、バランスに難ありなのが一番の問題。
シナリオが5章しかないため、リプレイ性を出すために難易度を上げるというデザインになってるっぽいけど、ちょっと安易すぎるかなという印象。
ちなみにマルチプレイだと目標を達成できないと減点になるだけで次のシナリオに進みます。そっちの方が楽しそう。
公式サイト
ボドゲーマ


・ダイスセトラーズ
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆☆

ジャンルはバッグビルディングを基本に、ヘックスタイルを配置してのマップ開拓、エリアマジョリティ、スキルカード購入などの盛りだくさんハイブリッド。
ソロ向けに専用のボットボードが付属していて、プレイヤーとはやや異なるルールでプレイするボットを相手に対戦するタイプ。
ボットの常として、プレイヤーより有利にリソースを得て、ランダムで行動を決定してルールに従って実行するという仕様なのだが、その辺がちょっと理不尽に感じる。仕方ないと言えば仕方ないが……。☆1個にするか2個にするか迷ったが、ギリ2個という感じ。
タイル配置要素があるので専有スペースはやや広め。
公式サイト
ボドゲーマ


・ロールプレイヤー
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆☆

RPGのキャラクターシートのスロットをダイスで埋めてキャラ作成を行うゲーム。キャラが出来たら点数をつけて終了。ダイス目や位置、色を変更する配置能力やスキルがあって、種族・職業・性格に対応したダイスが配置されているとより高いポイントが得られる。
元々ソロプレイ感が高いシステムだけあって、唯一インタラクト要素のあるダイス獲得・アイテム購入時に、高いダイスを取るとアイテム購入が不利になり、低いものを取ると有利になるという単純なルールと、終了時の評価が順位ではなく、名誉(勝利)点に応じてランク付けされるというゆるめのスコアアタック式になっているところ。
こちらは☆3つでもいい気がするが、やはりマルチがメインでソロだと処理がちょっと煩雑なのを差し引いてギリ3つには届かずという評価。
日本語化は決まっていないが、戦闘が追加される拡張が出ているのでそちらにも期待。
公式サイト
ボドゲーマ


・ハーバー
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆

4種類の物資を獲得・変換して増やしていき、出荷して施設を購入していくというワーカープレイスメント。出荷のたびに物資の価格が目まぐるしく変化するので、タイミングに合わせて物資をやりくりするのがキモ。
ゲーム自体は面白げなのだが、ソロ用に用意されたボットの専用ルールが煩雑な割には行動が雑で、状況によって手が付けられないほど強かったり、かと思えば何もできなかったりと対戦相手としては問題ありという感じ。これだったらターン数決めてスコアアタックにした方が面白かった気がする。
公式サイト
ボドゲーマ


・ウェルカム トゥ…
対応人数:1~100
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆☆

流行りの紙ペンゲーム。3つの通りの建物に番地を振り分け、柵で囲って団地を造って行く。開始時に公開されるミッションカードの指示通りの団地を完成させたり、団地ごとの価値を上昇させたりと細かい点数の積み重ねで最終得点が決まる。プレイヤー全員が場のカードに対応したアクションを一斉に行うので対応人数に制限がないのも特徴。
ソロルールだとゲーム終了カードが山札後半のどこかにシャッフルされて入っているので、そこまでに何点取れるかというスコアアタックになる。
ゲームとしてはちゃんと成立してはいるのだが、半分パーティゲームのような面もあるので、やはり多人数でやっての楽しさがメインという事もあり☆2つとした。
公式サイト
ボドゲーマ


・バイブルハンター
対応人数:1~6
特記事項:日本製ゲーム
ソロ向け度:☆
キリスト教関係団体が発売したにもかかわらず、少年向けカードバトル的なゲームゲームした内容というなかなかフリーダムなカードゲーム。
場にある聖書の各章にプレイヤーがおのおのメリット・デメリットのあるカードを付加していき、一定以上溜まったら獲得のためのバトルをする、という流れ。バトルに使用するBP(バイブルポイント)が素の値で一番強いのはもちろんキリストだ(特にスキルを持っていないので相手次第では負けたりする)。
ソロ用には、聖書獲得バトル時にランダムに対戦相手を2枚引いて処理を行うほかは基本的にはスコアタ形式。
ランダムに引くわりには割とちゃんとバトルが成立したりするのだが、多人数でのカードの付加合戦がないこともあり、やはりソロだとプレイ感が淡々としてしまい作業感が強い。
公式サイト
ボドゲーマ


・GREASE MONKEY GARAGE
対応人数:1~5
特記事項:英語(BGGに有志翻訳ルールあり)、プリント&プレイ
ソロ向け度:☆☆

プリント&プレイボドゲを紹介する、ゲムノスケさんのブログで紹介されていた自動車修理工場運営ゲーム。ワーカープレイスメントだが、ワーカーの移動が隣接したカードにしかできないという制限があり、代わりに同一のマスに複数のワーカーを移動させてもいいというゆるさもある。また、ワーカーはプレイヤー固有のもののほかに共有のものが3つ存在し、各自の手番に移動させてアクションするため、自分の手番にどのような配置で回ってくるかがポイントとなってくる。そうしてワーカーにアクションをさせて場から故障車を獲得し、対応したパーツを集め、修理することで勝利点を得る仕組み。
ソロ用ルールでは上記の共有ワーカーが毎ターン終了後に時計回りに移動するので、次のターンを見越して戦略的に配置しておく必要が出てくる。終了時の評価はスコアタ形式。
BGGページ
ボドゲーマ



【協力系】



Robinson Crusoe: Adventures on the Cursed Island(2019/05/23追加)
対応人数1~4
特記事項:英語(和訳ルールあり)
ソロ向け度:☆☆
元々2012年に発売されたゲームで、購入したのは2016年にパッケージが変わったバージョン。リソースがキューブからアイテムを模した形になっているなど、いくつか変更がある模様。

シナリオ形式のサバイバルアドベンチャーで、基本的には、孤島に漂着した身一つの状態から様々なアイテムをクラフトしていき、制限ターン内にシナリオごとの目標を達成すればクリアとなる。シナリオもシンプルな遭難物から人喰い族との戦い、キングコングの映画撮影など多岐にわたり、公式、ファンメイドの追加シナリオも存在する。

【詳細は別ページに独立させました】

公式サイト
ボドゲーマ
BGGページ(Filesページにルール和訳あり)


パスファインダー・アドベンチャー:ルーンロードの帰還(2019/05/19追加)
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり(基本セットのみ)、デジタル版(PC、Android、iOS)あり、ただし日本語なし
ソロ向け度:☆

同名のTRPGが出てるけどこっちはカードゲーム版。
キャンペーンシナリオ方式で、何カ所かあるロケーションを探索して、そこに潜むボスを見つけ出して追い詰め、倒すのがメインのシステム。
ロケーションデッキにはアイテムや武器、敵、罠などのカードがあり、キャラクターの能力値の判定で処理する。
アイテムを処理できれば入手でき、敵を倒せば除外できる。そうやって徐々にキャラのデッキ(HPを兼ねている)を充実させていくのがキモのゲーム。
それに加えてターン制限もあり、これはキャラ数が増えても変わらない(パーティ人数に関わらず、一人行動するごとに1ターン)が、探索すべきロケーションは増えるので、4キャラだと意識的に行動を増やさないと時間切れになりがちで、人数が少ないと事故死の可能性が上がるので少なくとも3キャラは欲しいという、割と適正人数が限られている印象。
基本ルールとして、キャラが死亡するとシナリオクリアのボーナス全ロスト、入手したカードも他のキャラが持ち越せる分までと、いわゆるパーマデス制を採用しているので、前のシナリオをやり直すか、初期状態のままシナリオを続けるかを選ばなければならないのは厳しい。
また、3キャラ以上をソロで回すのは処理負荷的にキツいので、ゲームの評価云々は置いておいたとしても☆一つとした。
まあ、それ以前に基本セットしか出ておらず、第1部1章までしか遊べない状態(全6章)で、日本語版追加セット発売告知から1年半音沙汰なし状態(いまだに「2018年発売予定」と記載されている)なので、間違ってもおススメできない状況。
システム自体は悪くないので、パーマデスをオフにでき、複数キャラを回しやすい(増やしすぎに注意)デジタル版(PC、Android、iOS版あり、ただし日本語なし)をプレイするのが良いのかもしれない(こちらも第2部以降はサポートされていないが……)。
公式サイト



・GOOD LITTLE MARTIAN(2019/04/11追加)
対応人数:1~2
特記事項:英語(有志翻訳ルールあり)、プリント&プレイ
ソロ向け度:☆☆

ゲムノスケさんのブログで紹介されていたPnP火星サバイバルゲーム。
映画「オデッセイ」のように、火星側と地球側に分かれて、地球から出発した救助船が火星に到達するまで現地スタッフをサバイバルさせる協力ゲーム。
地球側は救助船の推力や姿勢制御、火星への資源供給(おそらく節約法などのアドバイス、もしくは低質量物を高加速で打ち込んでいると思われる)、火星側は毎ラウンド故障個所が追加される機器の修理や資源生産などで乗り切る、という流れ。
リプレイ性が低い代わりに難易度が高く、何とかやりくりしつつ運を味方につけてクリアできた時の喜びもひとしお。

(半分仕様のスキを突いたようなクリアの仕方をしたが、作者がBGGのフォーラムで良しとしている方法なのでルール上問題はない、はず)
情報共有協力ゲーなので、ソロも2人プレイも難易度は変わらない。
BGGページ


・SPIRIT ISLAND(2019/03/13追加)
対応人数:1~4
特記事項:英語(有志翻訳ルール・カードデータあり)
ソロ向け度:☆☆

自然豊かな島に住まう精霊となり、入植してきた「侵略者」を追い返すのが目的のアンチ開拓ゲー。
原住民「ダハン」と協力して、入植者や建設された町を破壊したり、精霊の力を示すことで侵略者に『恐怖』を与え、恐怖カードの効果を適用したりしながら恐怖レベルを上げて、勝利条件を満たせばクリアとなる。
入植者の勢力はパンデミック式に連鎖的に増殖していくが、勝利条件や恐怖カードの効果は恐怖レベルを上昇させることで有利になっていくので、積極的に恐怖を与えていくことがメインの攻略法となる(精霊によって得手不得手はある)。
BGGでもソロプレイの評価が高いので米Amazonで購入してみたが、独特な処理やルールブックの記載に分かりづらい箇所はあるものの、良く出来たシステムだと感じた。
ソロとマルチの違いは使用するマップの広さや恐怖カードを引くのに必要なトークンの数、荒廃トークンの数(島が耐えられるダメージ総量のようなもの)などで、人数に比例するのでソロも4人もそれほど大きくプレイ感は変わらないと思われる。
侵略者ボードが大きく(工夫すれば小さく出来そう)、必要スペースはやや広め。
BGGページ
ボドゲーマ
有志翻訳リンク


・ONE DECK DUNGEON / FOREST OF SHADOW(拡張)
対応人数:1~2
特記事項:英語、スマホ、PC版あり、有志翻訳ルールあり
ソロ向け度:☆☆☆

ダンジョンに見立てた山札をめくっていき、敵や罠に設定されたスロットを、キャラクター能力に合わせたダイスで埋めて対応する。埋めきれなかったスロットは、そこに記されたダメージや時間のペナルティを受け、カードは報酬としてアイテム(能力値アップ)かスキル、経験値(アイテムやスキル装備上限が増える)として受け取っていくという流れ。
デッキが尽きると次の階層となり、最終階層のボスを倒すとクリア。
ソロ用、2人協力用でキャラの能力や初期スキルが異なり、どちらもバランスがとれていて甲乙つけがたい。2Pモードを一人でプレイするのも戦略的で楽しめるのでソロ向け度☆3とした。
カード版、デジタル版ともに英語のみで日本語には対応していないが、ルールを和訳して公開しているサイトがあるので、そちらを参考にすればプレイは難しくないだろう。
拡張のFOREST OF SHADOWはボスとキャラクター、新ペナルティ「毒」を追加したバージョン。単体でもプレイできるが、まずは基本セットで慣れてから挑戦することをお勧めする。
公式サイト
ボドゲーマFoS
和訳公開サイト(「Aratloss」内「ルール訳いろいろ」ページ)



・フォールアウト
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆☆

コンピュータゲームFALLOUTシリーズをボードゲーム化したもの。シナリオ形式で、FALLOUT3~4までの内容をモチーフにしている。
マルチプレイだと指針(勝利)点を一定以上集めたプレイヤーの勝利だが、ソロルールだと勢力マーカーが最大になるまでに勝利点を一定以上獲得することが目的となる。勢力マーカーはターンごとに上昇していくので、実質的な制限時間となっている。
マルチではイベントカードを他プレイヤーが読み上げることで、結末を知らされずに選択を行う面白さがあるが、ソロだと自分で読み上げるのでその点の面白さは損なわれる。その代わり、クエストを横取りされて進められてしまうことがないので、そこが利点といえば利点。差し引きで☆2個とした。
タイル配置ゲーでタイルが大きいので専有スペースはかなり広い。
公式サイト
ボドゲーマ


・FANTASY DEFENSE
対応人数:1~2
特記事項:日本語訳付き、本体言語依存なし
ソロ向け度:☆☆☆

「防衛三国志」という日本製ゲームの海外リメイクとのこと(元ゲーム未プレイ)。複数のタイルで表現された城門に毎ターン襲来する敵に対して、手札から戦力を割り振って防衛していく。戦闘が行われたタイルでは勝敗に関わらず1枚捨て札にする、防衛しなかったタイルでは2倍のダメージが通る、という割り振りの集中と分散のジレンマが生まれるようになっている。
かなり難易度が高く、初見はこれクリアできるの? と思ったが、BGGのフォーラムのヒントを参考にクリアすることができた。
味方も敵も種類はそう多くないので、各能力と敵の傾向を把握しさえすれば、あとは引きで事故らなければクリア可能、というバランス。逆に言えば勝ち筋はある程度決まっているのでリプレイ性はそう高くない。
人間とエルフの2勢力があり、2人プレイでは協力してより強い敵と戦うようになっている。2人戦は他にもいくつかルールが変わるが、未プレイのためソロ向け度は参考数値。
公式サイト
ボドゲーマ
日本語ルール付き取り扱いショップ(ロールアンドロールステーション


・エルダーサイン
対応人数:1~8
特記事項:日本語版あり、スマホ・steam版あり(英語のみ)
ソロ向け度:☆☆
クトゥルフテーマのダイスゲーム。博物館内の各場所をめぐり、破滅マーカーが一定個数溜まる前にエルダーサインを必要数集めて邪神の復活を防ぐのが目的。各場所では対応したダイス目を揃える必要があり、選んだキャラやアイテムによってある程度振った結果を操作することができる。
ソロプレイ用のルールはないが、使用するキャラを1人にすればソロプレイとなるし、複数PCを使用すれば疑似的にソロでパーティプレイも可能。
ただ、各キャラにスキルや手札があり、管理・把握する都合上、ソロプレイで操作するのは2人程度が適正なのではないかと思う(当然プレイヤースキルによってもっと増やすことも可能だし、コンピュータ版はそのあたりの負担が減るので4人まで操作できるようになっている)
ゲーム進行は総人数に関わらず4キャラ行動のたびに行われるのでその点はバランスが考慮されているが、受けられるダメージ総量や初期の手札、スキルによるクエスト解決の得手不得手の分担など、人数が多い事の恩恵が上回っているので(おそらく適正は4キャラくらい)、ソロ向け度はやや下がるが、ギリギリ☆2とした。
並べるカードが多く、専有スペースはやや広い。
公式サイト
ボドゲーマ


・アーカムホラー・カードゲーム
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆
エルダーサインと同じくクトゥルフテーマのカードゲーム。こちらはシナリオ形式で、問題を解決すると進行する物語(シナリオ)デッキと、自動で進む事件(破滅)デッキの2種類があり、先にシナリオを完遂するとクリアとなる。
デッキ構築要素があり、事前にルールに従ってデッキを構築してシナリオに挑む。基本セットだとキャラを2人まで構築することが可能で、追加シナリオや、基本セットの複数買いなどでデッキ数を増やせる(レアカードも複数入れられる)というLCGというジャンルとのこと。カードはランダム封入ではないので、たくさん買わなくていいですよ、というのがウリらしい。
こちらは全員が行動するとターン終了で事件デッキが進行する条件のトークンがたまるので、複数キャラでプレイするのが有利となる(が、システム上基本セットのみだと2人までしか作成できない)。ボス戦などは人数によって能力値が変わったりするので、一応バランスは考慮されてはいるが、複数キャラのデッキ管理の煩雑さもあり、こちらは☆2には足りず☆1とした。
並べるカードが多く、専有スペースはやや広い。
公式サイト
ボドゲーマ


・ディスカバー・未知なる大地へ
対応人数:1~4
特記事項:日本語版あり
ソロ向け度:☆☆

各商品で内容物が異なるという特徴を持つサバイバルボードゲーム。具体的には封入されている地形やキャラクター、シナリオが異なると思われる。
5つのシナリオが封入され、順番に明かされるシナリオカードの内容に従い、目標を達成すべくフィールドを探索し、夜に起こる資源の消費と体力の回復に備えていく。基本的には協力プレイだが(最終目的がシナリオによって異なるので、そうではないものもあると思われるが、1人で遊べることは保証されている)、シナリオ5のみ対戦ルールとなっていて1人プレイには対応していない。
プレイ人数によって行動ポイントである体力やアイテム(の設計図)の初期値が異なるなど、バランスはある程度調整されているので☆2つとした。
タイル配置ゲーなので、専有スペースはかなり広め。
公式サイト
ボドゲーマ


・A4 QUEST
対応人数:1~2
特記事項:無料、英語、プリント&プレイ
ソロ向け度:☆☆☆

プリント&プレイのアドベンチャー。シーズン制を採用していて、エピソードごとにA4用紙1枚の冒険を行っていく。シーズン1は全3話のファンタジー物、エピソード1まで公開されているシーズン2はSFと、シーズンによってテーマを変えて目新しさを出している。
シーズン1の時点ではソロ専用のゲームだったが、並行してリリースされた有料版の「Page Quest」(これは古代遺跡探索テーマ)が協力プレイに対応したのに合わせて、シーズン2では複数人数プレイに対応するようになった。
基本的にソロ用に作られたのでソロ向け度としては☆3つとしているが、インディという事もあってバランスにやや難があり、敵の強さがダイス目によって極端に変わって事故りやすく、いまだにエピソード1がクリアできていない。
公式サイト
ボドゲーマ
Page Questキックスターターページ