SNOWBIRDS
2019年11月22日
2021年5月30日
越冬地を目指して飛び続けるPnP渡り鳥の群れマネージメント
ソロ分類:ソロ専用
日本語対応:ルール和訳あり(BGG・要登録)
MaquisのデザイナーがKSで紹介していた、渡り鳥の群れを運営するPnPゲーム。
限られた枚数のアクションカードを使って、9枚で構成された中継地点を渡っていき、10枚目の南の越冬地を目指す。
群れには疲労と空腹度、羽数が、中継地には距離と危険度、消費食料のパラメータがあり、疲労すると危険度が増し、空腹は距離に補正がかかり、羽数が減ると引ける手札が制限される。
各中継地点では、餌や飛行距離の確保などを手札をプレイすることで行い、現在地と目的地の危険度合計値以上をダイス2個+カードプレイで出せば成功、失敗すると疲労がたまり、以降の移動の危険度が高まる。
何も考えずに安パイでカードをプレイしていては、10回の移動にはとても手札が足りないので、ある程度の空腹や疲労を許容し、時にはリスクを承知でダイスロールに賭けたりしながら飛び続けていく。
手札になるカードの使い道が何種類もあり、残り枚数を計算しながらのマネージメントが悩ましくも、無事たどり着いた時の喜びは大きい。
プレイ時には横に11枚カードを並べるので、幅1m程度のスペースを確保したい。
PnPにはカード枚数分のスリーブに加え、疲労、空腹、羽数を記録するトークンと現在地を表すポーン、ダイス2個が必要。