270日後

またひと月たち、再び口腔外科へ。

前回の話をもとに、病院側でも施術内容の検討を行っているので、それを聞きに行くというのがメインの目的。
あとは、歯とチューブのメンテをしてもらってる歯医者の意見を伝えるというのもあります。

歯医者の先生的には前歯の温存に固執するより、すっぱりブリッジ(入れ歯とインプラントの中間的な固定義歯)にしちゃって、骨移植はしないほうがいいっぽいニュアンスだったので。

で、基本的に向こうの方針はこれまでどおりでしたが、歯科の話を伝えるとプランが2つに分岐しました。

プランA(従来案)
前歯はできるだけ温存する(ダメになる可能性もある)
そのために術後の空洞に腰骨(骨髄?)を移植する
術後は2週間程度入院(しばらく歩けなくなるので)

プランB(歯医者案)
前歯はあきらめて抜いちゃって、ブリッジにする
術後の空洞は開窓して今やってるみたいにドレンチューブを入れる(1年くらい)
術後は1週間程度入院

プランAは口腔外科のスタンスから、なるべく各部を温存する方針、Bは歯科のスタンスから、術後の生活能力を重視する方針という感じなのかな。
オーガニックプランとサイバープランというか。
1年チューブ入れるのは正直億劫な気もするけど、骨移植で1週間以上歩けなくなるというのもなあ。

ううーん、どっちもどっちという感じで非常に悩ましいですな……。