7月の11日から20日まで、両親と海外旅行に行って来ました。
今回の旅の目的地は、ヨーロッパはオーストリア。
日本から飛行機で11時間、約1万キロの彼方の異国の地に、10日間の日程。
アクティブな両親に引っ張られての珍道中。さて、どうなりますか。
7月11日(金)・第1日目 | |
オーストリア空港に到着したのは現地時間の午後五時。 日本との時差は約7時間。日本ではもう午後10時過ぎ。とはいえ、機内でいくらか眠ったので、それほど眠くはない。 しかしさすがに11時間は長かった。凝った節々を伸ばしながら、まずはシャトルバスでウィーンのホテルへ。 それにしてもいい天気。しかも夕方とは思えない青空で、またしても天気予報をいい意味で裏切ってくれました。 |
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1時間ほどバスに揺られて、ドリントホテルに到着。目の前がウィーン西駅という好立地の4つ星ホテル……なのだけど、部屋は結構狭くて残念。2人部屋にソファベッドで強引に3人部屋仕様になってました。 でも2人部屋だとしてもちょっと狭いかも。やや広めのビジネスホテルと言った風情。 でもまあ、次の日の朝食は、ビュッフェ形式ながら、なかなかでした。 |
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ホテルに荷物を置いて、電車でシェーンブルン宮殿へ。 シェーンブルン宮殿は、ハプスブルグ家の離宮で、マリー・アントワネットが幼少を過ごしたところでもあるそうな。 ……とはいえ、既に内部見学時間は終了。 仕方ないので、裏手の庭園を見学することに。 |
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裏にある庭園を抜けて、丘に登ったところ。下の方に見えるのが宮殿。向こうにウィーンの町並みが見える。 雰囲気のある町並みで、見ているうちに教会の鐘が聞こえてきたりして、早速ヨーロッパらしい気分を味わってみたり。 ちなみにこの丘、結構勾配が厳しかったです。疲れというより、この暑さで汗だくになってしまいました。 |
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丘の上に立つグロリエッテ展望テラス。 ちょっと分かりづらいですが、すごく大きいです。 真ん中の建物の、3つあるガラス窓の一番下に、黒い四角が見えると思いますが、これが入り口。中はガラス張りで明るく、カフェになってます。 |
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カフェのオープンテラスで注文。 ザッハートルテとラズベリーかなんかのチョコレートケーキ。あとはコーヒーとアイスティ。 お冷やが付くのはウィーンならではなんだそうで。そういえば他の所ではなかったかも。 |
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宮殿を出て電車でコールマクルト周辺へ。 この辺りはウィーンの中心。重厚な建物が建ち並び、ストリートパフォーマンスや行き交う人々でにぎわってました。 この右側にシュテファン寺院が。 |
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これがシュテファン寺院。800年以上の歴史の重みを感じさせる建物で、内部も壮麗でした。 さすがに多少痛んでいるのか、一部は改装中でした。外壁が黒ずんでいるのは、酸性雨の影響なんでしょうか。 この鐘の音はホントに立派で、ウィーンにいればどこからでも聞こえてくるようです。 |
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少し脇道に入ったところにあるペスト記念柱。 、ペストが大流行した時に、疫病の終息を祈って建てられたそうです。 施された壮麗な彫刻は、キリスト教の三位一体を表しているとのこと。 |
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そこから脇道に入り、夕食をいただきました。 いつもの事ながら、写真を撮るのを思い出すのは食べたあと(笑)。 ウィナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)となんとかケバブ(羊肉とナスとチーズのソテー)、スープを3人で注文。 これはコーヒーカップ。カエルの絵柄がかわいい。 |
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このあとはホテルに帰り、ダラダラしつつ就寝。 それにしても日が沈んでからも暑かったのだけど、ホテルにはクーラーはなし。と言うか、この旅行を通してクーラーのある施設は数えるほどしかありませんでした。 あとで知ったことですが、今年はヨーロッパ全体が異常気象で、各地で猛暑になってたみたいです。フランスでは死者が出ていたとか。つまり、普段はクーラーなど要らない気候だったということですね。 このときはそんなことはつゆ知らず、単純に天気がいいことを喜んでました。 次の日はザルツブルグへ電車で行き、そこでレンタカーを借りてオーストリア最高峰のグロースグロックナー、さらにツェルアムゼーへ向かう予定。いろんなトラブルが待ってます(笑)。 |