Never Alone



イヌピアットに伝わる「クヌーサーユカ」を元にしたゲーム。
雰囲気のいいグラフィックに期待して、けっこう楽しみにしてました。
Unity Japanによる、字幕でのローカライズ(ボイスはイヌピアットの言葉)。


で、けっこう評判良かった印象だったんですが、自分にはちょっとキツかった。
アクションの挙動代わりとモッサリめなのよね。
Unityは物理エンジンが標準搭載されてるので、アクションゲームとか作りやすいんだけど、きちんと調整しないと気持ちいい動きにはならないと思う。
まあ、このゲームが調整不足なのか、意図的にこういう動きにしてるのかは分からないけど。

で、クリアした感想。やっぱりアクション方面は印象良くないままだった。
動きがきびきびしてないと、リトライ自体が長くなりやすくて(チェックポイントはそれなりに細かくある)、「またかよ……」というような気分になっちゃうのよね……。

ストーリーは民話を元にしているということで、エキゾチックなファンタジーといった内容なのだけど、オチの付け方がマジで意味不明で、「え、どうしてこれで解決したの?」という感じになってしまった。「つまりこういうことかな?」と想像することはできるけど、しっくりとはこなかったなあ。

「イヌイットは絶対に孤独ではない(Never Alone)」というのも、原始的な物語としてはアリだとは思うけど、様々なストーリーがあふれている今となってはさすがに単純すぎたという感もある。
そこは言っちゃいけないのかもしれないけど、だったらそこを推してもいけないよなーとも思う。

ちなみに、イヌピアットはイヌイットの中の一集団という扱いみたい。その辺はたくさん入っている資料動画で解説してるのかもしれないけど、ゲームするぞーという気分の時に動画を見るのはちょっとツライ。プレイするテンポが切れちゃうしねー。

人形劇のようなグラフィックは雰囲気あって良かったし、Unity Japanがこういうインディータイトルをローカライズしてくれるのはありがたいので、そういう方面では評価できるかな、という感じ。