2008年01月16日

アイ・アム・レジェンド(劇場映画)レビュー(追記にネタバレあり)

予告見て気になってた映画ではあったんだけど、荒廃したニューヨークで、ウィルスミスがぽつんといるだけという内容で、全然ストーリー知らなかったんですが。
しかしこれ、感想書きにくいね。予告以上の情報をネタバレしないようにすると特に。

予告で見たとおり、序盤で描写される、廃墟となったニューヨークの様子にはかなりグッと来るものがありました。他の映画やニュースなどで見かける NYの風景が、そのまま荒れ放題になってるのがかなりセンスオブワンダーを感じます。きっとアメリカ本国の人が見たらもっとショッキングだったんじゃないでしょうか。我々が水没した渋谷のリアルな映像を見せられたとかそんな感じで。

その誰もいないニューヨークを彷徨う序盤はすごく良かったんですが、中盤以降はだんだん普通のハリウッド映画っぽくなって来ちゃったのがちょっと残念。あんまりアクションとかを期待してたわけじゃなかったしなあ。
まあ、その辺はちゃんと調べていかなかった自分が悪いんですが。
(続きにネタバレ部分)

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投稿者 だいすけ : 17:14 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

2008年01月04日

トゥモロー・ワールド(DVD) レビュー


昔見た予告のイメージだと、SFアクションみたいに思ってたんだけど、まあそれはそれで間違ってないけどすごい地味な感じで、設定がSFなだけで、スーパーガジェット的なものは全然出てこないです。地に足がついた近未来という感じ。ディストピアですけど。
その抑圧されたスラムみたいなところをひたすら逃げる話ですが、(ネタバレになっちゃいますが)最近の映画にしては、主人公が一度も銃を撃たない、というかそもそも銃を持たないのがかえって新鮮でよかったです。

投稿者 だいすけ : 21:57 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

スモーキン・エース(DVD) レビュー

マフィアの場を荒らしたマジシャンにかけられた賞金目当てにあつまった個性豊かな殺し屋と、彼の証言を得るために動くFBIの話。ネオナチ三人組や、拷問狂変装の名手とか、ビッチ二人組とかサタスペチックなトンデモ殺し屋がいっぱい出てくるバカ映画なのだけど、どうも展開がガチャガチャしてて行動が頭に入ってこない。
後半のサスペンス展開とか、色々詰め込みすぎたんじゃないかなあ。いくつか要素を減らしてスッキリさせた方が良かった気がする。出来ればアホ方向に(笑)。

投稿者 だいすけ : 21:54 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

ザ・シューター/極大射程(DVD) レビュー

陰謀により、罠に嵌められた凄腕スナイパーの話。前半は地味かつリアルな展開で、渋い映画なのかと思いきや、後半からはスーパーソルジャー、ド派手に大活躍! の巻に。主人公が万能過ぎてちょっとアレかもにゃー。新人君もすごい有能に化けるし。ちょっともったいない。
でもまあとりあえず、アクション映画としては楽しめるかも。

投稿者 だいすけ : 21:50 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

ナイトメア・ビフォー・クリスマス(DVD) レビュー


ティム・バートンの超有名ファンタジームービー。今更視聴してみました。

内容は流石、という感じで、ゴッホの絵を立体にしたような、タッチのある背景やキャラクターが生き生きと動き回って非常に見応えがありました。コープス・ブライドでも思ったけど、主役より脇キャラの方が見てて楽しいね。サリーはもうちょっと目立っても良かった気がするなー。

ともかく一級品の美しい映像はそれだけで見る価値ありかと。

投稿者 だいすけ : 21:47 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

2008年01月03日

ローズ・イン・タイドランド(DVD) レビュー

結構トラウマチックな、イギリス人(というかテリー・ギリアム)らしい悪意に満ちたおとぎ話。

ヤク中の両親を持つ少女が、父親の思いつきで祖母の家に越してくる。大草原の中の荒れ果てた一軒家で一人、首だけの人形と遊ぶ少女は、近くに住むイカレた姉弟と出会い……ってあらすじ書いても全然参考にならないですが。

可憐な少女が夢とうつつ、美と醜、生と死、正気と狂気の境界を彷徨うお話。その危うさ、はかなさを楽しむのがいいのかな。
自分には……ちょっとキツかった(笑)。

投稿者 だいすけ : 12:14 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

ラッキーナンバー7(DVD) レビュー


前半はドタバタクライムサスペンス、後半は伏線を回収するシリアス展開と、よく言えば一粒で2度美味しい出来。

職を失い、彼女とは別れ、転がり込んだ友人のアパートでは、マフィアに誘拐されて身に覚えのない多額の借金の返済を迫られる。そんな青年がなんかやけっぱちになりながら何とかしようとする、というのが前半。後半は展開ががらっと変わっていきます。

前半のドタバタが気に入っちゃうと、後半ちょっと拍子抜けになるかもですが。でもまあ個人的には結構良かったです。ルーシー・リューがちょっとかわいく思えたよ。

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2007年08月17日

トランスフォーマー(映画) レビュー(途中からネタバレあり)

自分は正直トランスフォーマーには思い入れがないので、普通に字幕版を選択。訳はなっちじゃなかった(笑)。

見てみた感想としては、中盤あたりまでは若干退屈だったものの、そこを越したあたりからアクションまたアクションの連続で、息つく暇もなく引き込まれて過ごせました。
気になった点としては、どんな変形してるのかさっぱり分からないのと、グレー系の機体はアクションシーンになると誰が誰やら分からないこと。この辺は色やシルエットですぐ誰だか分かるようなのにして欲しかったなー。

しかし映画見ると玩具欲しくなるね。その辺の販促効果はさすがという感じかな。映画の謎の変形をどこまで再現してるのか分からないけどね。今度またよく見てみよう。

(ここからネタバレ感想、というかつっこみ)

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投稿者 だいすけ : 14:02 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

2007年08月14日

ホテル・ルワンダ(DVD) レビュー(ほぼネタバレなし)

実話を元にしたストーリーで、しかも民族紛争ネタということで、かなりヘビーな見応えでした。

長年対立を続けてきたフツ族とツチ族の内戦は、両者の和平という形で幕を閉じるかと思われたが、調印直後にフツ族の大統領が暗殺されるという最悪の事態を迎える。
海外資本のホテルの支配人で、穏健派のフツ族の主人公は、ツチ族である妻を始め、家族や隣人をホテルにかくまうのだが、頼みの綱の国連軍はそうそうに撤退を決めてしまう……と言うお話。

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投稿者 だいすけ : 10:16 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー

CHAOS(DVD) レビュー(ほぼネタバレなし)

ステイサムがちょっとダーティなベテラン刑事役のサスペンスもの。
誤射で人質を死なせ、停職中のステイサムが、銀行強盗で立てこもり中の犯人から交渉役として指名される。しかし交渉の中銀行は爆破され、犯人はまんまと逃げおおせてしまう。それを追うのがステイサムと若手刑事のコンビ、という話。

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