2009年01月01日
謹賀新年
2009年になりました。今年もよろしくお願いします。
去年は後半からすっかり活動もおろそかになっちゃった感じですが、今年は徐々に体を慣らして、もうちょっと復活していきたいところ。
そんな元旦は、去年見た映画、TV番組、遊んだゲームを振り返ってみたいと思います。
そういうのは去年やっとくべきだったかもしれませんが、まあとにかく。
投稿者 だいすけ : 13:52 | コメント (0) | トラックバック 日記 /ゲーム /洋アニメ・漫画 /映画・ビデオレビュー
2008年06月19日
シューテム・アップ(劇場映画)レビュー(若干ネタバレあり)
「トゥモローワールド」の主演の渋いおっさん俳優、クライヴ・オーウェンがドンパチやるアクション映画。
謎の女性から、産まれたばかりの子供を託されてしまった男が、追っ手をちぎっては撃ち、ちぎっては撃ちするお話。一応ストーリーもありますが、アクション重視の娯楽作。
あんまり期待しないで見に行ったんですが、これが意外と良かったです。おもしろさ、かっこよさ優先で、リアルさはあとまわし、次から次へと面白ガンアクションが繰り広げられます。5分に一度つっこみどころが(笑)。
面白格闘といえば、「トランスポーター」のステイサムが(身内で)有名ですが、それをリスペクトしたかのような滑走銃撃シーンもあり。ちょっとのオイルでどこまでも滑っていく様を見て、「ああ、こういう映画なんだな」と理解できました。
とにかく手を変え、品を変えして主人公(名無し)が様々なアクションで敵をバタバタとなぎ倒す様を楽しむ作品です。
ちょっとゴア表現も含まれてますが、タランティーノとかのアホ路線映画が好きならきっと楽しめるかと。
投稿者 だいすけ : 22:31 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
2008年04月12日
アンノウン(DVD)レビュー(ほぼネタバレなし)
廃工場で目覚めた5人の男。全員記憶を失っていて、どうやらこの中の何人かが誘拐の被害者で、残りが誘拐犯らしい。しかも建物は厳重に閉鎖されていて、出ることもかなわない。各々が疑心暗鬼を募らせていく中、誘拐犯グループからの連絡で、数時間後に彼らが到着することが分かる。
果たして自分は誘拐犯なのか、人質なのか。葛藤と焦りの中、時間は過ぎていく……。
というお話。
時折フラッシュバックする記憶を頼りに、自分の立ち位置と周りの人間の正体特定を模索していく様がなかなかスリリングで良かったです。二転三転する展開は、ちょっとひねりすぎという気もしますが楽しめました。
これも85分と、90分以内に収まってて見やすかった。
投稿者 だいすけ : 23:12 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
スネークアイズ(DVD)レビュー (ほぼネタバレなし)
ニコラス・ケイジ主演のサスペンスアクション。
ボクシングの試合の最中、観戦していた国防長官が狙撃される。現場に居合わせた汚職警官リックは、親友である警護担当のダン中佐のために事件の真相を追っていくが……というお話。
映像としては、冒頭の10分以上の長回しのカット(何カ所か怪しい箇所もあるけど(笑))や、同じ時間軸を違う語り手の視点から繰り返して真相に迫る方式が特徴的かな。
その繰り返しのたびに徐々に新しい事実が明らかになっていって、最初の長回しのシーンで違和感を感じたシーンや、何気なく見逃していた場面に意味が与えられていくのが良かった。
あとはニコラスケイジのお調子者で自己中心的な汚職刑事の演技っぷりかな。あのウザさ、小物ぶりがあったから、終盤の葛藤が見応えあったというか。
ちょっとシニカルな結末もなかなか味わい深いものがありました。
時間も99分と短めなのも個人的に高評価。最近長い映画見るのしんどい。
投稿者 だいすけ : 23:00 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
ノーカントリー(劇場映画)レビュー(ほぼネタバレなし)
麻薬売買現場で同士討ちが発生し、漁夫の利でその金を手に入れてしまったベトナム帰りの男。金の行方を追って組織は凄腕の殺し屋を雇い、男を追う……という話、なんだけど、男が主人公というわけでもなくて、この2人を追う保安官が主人公、なのかな?
ものすごい淡々とストーリーが進んでいくのでよく分からずじまいだったんだけど、展開の見せ方が上手くて退屈しないで見られました。
あとはボンベとサプレッサー付きのショットガンという面白武器をぶら下げた殺し屋がエキセントリックすぎて目が離せない感じで。シュールな感じがサタスペチックだったなー。
オススメは出来ないけど、悪くない感じでした。
投稿者 だいすけ : 22:29 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
2008年03月31日
バンテージポイント(劇場映画)レビュー(ほぼネタバレなし)
大統領銃撃の瞬間を、8人の視点から繰り返すうちに真相に迫っていくという映画。
同じシーンを何度も見るということで、ちょっと飽きるかなと思ってましたが、スピード感とサスペンスあふれる展開で一気に見られました。
ストーリー自体にそれほど新しさはないものの、視点を変える毎に少しずつ意外な展開になっていく様など、作りがすごいおもしろかったです。個人的にはカーチェイスシーンがちょっと長い気もしましたが、許容範囲かな。
90分というコンパクトな作りも好印象。余計な部分が少なくてスッキリ見られます。
投稿者 だいすけ : 22:03 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
2008年03月08日
AVALON(DVD)レビュー(ネタバレなし)
……んーまあ、押井作品だねえという感じ。えらい長い間があったりとか観念的だったりとか。
滲んだセピア調の絵作りだったり、ポーランド語のエキゾチックな会話だったりは良かったけど。目当てのゲームシーンはイマイチかなあ。悪くはないけど普通。
ウィザードリィネタを仕込むのは自分は鼻について気になった。
投稿者 だいすけ : 15:15 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
2008年02月06日
ダイ・ハード4.0(DVD) レビュー(ネタバレ無し)
何度も人々を救ったマクレーン刑事だが、妻とのヨリは戻らず、娘にも疎まれる相変わらずの生活を送っていた。そんな中、確保を指示されたハッカーの家で、謎の武装組織の襲撃を受ける。ハッカーと共に脱出した彼だが、街はパニックに陥っていた……という導入。
まあ、分かりやすい感じで安心して観られました。マクレーン刑事は毎度毎度タフだなあ。普通の人間なら2、3回は死んでますな。
今回はサイバーテロと言うことで、アナログ人間のマクレーン刑事には助っ人(というか何というか)のハッカーがついてきます。やっぱり最初から強いと分かってる人間だけじゃなくて、頼りないキャラも一緒にいた方がストーリーは引き締まりますかね。
ちょっと変わったところでは、「アルティメット」のシリフ・ラファエリが敵役で出てきてるところ。アルティメットばりに狭い空間をはね回ってマクレーンを苦しめてくれるのがなかなかおもしろかったです。さすがに超人過ぎて作品から浮いてたけど(笑)
投稿者 だいすけ : 18:22 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
レミーのおいしいレストラン(DVD) レビュー(若干ネタバレあり)
人一倍嗅覚と味覚が優れたネズミ、レミーは、人間の世界の「料理」に憧れ、ひょんなことからパリのレストランに迷い込む。そこで出会った料理オンチの掃除係、リングイニと共に、レミーは自らの料理の可能性を試すことになる……というお話。
マイフェイバリット映画であるところの「アイアン・ジャイアント」のブラッド・バード監督ということで結構期待して観たんだけど、んー、まあまあ、かなあ。
決して悪くはないんだけど、全体的に間延びしてるというかちょっと長く感じた割に(2時間以内なんだけど)はちょっとチグハグした印象もあって。この辺はとにかくカットを切り詰めるブラッドバードらしくない感じ。
(ここからややネタバレ)
投稿者 だいすけ : 18:16 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー
スウィーニー・トッド(劇場映画) レビュー(ネタバレ無し)
無実の罪で妻と子供を奪われ投獄された理髪師の男が、自分を陥れた検事への復讐のためロンドンに舞い戻ってくる……というお話。
非常にティム・バートンっぽい絵作りでございました。彩度が低く粒子を荒らした雰囲気に、意図的にチープさを混ぜたCGなのに特撮っぽい効果、ゴスっぽい(?)メイク。当時の世相を反映したきったないロンドンの街の描写もえぐくていい感じでした(ちょっとキツかったけど)。
ミュージカル仕立てなのも、(見る方が)慣れてないからどうかと心配でしたが、違和感なく見られました。ジョニー・デップの歌も良かったと思います。
話の展開がちょっとあっさり目だったのが人によっては物足りなく感じるかと思いますが、自分は簡潔でいいと思いました。
投稿者 だいすけ : 18:12 | コメント (0) | トラックバック 映画・ビデオレビュー