2008年03月09日
トリノホシ(PS2)ファーストインプレ
未開の惑星に不時着した主人公が、グライダーを頼りに基地への帰還を目指すという話。惑星はほとんどが海なので、島伝いに帰るしかなくて、その島渡りの時に渡り鳥と仲良くなって次の島へ行くという仕組み。
……と言っても渡りの時はイベントなので、ゲームとしては渡り鳥と仲良くなるまでと、食料調達のサバイバルがメイン。
こういう未知の鳥や食材に名前を付けながら試行錯誤していく感じは好きなので、見た目と進行の地味さは気にならないけど、売れるかどうかで言うとちょっと厳しそう。サバイバル方面でも、のんびりやってるとすぐ赤字になっちゃう感じで、難易度も結構あるのかな。
グラフィックはやっぱりXBOX360やPCのに見慣れちゃうと、PS2ではきついなあ。画面の解像度と言うより、テクスチャの解像度が厳しい感じ。遠目だと気にならないけど、寄るときつい。
ウリ(?)の初音ミクフィーチャリングのサントラは……まあ良くできてはいるけど、初音ミクだねえ、と言う感想。所々居心地の悪くなる発声とかあって、まだまだ本物の人の代わりにはならない出来。そもそもフィーチャリングの意図がよく分からんしなー。
投稿者 だいすけ : 22:57 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /PS2
2008年03月08日
メトロイドプライム3・コラプション(wii) ファーストインプレ
今回はwiiということで、リモコンを使ってFPSっぽい操作が可能なのかどうかを見てみたかった。
結論から言えば、微妙、というかかなりクセがある印象。PCのマウス+キーボードとも、XBOXなどのスティック+ボタン操作とも違って、ちょうど中間っぽい感じなのかなあ。それ自体は悪くないんだけど、リモコンの感知範囲が意外と狭いのか、たとえば左上隅に照準カーソルがあるときに、弧を描くように右上に動かそうとすると、左上隅にカーソルが引っかかったままぐるぐる回ってしまうということが結構あった。そもそもあんまり上が向けない仕様(見上げ45度くらいかなあ)なのに敵はそれ以上上に行っちゃうから、乱戦の時にパニックになりがちでした。
まあ、この辺は慣れなのかな。ゲーム自体がつまらないわけではないので、もうちょっと進めてみます。
あ、そういえばメトロイドシリーズ恒例の、序盤でスーツの機能全部取られるイベントがようやくなくなりました。最初からモーフボールやボム、チャージやスペースジャンプは使えるし、ミサイルやエネルギータンクもすぐ手に入る豪華仕様。今までと使い方が変わったグラップリングビームもちょっと面白い感じで、そっちの方は期待が持てそう。ストーリーにも力が入ってるみたいね。
投稿者 だいすけ : 15:17 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /wii
2008年03月05日
ゲームバトン
くん坊さんから回ってきたゲームバトン。前に回ってきたのとはまた違うやつですね。
「ゲーム」と書いてありますが、最後に「TVゲーム」となってるので、TVゲーム限定で。
投稿者 だいすけ : 00:51 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /バトン
2008年02月08日
GRAND THEFT AUTO:VICE CITY STORIES(PSP) レビュー
GTAシリーズで一番好きな、バイスシティのスピンアウトもの。時代としてはバイスシティよりも前で、主人公は「あの」ランスの兄。
実は英語版をプレイしたので、細かいストーリーの機微は分からないんですが、嵌められて軍をクビになり、家族を養うために裏家業に手を染めていくという感じ。まあ、GTAにあんまり壮大なストーリーとか求めてる人もいないと思いますが。
システム的なウリとしては、街の各地にある物件を(血なまぐさい手段で)手に入れ、運営していけるところ。これによって定期的に金が手に入ってくるようになったので、これまでのGTAシリーズより派手な使い方が出来るようになりました。弊害として、自分の物件に時々敵勢力が殴り込みをかけてくるので、いちいち撃退しに駆けつけなければ行けないところ。バグッたのか、一度は撃退しても撃退しても同じ所が延々と襲われ続けたことも……。
細かいところでは、逮捕されたり重傷を負ったりして装備が没収されても、賄賂を払えば返してもらえるのが助かりました。結構高額ですが、上記の物件をやってれば払えないことはないし、何よりいちいち買い直さなくていいのが便利です。
秘密パッケージも、取ればマップに表示されるのも地味に助かる!
投稿者 だいすけ : 20:58 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /輸入ゲーム /PSP
HALF-LIFE2 ORANGE BOX(PC) クリア後レビュー
自分はダウンロード販売を行っている「STEAM」で購入しましたが、元々英語版でも日本語字幕が選択できるので問題ないです(ちょっと訳が怪しい箇所もありますが……)。
ハーフライフ2とエピソード1、2、対戦専用のチームフォートレス2、パズルアクションのポータルと、超盛りだくさんのFPSお得パック。既にHL2持ってる人にはちょっと辛いですが……。
投稿者 だいすけ : 20:54 | コメント (2) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /PC
メトロイドプライム2 ダークエコーズ(GC) クリア後レビュー
雰囲気や謎解きなど、結構いい部分もあるんだけど、同じくらいバランスが悪いところがあって個人的には手放しでオススメは出来ない感じ。
1と同じく、あのメトロイドの雰囲気を崩さずにFPSにしているところはすごい。
ただ、行動範囲が広くなるようなアイテムを取る度に、広大なマップを行ったり来たりさせられるのはかなり辛い。敵もしょっちゅう復活してるし。
今回のキモである、ライトとダークの二重の世界は、いい面より悪い面の方がめだっちゃってイマイチ。マップが似通ってて分かりづらいし、ダークゾーンで体力削られて、安全地帯で何分も回復を待つとか、すごいテンポが悪くなってるし。
あとは終盤の10コのアイテム集めとか、風のタクトの反省点(まあ開発会社違うけど)が生かされてないのも残念ポイント。時間稼ぎとかいらないですよ。
ゲーム自体のバランスとかは悪くないだけに、細かいところの不満点がめだっちゃう感じで残念でした。
投稿者 だいすけ : 20:53 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /etc.
HALO3(XBOX360) クリア後レビュー
海外で大人気のFPSシリーズ3部作完結編。
ついに敵勢力に地球の位置を知られてしまい、瞬く間に占領されてしまったところからストーリーは始まります。2みたいに市街地でドンパチやるのかと思ったら、意外と密林だったり基地内だったり。一度やったネタはやらないという感じでしょうか。
ゲーム内容は今となってはオーソドックスな内容ですかね。様々な武器をとっかえひっかえしながら、サーチアンドデストロイでマップを進めていきます。場所によってはいろいろな乗り物に乗ったりも出来ます。
ハリウッド映画的な演出とハイデフ対応ゲーム機ならではの画面の美しさの中でバランス良く楽しめるゲーム、という感じです。
オンライン対戦も結構充実していて、バトルロイヤルの他、エリア占領だったり爆弾解体だったりと様々なルールで戦えます。いきなりツワモノと対戦させられて、なすすべもなく蹂躙されちゃったりもしますが(笑)。
投稿者 だいすけ : 20:50 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /XBOX360
2008年01月16日
コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア(XBOX360) オフラインクリア後レビュー
イギリスの特殊部隊隊員や、米軍の兵士となって、テロリストに立ち向かう現代戦FPS。
最初は妙にあわただしかったり、微妙なオートエイミングのせいでイマイチハマれなかったのだけど、進めていくうちにハマりました。
ストーリーも息もつかせぬドラマチックさで、中盤の衝撃的なイベントはかなり引き込まれました。
基本は派手な撃ち合いですが、ステージによってはステルス&サイレントキルメインの所もあり、メリハリがあっていいと思います。
そして、オフラインのストーリーに加え、白熱のオンラインモードも秀逸。進めていく度に要素がアンロックになっていくので、ついつい時間を忘れて遊び続けてしまいます。
当然上手い人に一方的に殺され続けてしまったりもあるんですが、ちょっと進めれば殺害がメインでないモード(陣取りとか)も出てくるので、そっちもオススメ。
ゲーム自体にはそれほど文句がないんですが、時折出てくる脱力ものの誤訳はマイナス(銃弾の威力が上がるスキル「Stopping Power」が「動力を止めろ」になってたりとか、「照準」が「昇順」になってたりとか)。
投稿者 だいすけ : 17:09 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /XBOX360
アサシン クリード(XBOX360) クリア後レビュー
十字軍時代の暗殺者となって、歴史の裏で暗躍する人物を暗殺していくという、ちょっとダークなアクションゲーム。
「群衆に紛れ込む」という、ソーシャルステルスという新機軸、建物の壁をがしがし昇っていけるフリーランニングの2大要素はすごく良かった。ただ、後者は敵兵が簡単に追いついてくるので、逃げる手段としてはイマイチ機能してなかったのがちょっと残念。
グラフィックも、次世代機らしいセルフシャドウやハイコントラストの色彩、遠くまで続く込み入った街路などもインパクトがあって良かった。
残念な点としては、9人分の暗殺で、後半は情報収集などが作業化してだれるところがあった所。収集した情報自体もちょっとウェイトが低くて、メニューの階層的にも参照しづらかったりとか。警備の配置や侵入ルートはマップにインポーズしてしまっても良かったと思う。せっかく調べたんだし。
ストーリーはSFっぽい要素で好みが別れるかな。この辺は意図的に臥せられてた所もあるので、知らずに買って合わなかった人はかわいそう。
(続きにストーリー上のネタバレあり)
投稿者 だいすけ : 17:07 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /XBOX360
ゴッド・オブ・ウォーII 終焉への序曲(PS2) クリア後レビュー
神の力を手に入れたスパルタの戦士、クレイトスが,自分を陥れた神に復讐していく話の2作目。
相変わらずのクレイトス氏、目の前の生き物はクリーチャーだろうが英雄だろうが神だろうが平等に37564でございます。マジ鬼畜。
ストーリーとしては3部作前提の作りで、「俺たちの戦いはこれからだ!」みたいな感じなんですが、例によって質の高いグラフィックと演出、隠しを探しだすとなかなか歯ごたえのあるレベルデザインと、充分楽しめました。
ちなみに前作にちらほらあった、イライラさせるような意地悪な地形トラップはだいぶ少なくなってます。やっぱり不評だったのかなあ。まあ、総合的な難易度が下がってるわけではないですけどね。
パワフルなアクション要素と美しい演出を兼ね備えた秀作。