2006年05月31日

NEWスーパーマリオブラザーズ クリア後レビュー

最終ステージが8だけど、3と4、6と7は分岐なので実質6ステージ。ちょっと短めです。分岐ステージに行くには結構面倒なルートを通らなければ行けないので、せっかく作ったんだし一本道にすれば良かったのにと思いました。

ゲーム自体はいろいろアイディアが盛り込んであって面白かったと思います。難易度もヌルゲーマーの私でもクリア出来るくらいなので簡単目かと。というかすごい勢いで1UPするので、たくさんミスってもあまり問題がない感じ。

気になる点といえば、1周クリアするまで、セーブ出来るタイミングが限られているところ(これは携帯機ゲームとしてはどうかと思う。ロードしたらデータが消える中断セーブでいいからどこでもさせてほしかった)、ボリュームの少なさ、クッパのひどい扱い(笑えない)、隠しルートへ行くのに別ステージでパワーアップしなければ行けない(ルート攻略がステージ内で完結していない)ところくらい。あとはおおむねいい感じでした。

言われるまで気づかなかったのだけど、クリボーやノコノコ、ファイアフラワーとかが音楽に合わせてステップしてるのはすごいステキ。ゲーム性とは関係ないけど、こういうの好きなんだよなあ。

投稿者 だいすけ : 15:45 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /NDS

マーセナリーズ クリア後レビュー

内容としては、戦場版GTAといった感じ。内戦状態と化した北朝鮮を舞台に、中国軍、韓国軍、国連軍とロシアマフィアの依頼を請け負いながら、反乱軍のソン将軍を捕縛するのが目的。

GTA風とは言っても、無政府状態の状況なので、あまり開放感というか自由な感じはしない。ただ、舞台を走り回っている車両や戦車、ヘリなどをジャックして乗り回したり、ロシアマフィアから武器を空輸してもらったり、果ては絨毯爆撃や巡航ミサイル支援を要請したりと、戦場的な自由度は非常に高い感じ。

まあ、洋ゲーなので、ミッションによって難易度がえらい高かったり低かったりするのは例の如くという感じ。ただ、同じミッションでも、徒歩でステルス潜入したり、戦車で力押しで乗り込んだり、敵の車両で偽装して侵入したりと、いろいろやり方はあるので、工夫次第というところもある。
捕縛すべき52人の敵幹部(トランプになぞらえて、4人のエース(A)、12人の重要人物(JQK)と32人の下っ端(2~9)がいる)も、殺しても良いし、殺さず捕獲してもいい(当然難易度と報酬は高い)ので、やり込み的な要素も高い。
上記の通り、ターゲットが52人もいる上、ほぼ同数のミッション(依頼成功の報酬として金と幹部の居場所情報がもらえる)があってかなり長いのでややだれるものの、洋ゲー特有の理不尽さや荒削りさに耐えられれば良ゲーかと。

しかしアメリカ制作とはいえ、よく北朝鮮なんて舞台にできて、そして日本語にローカライズ出来たなと感心。今じゃ多分無理だろうな~。

投稿者 だいすけ : 15:43 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /PS2

2006年05月11日

大神 クリア後レビュー(ネタバレなし)

よくできたゲームでした。個人的な好みを除けば、ほとんど文句の付けようがないくらい。

特筆すべき点
・毛筆調トゥーンシェーディングと、それを生かした演出の数々。とくに賽の芽を復活させたときのエリア解放演出は何度見ても飽きないほど美しい。
・シンプルで奥深い筆しらべシステム。ひとつのインターフェイスで何通りもの効果が得られる仕組みと、それを用いた攻略が秀逸。
・適度にゆるく、適度にシリアスなストーリー。神話と民話をモチーフにしつつ、喋らないボケの主人公と、ツッコミの相棒との掛け合いが楽しい。

……と、グラフィック、システム、ストーリーと3拍子揃った上、ボリュームもあって横道のサブイベントも多数用意されているという念の入りよう。

個人的に残念だったのは難易度。謎解き、アクション共にかなり簡単で、特に謎解きはアレコレ考える前に過剰にヒントが出てしまうので、あんまり解いている気がしなかった。アクション面では1回もゲームオーバーにならなかった上、ストック式の回復アイテムもほとんど使わなかったくらい簡単。
まあ、この辺はインタビューでもあったとおり、意図的に間口を広げようとこうしたらしいので、文句を言っても仕方ないんですが、やっぱり難易度選択とか出来た方が良かったなあ。

だいすけ評価は9/10

投稿者 だいすけ : 16:03 | コメント (0) | トラックバック ゲームレビュー

マザー3クリア後感想(途中からネタバレ)

自分のやりたかったマザーとは違うゲームでした。残念。

自分にとってのマザーらしさって、現代っぽい舞台に、ファンタジーRPGの仕組みを強引(ユーモアを含めて)に翻訳して入れたところだったり、「オトナにはわかってもらえないから子供ががんばる」だったり、「少しずつ成長して遠く(隣の町とか)に行けるようになる」だったり、テレポートの爽快感だったり、テレポート失敗の黒焦げ感だったり、ボーイミーツガールだったりした訳だけど(他にもいっぱいあるけど)、そう言う要素はほとんどなかった。
残ってたのは、糸井テキストとでも言うべきテキスト群だけど、これも……どうだろうか。1や2を記憶の中で美化しちゃってたのかなあ。

何よりつらかったのは、キャラの描写の薄さ。大したやりとりもなかったキャラクターがいきなりドラマのクライマックスを演じて、「さあ泣いて」といわれてもそれはキツイ。この辺は章立ての構成で、章毎に主人公が変わるせいもあるのかもしれないけど。
ストーリーも陰鬱な感じでちょっとアレだった。マザーって、こんな「恨み」や「憎しみ」を心に貯めるゲームだったろうか……。

以下ネタバレ感想。

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投稿者 だいすけ : 14:53 | コメント (9) | トラックバック ゲームレビュー /etc.

2006年04月25日

FINAL FANTASY XII クリア後レビュー

大作RPGの代名詞とも言えるファイナルファンタジーシリーズの12作目。

今回の特徴はフィールド上でシームレスに行われる戦闘と、カスタマイズ性の高いAIシステム「ガンビット」、ボード上でスキルを獲得していく「ライセンス」がメイン。
そこに「オウガバトル」シリーズで名をあげた松野泰己氏がタッチし(直接最後までは関わっていない模様)、キャラデザインを吉田明彦氏が行うなど、FFタクティクスとの関連性も感じられる作品。

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投稿者 だいすけ : 21:44 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /PS2

デビルサマナー 葛葉ライドウ(PS2)クリア後レビュー

女神転生シリーズのスピンオフ、デビルサマナーの新シリーズ。
大正20年という架空の年号を舞台に、デビルサマナーの称号である「葛葉ライドウ」の名を継ぐ青年が帝都で起こる怪事件に挑む、という感じのストーリー。
システムとしてはアクションになった戦闘が特徴。仲魔を召喚して共に戦ったり、特殊能力を利用して捜査を進めたりします。

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投稿者 だいすけ : 21:35 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー

2006年03月27日

エースコンバット・ゼロ クリア後レビュー

1周クリアしました。結構短かったなあ。
内容としては4、5と路線は変わらずで、5に比べて僚機の重要度は減った印象。……というか会話以外は空気?
無線を使った雰囲気の構築はさすがに手慣れたもの。インパクトという点ではやっぱり4に軍配が上がるのだけど。「嘘でもいい、メビウスが来たと言っておけ!」はやっぱり名セリフ。

0独自のフィーチャーとしては、戦闘スタイルによる分岐か。中立施設や無力化された敵機を撃つとマーセナリー寄りに、避けるとナイト寄りにゲージが振れていって、途中で出てくるエース部隊やデモが変わったりするというシステム。実際やってみるとナイトに振り切れるのが簡単すぎる気もして、ちょっと消化不良かなという印象。普通にやったらソルジャーになって、がんばればマーセナリーやナイトになるくらいがいいと思うなあ。とはいえ、どちらにせよストーリーが変わるほどの分岐はないようなので、味付け程度。

ストーリーは4、5に比べると淡白かなあ。全体的にさらっとした印象。5の前日談なので、もっとストーリーも絡めてウェットな作りにするかと思ってたけど。

……という感じ。恒例の谷底飛行&基地内飛行は恒例に手こずりました(笑)。
個人的評価は4>5≧0かな。決してつまらなくはないですけどね。

投稿者 だいすけ : 22:27 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー

2006年02月02日

Grand Theft Auto:San Andreasレビュー

先日クリアしたのでレビューを。(100%じゃないですけど)

巷では評判の悪いグランドセフトシリーズの最新作。一時期は日本発売も予定されていましたが、どうにも風向きが怪しくなってきたので海外に注文してプレイ。
PC版ならではの非公式日本語(ひらがな)パッチを当てれば何となく日本語版に!

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投稿者 だいすけ : 23:25 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /輸入ゲーム

2005年09月23日

スクリューブレイカー 轟震(ごーしん)どりるれろ ファーストインプレ

この時期にGBAというなかれ、攻撃、掘る、泳ぐ、回すなど全てドリルでこなす意欲作横スクロール2Dアクションゲーム。

Rボタンで右回転、Lボタンで左回転という凝りようもすごいが、振動パック搭載というかぶき具合もステキ。
かといってバカゲーでもなくて、結構しっかりしたアクションになってるのも好感触。ドット絵キャラの動きも細やかでいいですよ。主人公「くるり」のぴよりモーションとか、なんとなくメガドラのモンスターワールドIVを彷彿とさせたり。

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投稿者 だいすけ : 03:05 | コメント (2) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /etc.

2005年05月13日

THE TOWER SPレビュー

昔懐かしい「THE TOWER」がGBAに移植。ほとんどの人の目には新作として映ってるんでしょうか。

ジャンルとしては運営シミュレーションとなるのかな? 託された用地にビルを建て、内部にテナントを配置して来場延べ人数を増やしていくのが主な目的。
画面としてはビルを真横から見て、内部図解した感じ。

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投稿者 だいすけ : 01:46 | コメント (0) | トラックバック ゲーム /ゲームレビュー /etc.