2004年06月25日
ゼノサーガ エピソード2 ファーストインプレッション
その後もう少しやってみました、ゼノサーガEp2。
気づいた点を箇条書きで。
・戦闘のシステムはかなり違う。
見た目は似ているし、ブースト、ストックゲージなど前作を継承していそうでしていない。
ブーストは全キャラ共通ゲージに、ストックも能動的に貯める方式。
ボタンによる部位攻撃のシステムは、キャラごとに攻撃箇所が違ったりしてちょっと分かりづらい。
バランスもちょっときつめ。油断するとすぐ死んじゃったりします。
・フィールド移動がちとたるい。
移動時のマップにメリハリがない(仕掛けや敵の配置など)割に、フィールドが広くて移動が遅いため、移動がちょっとイライラします。
せめて移動速度をもうちょっと速くして欲しかった。
・デモシーンのモーションの質がバラバラ
ポリゴンモデルによるデモシーンは、場面によってすごくよく動くところと、かなりお粗末なところが混在。まあこの辺りは分業制だから仕方ないのかもしれませんが。
いいシーンはワイヤーアクションっぽい動きをしたりして、ちょっとニヤリとさせてくれたりもします。
・キャラデザインの変更
賛否両論のキャラデザインの変更ですが、まあ、これはこれでとは思います。ただ、リアル度を上げたので、上述のモーションの不自然さや表情の動きが余計気になるようにもなっていると思います。
メインキャラの「シオン」の顔の造形がちょっとイマイチなのも気になります。いや、あれはああいう一重まぶたキャラなのか……? 斬新と言えば斬新……。
・音楽が浮いている気が。
特にデモシーンの音楽が、演技やセリフより前に出ているような気がして気になります。シーンに沿ったBGM的なものというより、一昔前の汎用シーン用音楽のような。……上手く言えないですが。
・メニュー画面の操作性が悪い
メニューのデザインをやってたからかもしれませんが、この部分はかなり気になりました。
階層の行き来が整理されていないせいで、直感的な操作ができずにメニューから抜けてしまったりすることが頻発。もう少し工夫して欲しかった。
ローディング等々は許容範囲内かな。ちょっとセーブが長いけど。
気になる点ばかり書き連ねましたが、まあもうしばらくはやってみるつもりです。ロボはカッコいいしね!
投稿者 だいすけ : 22:47 | コメント (0) | トラックバック ゲームレビュー
2004年06月07日
メトロイド・ゼロミッション クリア後レビュー(ネタバレ)
GBA版メトロイド・ゼロミッション、クリア。
レビューはファーストインプレも併せてどうぞ。
初代メトロイドのリメイクとはいえ、かなり手を入れてある印象。
一番の違いはスーツを失ってゼーベスから脱出する第2部(?)。これはひたすらデストロイで進んでいくメイン部分とはかなり趣が違っていて、いいスパイスになったと思います。
脱出編は思ったほど長くはなかったのだけど、まあこれはスニークものであること、基本(操作とか)はメトロイドと言うことも考えるとまあ妥当か。
本編に対してその1/4くらい。長さはそれほどでもないけど、いろいろ凝った作りでよかったと思います。見つかった時の緊張感とかはかなりのもの。
クリア後に海外版メトロイドも遊べるのだけど、これをやると本編部分もかなり改良されてるのが分かりました。斜め撃ちはともかく、しゃがみもないのにびっくり。足元の敵が倒せないッスよ。
クリア後のボーナス絵は、アイテムも集まってなくてスーツ姿のみ。B○氏好みそうな、エロいスーツなし姿はもっとアイテムを集めなくちゃダメっぽい。キビシイのう(笑)。
携帯機ながら、上質のアクションが楽しめました。アクション好きならやっとけという感じ。やり込み要素もあるし。
あ、そういえばゲームボーイプレイヤーでしかやってないや。携帯機プレイしてないじゃん。フハッ。
投稿者 だいすけ : 12:24 | コメント (2) | トラックバック ゲームレビュー /etc.
2004年06月02日
メトロイド・ゼロミッション ファーストインプレッション
最近携帯機で遊んでないので、評判もいい「メトロイド・ゼロミッション」を購入。
ディスクシステムの初代メトロイドのリメイクなんですが、当時最後までやったかなあ。記憶にない。最初の方はやった覚えあるんですけど。
今回のウリはリメイクの他に、「脱出編」のようなサブストーリーがあって、パワードスーツを失ったサムスがゼーベス(多分)を脱出するというスニークミッションが追加されていること。
メトロイドで、生身のサムスを操作するというのはちょっと思いつかなかったのでかなり新鮮。見つからないように逃げるのがメイン。
とりあえず本編クリアしないと出来ないみたいなので(当たり前か)、クリアが楽しみ。
で、本編の方ですが、意外と簡単でサクサク進みます。これはリメイクだからなのかな。セーブポイントも各所にあるし、パワーアップも早い。もう少し進むと難しくなってくるとは思うんですけど。この難易度なら携帯向きかな。
グラフィックもいい感じだし、スパロボと平行してやろうかと。第2部に入ったらまたレポート書きます。
投稿者 だいすけ : 23:19 | コメント (0) | トラックバック ゲームレビュー /etc.
2004年05月31日
Grand Theft Auto -Vice City- レビュー
グランド・セフト・オート バイスシティ、通称GTA VC。
先ほどストーリーの最終ミッションをクリアしたのでレビューを。またサイドミッションなどは残ってるんですが。
ジャンルは犯罪アクションといったところでしょうか。
15年の刑期を終えたトニー・ヴェルセッティは、組織の足がかりのために、享楽の街、バイスシティに送り込まれる。
しかし、楽な仕事と思われたヤクの取引は、謎の集団の襲撃によっておじゃん。しかも金もヤクも奪われ、ヤバい立場になったトニーは、勝手の分からないバイスシティで調査を開始する。
舞台となるバイスシティは、箱庭的に作り込まれ、車やバイク、観光者や住人、もちろん犯罪者達が歩き回っています。その中を、主人公を操ってミッションをこなしていくのが基本的な進め方です。
アクションの基本は、歩いたり走ったり、銃やナイフで攻撃したりするほかに、タイトルにもなっている車泥棒があります。ボタン1発で行える車の強奪は、スクーターから乗用車、スポーツカーや果てはヘリや戦車までバリエーション豊富。
車に乗ると聞けるラジオはチャンネルが7つあり、ゲーム内時間に合わせて舞台設定のゴキゲン80’sが流れます。
ミッションの依頼は場所依存。地元の勢力のたまり場だったり、有力者の本拠地、物件を購入して発生するミッションなどもあります。物件は、発生する一定のミッションをクリアすると定期収入を生むようになり、セーブポイントにもなるので、次第に街でのし上がっていく達成感も得られます。
ミッションもカーチェイスから運び屋、スタントなど、ユニークなもの多数。ストーリーに関わるメインミッション以外は、いつ挑戦してもOKという自由度の高さ。この辺はさすが洋ゲーと言うべきか。
GTAシリーズといえば、その残酷なゲーム内容もよく取りざたされますが、実際の所、その辺りはプレイヤーにゆだねられています。確かに主人公は犯罪者で、プレイヤーがその気になればいつでも発砲、攻撃できる立場にあります。しかし、一般人を殺害するようなミッションはごくわずかで、それ以外では銃口が向く先は主に犯罪者です。
まあ、とはいえ、信号無視、当て逃げ、強盗程度は日常茶飯事にはなってしまうのですが……(笑)。
自由度、やり込み要素、ノリなどは非常に良いといえるGTAVCですが、気になるところがないわけではありません。
まずはロード時間。ゲームスタート時にまとめて読み込む長大なロード時間、ミッション開始時のロードは結構長く、やや気になります。
また、グラフィックもちょっと弱いところ。街や車などの堅いものはいいのですが、人はポリゴン数の少なさもあって平均以下。ミッション開始時などのデモでアップになるのがかなり辛いです。まあ、グラフィックを押し出したゲームではないので、目をつぶれなくはないですが。出来ればもう少し頑張って欲しかった。
とはいえ、それらの欠点を補ってあまりあるゲーム性でGTA世界にすっかり引き込まれてしまいました。続編(外伝?)も発表され、期待が高まるGTAシリーズです。
投稿者 だいすけ : 23:44 | コメント (0) | トラックバック ゲームレビュー
2004年05月28日
デイドリームイベント「サタスペ・ロックンロール!!」(速水氏卓)レポート
5/22にDaydreamで行われたサタスペイベント、「サタスペ・ロックンロール!!」のレポート。
「今回こそはちゃんとメモ取ろう」と意気込んだものの、終わってみれば全然メモれてなかったりして、かなりダイジェストですが、興味のある人はその雰囲気だけでも。
例によって乏しい記憶をもとに書かれているので、正確さにはかなり欠けます。もちろんネタバレ。
使用シナリオは特典シナリオ15「カエルは檻の中にいる」。
ネタバレを覚悟する人のみ、続きをお読みください。
投稿者 だいすけ : 13:17 | コメント (0) | トラックバック ゲームレビュー
2004年05月27日
スパロボMX ファーストインプレッション
GTAバイスシティが佳境ですが、買ってきました「スーパーロボット大戦MX」。ロボ好きとして。
ただまあ、今回のスパロボはだいすけ的にはこれはという参入作品もなくて、ちょっとテンションが上がらないんですが。あえて言うなら電童かな。なんか嫌いな人も多いみたいですが。
それにしても今回は、オリジナルロボットが何ともかっこわるいのがアレなんだよなあ。後継機種が出るみたいだけど、そっちはどうなんだろう。
で、3話ほどやってみた感想。珍しくリアル系を選択。
出てきたのがZZ関係、ドラグナー、電童、ゲッター、グレンダイザー、ラーゼフォンにエヴァ。後ろ2つはスポットですぐ離脱。
これまで結構携帯機でやってたせいか、ちょっとテンポが悪い気もする。気になる、というほどではないのだけど。
ストーリーは……さすがにもう同じような話ばっかりで、ちょっとキツい。それでもMXではほとんどの作品が終わったあとの話なんだけど、それにしても。登場作品がかなりかぶるのに、これまでのスパロボとは関連しない話というのは無理があるんじゃないかなあ。続きにするか、メインの流れを全然別の話にするか。
アニメは毎度すごいと思う。スパロボの存在意義の7割はこれだといってもいいくらい。ただ、今回のウリの「沢山カットイン」はやや微妙。毎回はちょっとうっとおしいかも。
まあそんな感じで進めていきます。
投稿者 だいすけ : 23:39 | コメント (2) | トラックバック ゲームレビュー
2004年05月11日
イエサブコン3・サタスペ(河嶋氏卓)レポート
先週のイエサブコンのサタスペプレイレポートを。
当時のメモと曖昧な記憶に基づいて書いているので、あまり正確じゃないです。事件の順番とか行動した人物とか。
もし間違いがありましたら指摘していただければ幸いです。
当然ネタバレなので、閲覧は自己責任で。
投稿者 だいすけ : 23:55 | コメント (0) | トラックバック ゲームレビュー
2004年05月09日
桜坂消防隊・体験版(PS2)感想
先日届いた「桜坂消防隊」の体験版感想。
ジャンルは「チームワーク・レスキューアクション」とのこと。
消防士となって火災現場で消火、救出を行うアクションゲーム。
自分の他に部下がいて、指示を出しながら行動ができる。
●ゲーム性・操作性
・特徴のひとつ、仲間への指示はサブウィンドウで様子が分かったりと面白い試みですが、肝心の仲間のAIがいまいち性能が悪いため、自分に付いてこさせても消火に参加しなかったりと、使い勝手が悪い印象。また、「どこどこへ行け」という指示も、あらかじめ設定されている場所(一部屋数カ所)にしかポイントできないため、歯がゆい場面も多かったです。
・操作性はボタン配置がこなれていないためか、ちょっと気になりました。特にカメラリセットがR3ボタン(右スティック押し込み)なのは使いづらい。レバーやボタンと同時に押せるLRボタンに割り振れればよかったんですが。ちなみに体験版ではキーコンフィグはなし(若干カスタマイズできますが、割り振られたボタンは変更不可)。
・消火のアクションは基本的にオートロックオン。大体方向が合えば自動的に炎を狙ってくれます。ボタン操作で放水方向の調整は可能。ただ、前述にもある通り、カメラがキャラの真後ろでない場合はどこを狙っているのかが分かりづらい状況もあり。ターゲットカーソルなどを出した方がわかりやすかったと思います。オートロックオンは「狙っている」感じがないので、個人的にはプレイヤーに狙わせた方がよかったと思います。放水中は主観視点にするとか。
・主観視点操作中は見回ししかできないのが残念。この状態でも放水や移動ができた方がよかったと思う。
・キャラクターは切れたホースを引きずって歩いているんですが、これは実際には外まで繋がっていると思えばいいんでしょうか。さすがにこれは割り切りすぎのような。どうせならタンクを背負わせて、残量や水圧を気にするゲームデザインにした方がスマートだと思います。
・消火作業は基本的に一本道の模様。ひとつのエリアを順番に消火して、次のエリアにと行った感じ。消火順によって延焼具合が変わるという要素は、少なくとも体験版では確認できず。
●グラフィック・ストーリー
・グラフィック自体は普通ですが、モーションは全体的に硬く、難あり。ゲーム中は仕方がないとしても、イベントシーンではもう少し気を遣った方がよかったと思います。PS2のゲームにしてはキャラクターの表情変化はおろか、口パクすらないのは減点対象でしょう。特にデモムービーの最後、ヒロインらしきキャラクターの動きはかなりの違和感。
・キャラクター達のセリフがアニメアニメしすぎて気になる人は気になるかも。職場で「兄貴、兄貴」と連呼したり、語尾が「○○ッス」「遅いよ、チミィ」という雰囲気なので、硬派なセリフ回しを期待すると肩すかしを食います。
・デモを見る限り、ストーリー性はかなり強い模様。火災現場で遺留品を集めていくうちに、意外な真実に……というような展開のようで、この辺りはちょっと期待ができます。体験版ではその要素が削られているので、実際にどうなるかは分からないですが。
個人的な感想をいえば、この体験版をやって製品を買いたくなるかといわれたら答えはNOです。体験版と製品版では完成度が違うとはいえ、ここから劇的に変わるということはないでしょうし。もう少し丁寧に作ってもらえればなあ、と思いました。イメージイラストはいい感じなので、そのギャップが少し……。
・公式サイト
アイレムサイト内、桜坂消防隊ページ
・他の人の感想
AYS--Let’s follow them.
mondo+
ナチュラルボーンゲーマー
投稿者 だいすけ : 16:51 | コメント (2) | トラックバック ゲームレビュー
2004年04月15日
モンスターハンター(PS2)その後
モンスターハンター、まだまだ続けてます。
進捗としてはオフラインモードオールクリアで、オンラインは折り返し地点少し手前といったところ。
ここまでやってきて、非常に面白いゲームであるとは言えるのだけど、気になる点も1、2つ。
まずはカメラワーク。これは多くの人が言ってますが、この点が非常に惜しい、というかゲーム性ではこの点のみが壊滅的に悪いために、とてももったいないことになってます。
このゲームではカメラはほぼ絶対地形にめり込まないため、壁を背にしてカメラ位置をリセットすると、後ろに回り込めないカメラが上にずれて、ほぼ真上からの視点になります。当然、敵と戦っていても敵は視界に入らず。ロックオン機能のないこのゲームにおいて、敵が視界から消えるというのは大ピンチです。その敵がボスクラスである飛竜であればなおさら。硬直が長いこのゲームで、壁際に吹っ飛ばされただけで即死コンボがほぼ確定、なんて事もあり、ストレスというかフラストレーションがたまります。
もう一つはオンラインモードについて。
オンラインで遊ぶという点に関しては面白いのだけど、そこに行くまでの道のりが異様に長い。「どれをロードしますか?」「これでいいですか?」「ロードしました」と質問&確認責めで、ろくに選択肢がないのにオンラインに繋ぐのに10回以上の確認を求められます。
さらにその試練を乗り越えてロビー画面に行っても、ひとつの部屋には8人しか入れず、部屋名をつけることも出来ないため、入ってみたらミソッカスだった(ひとつのクエストには4人まで)ということもままあるわけで。
ハンターランク(オンラインのレベルみたいなもの。結局レベルがありました)で部屋わけするとか、仲間探しの方法をもう少し考えて欲しかった。
ゲーム自体は面白いだけに、この根本的な不満が残るのが非常にもったいない。惜しいゲームです。
投稿者 だいすけ : 00:00 | コメント (0) | トラックバック ゲームレビュー
2004年04月12日
どこでもいっしょ ?トロと流れ星 インプレッションレビュー(ネタバレなし)
「どこでもいっしょ」のメインキャラ、「トロ」とプレイヤーキャラを主人公にしたアドベンチャーゲーム。
現時点で第3話終了。4話めの途中でのレビュー。
願いをかけた流れ星がバラバラになってしまい、それを探し出して元に戻そうとするトロと主人公の物語、という流れ。
システム自体はマップ上をプレイヤー(とトロ)を動かして配置されたキャラクターと会話し、フラグを立ててストーリーを進めるという非常にオーソドックスなもの。
フラグ立て自体も「あっちへ行け」「誰と話せ」的な超オーソドックスなお使いスタイルで、それに「どこいつ」の言葉を登録するシステムが融合したという感じ。
雰囲気はいかにも「どこいつ」といった感じで良いのだけど、問題はこのお使いアドベンチャー部分で、会話のスピードが致命的に遅い。一応コンフィグで調整できるのだけど、一番早くしても遅い印象。しかもウェイトをかけているのかモーションを待っているのか分からないけど、表示されてからボタン送りの入力を受け付けるのに数秒待たされてイライラ。
もしかしてコンセプトに「ゆったり、のんびりプレイしましょう」というのがあるのかもしれないけど、間違って同じセリフを2度聞かされるとゆったり気分も吹っ飛びます。
新しく追加されたキャラクターもかわいく、ストーリーも期待できるだけにこの欠点は非常につらい。まいった。