Idle Lab. Blog Sec.

デービー・ジョーンズの心臓を東インド会社が手に入れたことにより、ついに海賊船長会議が招集される。
ジャックを失った一行は、彼をよみがえらせるために世界の果てに赴く……という話。

例によって、だまし騙され、出し抜き出し抜かれたりしながら、終わりに向かっていきます。
とりあえず今度こそ完結と言うことで、２の終わりの消化不良感は払拭されます。

冒頭と、中盤の一部少しだれましたが、3時間近い尺の割には楽しんで見られました。
ストーリーはいよいよオカルトじみてきてますが、これもみんな、酒場で管巻いてる海賊達が話してることだと思えば、違和感もないかも（笑）？

しかしチョウ・ユンファ、思ったよりも扱い悪かったな……。ポスターとかでピンで写れるほどのキャラではなかったです。
ジョニー・デップとオーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイをはじめ、脇を固めるキャラはいい感じ。パパとかも渋くてグー!

しかしなんというか、この映画に限らず海賊モノというのもいいね。単純で豪快、自由と名誉を尊ぶところがあると思えば、だらしなくてずるいところもあって、陽気で迷信深くて。ゲームでやってみたいモチーフの一つになりました。

だいすけ評価は、単品では７、３部作合わせてで８点。