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2006年05月31日
マーセナリーズ クリア後レビュー
内容としては、戦場版GTAといった感じ。内戦状態と化した北朝鮮を舞台に、中国軍、韓国軍、国連軍とロシアマフィアの依頼を請け負いながら、反乱軍のソン将軍を捕縛するのが目的。
GTA風とは言っても、無政府状態の状況なので、あまり開放感というか自由な感じはしない。ただ、舞台を走り回っている車両や戦車、ヘリなどをジャックして乗り回したり、ロシアマフィアから武器を空輸してもらったり、果ては絨毯爆撃や巡航ミサイル支援を要請したりと、戦場的な自由度は非常に高い感じ。
まあ、洋ゲーなので、ミッションによって難易度がえらい高かったり低かったりするのは例の如くという感じ。ただ、同じミッションでも、徒歩でステルス潜入したり、戦車で力押しで乗り込んだり、敵の車両で偽装して侵入したりと、いろいろやり方はあるので、工夫次第というところもある。
捕縛すべき52人の敵幹部(トランプになぞらえて、4人のエース(A)、12人の重要人物(JQK)と32人の下っ端(2~9)がいる)も、殺しても良いし、殺さず捕獲してもいい(当然難易度と報酬は高い)ので、やり込み的な要素も高い。
上記の通り、ターゲットが52人もいる上、ほぼ同数のミッション(依頼成功の報酬として金と幹部の居場所情報がもらえる)があってかなり長いのでややだれるものの、洋ゲー特有の理不尽さや荒削りさに耐えられれば良ゲーかと。
しかしアメリカ制作とはいえ、よく北朝鮮なんて舞台にできて、そして日本語にローカライズ出来たなと感心。今じゃ多分無理だろうな~。
投稿者 だいすけ : 2006年05月31日 15:43 ゲーム /ゲームレビュー /PS2
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