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2006年04月25日
デビルサマナー 葛葉ライドウ(PS2)クリア後レビュー
女神転生シリーズのスピンオフ、デビルサマナーの新シリーズ。
大正20年という架空の年号を舞台に、デビルサマナーの称号である「葛葉ライドウ」の名を継ぐ青年が帝都で起こる怪事件に挑む、という感じのストーリー。
システムとしてはアクションになった戦闘が特徴。仲魔を召喚して共に戦ったり、特殊能力を利用して捜査を進めたりします。
新シリーズということで、レトロ調の世界設定や雰囲気はいい感じだったものの、初代バイオハザード方式(一定以上端に行くと別のアングルから見た隣の画面に入る。操作はラジコン式ではない)のフィールド移動は繋がりがわかりづらくて迷うし、エンカウント率は割と高め。
アクションの戦闘は英断ですな。ただまあ、まだ練り込み不足という印象で、キャラクターが見づらくて攻撃が当てづらかったり、攻撃方法が単調なために面白味に欠けたりしてたのが今後の課題か。仲魔の動きAIももうちょっと賢くなってもらわないときびしいなあ。
捜査パートもフラグ立てメインのお使いっぽい。
次回作があるとしたら、その辺を改良してもらって、あと個人的には交渉も復活させてほしい。メガテンシリーズなら、やっぱり会話の楽しさというのもあると思うのですよ。
とりあえず期待のシリーズにはなったと思うので、続編が出てくれるとうれしいなあ。
投稿者 だいすけ : 2006年04月25日 21:35 ゲーム /ゲームレビュー
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