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2006年04月10日
2006年4月・京都旅行レポート:1日目
4月の5日から1泊で、麦茶氏と京都に行ってきました。目的は桜といくつかの食事。
その様子などを軽く。
第1日目。7:56東京駅発のこだま533号に乗り、一路京都へ。
新幹線とはいえ、こだまなので4時間弱の長旅です。やっぱり2時間超えると結構大変な感じになりますね。
定刻通り京都駅に到着。残念ながら天気はイマイチ。小雨がぱらついてました。
とりあえず駅前で、市バスと地下鉄に乗れる2日パスを買い、地下鉄で四条方面へ。昼飯は八坂神社の前にあるお茶漬け屋、「ぶヾ屋」にてとる予定。
高瀬川沿いの桜。
鴨川を越えて八坂神社前まで行ったら、ぶヾ屋はシャッターが降りてました。ここは最初に飛び込みで入って以来気に入ってる店なのだけど、ガイドブックにもネットにも載ってないので、営業の実態がよく分からなくて、行っても閉まってることが往々にしてあって、今回もそれにあたってしまった模様。水曜定休なのかな?
代わりに、という訳ではないけど「権兵衛」にて昼食。私は親子丼をいただきました。
ここの親子丼は山椒がのってるのね。
その後八坂神社へ。JR東海のコマーシャルに出てくる、円山公園の桜が目当て。
八坂神社の境内を抜けて円山公園に入ってすぐのところにありました。
雨の上逆光になってるので、ちょっと怪しい雰囲気になっちゃってますけど。これがCMに出てきた桜ですよね。
他にもこんな立派な桜もありました。シートも敷かれてて、天気が良ければ花見客でいっぱいになってるんでしょうね~。
円山公園をさらに抜けて知恩院へ。
いつもながら立派な門です。現存する木造建築の門では日本最大だとか。
その知恩院でイベント開催中。「ミッドナイト念仏IN御忌」ですって。なんというか、その……すごく……ハイカラです……。
知恩院を出てちょっと北上すると白川があります。ここの川沿いの桜は穴場だそうで。今回行くつもりのすき焼き屋、三嶋亭の仲居さんに以前教えてもらったのでした。
ここの桜はちょっと早いようで、行ったときにはもう終わりかけてました。柳の新緑と対照的ですね。
ここからバスに乗り、北上して今出川通りへ。そこから東に入って哲学の道へ。
哲学の道入り口(?)。こちらも川沿いに桜が咲いててきれいです。
進むにつれだんだん人は少なくなります。さすが哲学。我ら凡才にはなかなか退屈のようで(笑)。
しかし我々には哲学以外の目的が。
それがスカポン太さんオススメの叶匠壽庵。なかなか雰囲気のあるたたずまいです。
雨も降ってたし、結構寒かったのでぜんざいを注文。苔むした庭園に面した軒先でいただきました。
そこからすぐに哲学の道は終了。
そこで一旦宿泊先に立ち寄りチェックイン。
夕飯は白川沿いの桜を教えてもらった三嶋亭に行こうと思ったら、ここも水曜定休だったようで。
仕方がないのでガイドブックをパラパラ繰り、「究極のお好み焼き懐石」と紹介されていた「西むら」へ。
入り口の雰囲気ある木戸をくぐって店内にはいると、どうにも雰囲気が怪しい。客席はともかく、カウンターから向こうがなんだか売れてない喫茶店みたいな感じだし、メニューを見てもなんか普通のお好み焼き屋みたいだし。
で、とりあえずお好み焼き懐石を頼んでみたんですが……。
……これを懐石と言っていいものかどうか。
お好み焼きが出てくる前に何点か料理が出てきますが、「もちのベーコン巻き」「ホタテの貝柱の串焼き」みたいな、飲み屋の一品料理みたいのばかりで、ようやく出てきたお好み焼きは……。
普通。ごく普通。
なんというか惜しすぎます。せっかく店の立地(?)はいい感じなのに(和風庭園に面してるし、先ほどの木戸も風情があったし)、経営とメニューがどうにも居酒屋+普通のお好み焼き屋。ガイドブックも見事なまでの提灯記事だったのもがっかり度を増してました。
微妙な表情のまま宿に戻り、一日目終了。
写真ではそれほど紹介してませんが、ホントに一日中桜を見て回っていたので、ベッドに入って目を閉じても、まぶたの裏に桜が焼き付いてたほどでした。桜にあてられた、という感じでしょうか。
二日目は期間限定で一般公開している京都御所と清水寺周辺、一日目に行けなかったぶヾ屋と三嶋亭リベンジの予定。
2日目へ
投稿者 だいすけ : 2006年04月10日 17:46 日記 /旅行記
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