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2006年01月29日
スーパー・ロボット・モンキーチーム・ハイパーフォースGO!
トゥーンディズニーで始まったアニメのひとつ、「スーパー・ロボット・モンキーチーム・ハイパーフォースGO!」。
異様に長いタイトルはわざとなのか天然なのか。
悪の化身、スケルトン・キングからシュガズームシティを守るため、モンキーパワーに選ばれたチロ少年と、5体のモンキーロボット(と言いつつサイボーグ的なもののようだ)たちの戦いを描くアニメ。
カートゥーンでありながら、日本人のスタッフの手が入っているため、けっこう日本アニメの雰囲気(それも石ノ森とか手塚アニメみたいな、けっこう昔の)が入っているのが特徴。
日本のセンスが入っていること自体は別に文句はないのだけど、それが欠点にも働いてしまっているのが玉に瑕。止め絵主体の動きのない画面とか、違和感のあるキャラデザとか(わざとやってる節もあるけど)。
けっこう期待して見始めたものの、2話以降はかなりだれる展開で、持ち直したのはシーズン1終了直前の12話からというのがちょっとつらい。シーズン2はそれなりにテンションも持続して、24話で総集編をやって脱力させるも、25、26話の盛り上がりと衝撃の結末でかなり印象に残ってます。
26話でスケルトンキングを倒すも、アンタウリは死に、チロはモンキーパワーのバックファイアで(?)野生化してしまう……と言うところで終わってしまって非常にショッキングなのですが、アメリカではシーズン3が放送されていて、どうやらアンタウリも新しいボディで復活してチロも元通り、と言う、ホッとしたような、納得いかないような展開になっているようです。それはそれでどうなんだろう(笑)。
キャラクター
チロ:主人公の少年。モンキーパワーによって変身し、稲妻の力や、モンキーフーという光弾技、モンキーのオーラでの格闘などの技を使う。
アンタウリ:手が光の爪と化し、敵を切り裂く。精神的にも成熟していて、チロにモンキーパワーの使い方を教えた。
スパークス:手が磁石になり、磁力を操る。調子者で軽い性格。
ギブソン:手がドリルになり壁や地面を掘ったり、ドリル内に内蔵されたカートリッジにより冷凍弾やビームなどを撃つことができる。メカニック担当。
ノヴァ:チームの紅一点。手が巨大なグローブになり、パワフルな打撃を行う。おてんば。
オットー:手から丸ノコ状のエネルギー刃が出て、敵を切断したり、ビームブレードを発射したりする。ボケ担当?
スーパーロボット:秘密基地兼宇宙船兼戦闘ロボット。全高は50mほどか。子供の落書きのような見た目、四角い体の前面パネル全体から出るレーザートロン・フューリーが特徴。
頭部(ブレインスクランブラー)、左右拳(フィストロケット)、左右足首(フットクラッシャー)、胴体部(トルソータンク)に分離することも可能。
こんな見た目でも、観ていくと格好良く思えてくるから不思議。
正直、人に勧められるほど面白いか、と言うと「?」マークが付いてしまうのですが、何となく独特の魅力があって、つい見てしまう作品でした。
最後にどこでも見かけない、SRMTHFGのエピソードリスト
01話:チロの彼女
02話:地底の罠
03話:生きてる惑星Q
04話:機械じかけの伯爵
05話:異空間のエレベーター
06話:操られたスーパーヒーロー
07話:囚われたモンキーの秘密
08話:内なる声を聞いたチロ
09話:合体怪獣をやっつけろ!
10話:送り込まれたウィルス
11話:未来はゴリラ天国?
12話:骨の砦の悪人たち、パート1
13話:骨の砦の悪人たち、パート2
14話:チロになりたかった男
15話:ピエロは笑わない
16話:夢の中の錬金術師
17話:巨大帝国の悪だくみ
18話:生きていたサンライダース
19話:コピーされたチロ
20話:スーパー・ロボット・モンキー・ゾンビ!?
21話:やめられない「お肉」
22話:よみがえる骨の砦
23話:シティは凍結地獄
24話:スケルトン・キングの刺客達
25話:裏切られた教え
26話:モンキー・チームの絆よ永遠に
投稿者 だいすけ : 2006年01月29日 16:32 洋アニメ・漫画
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