« ジェニーはティーン☆ロボット 第16話Aパート感想(ネタバレ) | メイン | ザ・バットマン3~6話感想(ネタバレ) »
2005年09月27日
ジェニーはティーン☆ロボット 第16話Bパート感想(ネタバレ)
第16話B「ママの授業を阻止せよ!の巻」
中止になった科学の授業の代行で、ウェイクマン博士がジェニーの話をしに来る。
------
朝の出席。「ジェニー・ウェイクマン?」
「は~い」目下クラスターの刺客と戦闘中。
今回の敵は対消滅ミサイル型ロボット。ついにクラスターも特攻兵器を!
※この回もコントラストがおかしくて、画面が飛び気味です。ご了承ください。
スロープにトランスフォームし、何とかかわして逃げるジェニー。
さらに校内を逃げ回る。写真は爆発の衝撃でトロフィーが飛んできて危機一髪の図。ワーオ。
だってだってなんだも~ん♪
なんやかやあって(適当)、マンホールに閉じこめて溶接。
一件落着
ぴかー
大爆発。すごい威力だ。
勝ちどきを上げるジェニーさん。空気嫁。
当然ラジンスキーに呼び出されます。
「君が来てからトラブルが倍増した!」
「家に連絡させてもらう!」「そんな~!」
こっそり帰ってくるジェニー。ドジッ子ぶりを遺憾なく発揮してすぐバレますが。
「全部聞きました」
殻にこもるXJ9。
「でも全然心配ないのよ~」
なんでも、中止になった科学の授業の代行として、ウェイクマン博士が講義をすることになったとのこと。
テーマはズバリ、ロボット、XJ9について。
「あら、これはまだ蒸気で動いてた頃の写真ね。……設計図はどこやったかしら?」
ジェニーさん、卒倒。
翌日。
荒れ気味ジェニーさん。ブラッドはと言えば、完全武装してます。
「いつも敵が襲ってくるのはランチ前だろ。あらかじめ備えておかないと」
「そうか、敵が来るのはランチ前だから、午後の授業は中止になる!」
うれしさのあまりミュージカルになるジェニー。ブラッドも付き合いいいな。
「ホ~ント~にと~って~もサ~イコ~の日~♪」
「君の全てが聞けるなんて、夢みたいだ」
うっとりシェルドン。
「そう、ずっと夢見ててね」
どうせ授業は中止になるんだしね。
襲撃を待つジェニー。
そろそろ来てもいい頃です。
ちょっと、まだなの?
そのとき悲鳴が!
即参上! ……うれしい悲鳴の誤解でした。
もうパラノイア状態。何を見ても聞いても敵襲に思えます。
もうランチよ! なんで来ないの!?
「ランチも相変わらずだ」
「それよ!」
早速ぶちまけるジェニーさん。
ぶちまけられました。
再び絞られたXJ9さん。一計を念じ……
話してるのはヴェクサス(!)。「今日は地球に来ないの?」
もうどこから突っ込んだものやら。
ヴィランに片っ端から連絡するものの、つれない返事ばかり。
すっかり自分を見失ってます。
そしてついに講義の時間が。
「科学の時間なんて、みんな興味ないに決まってる」
他のティーンもののドラマとかでも、科学クラブとかは「オタク」の代名詞ですね。嘆かわしい。
大盛況。
あわてたジェニーは、ブラッドと何やら相談。
「かいぶつよー、みんなはやくにげなくちゃー」
即バレ。高枝伐りロボットですって。
無事講義開始。ノラさん、ノレーンっていうのね。
「ロボットを産み、育てるのは大変です。初めはオムツをした赤ちゃんの用に手がかかったものでした……」
拡大。オムツしてます。
私は貝になりたい。亀ですが。
「最悪だわ……」
「ボクの親なんて、部活の帰りに迎えに来て、みんなにクッキー配ったよ。サイアク……」
それを聞いて、みんな同じなんだと気を持ち直すジェニー。
「講義悪くなかったでしょ?」
「そうね、ありがと」
「良かった。実はロボットの講義をあと2週間続けることになったの」
再び卒倒。
「あら、お尻のシミがまだの凝ってるのね。明日の講義のいい教材になるわ!」
チャンチャン。
------
ティーンものの定番、親のお節介で恥をかく話です。「学校が火事だ!」の話でもちょっと似たようなシチュエーションがありましたね。今回はさらに進んで、子供の頃の話ネタですが。これもありがちっぽい感じ。
しかしジェニーさん、昔は蒸気機関だったんですね。かなり胡散臭いですけど(笑)。いつの時代だ。
それにしても、私も講義、聞きたかったなあ。
最後の「お尻のシミ」はなんなんでしょうね。日本人だと「蒙古斑」を連想しますが、これはアジア人特有のもので、向こうではかなりマイナーらしいですし(ウソかホントか、「虐待!?」なんて騒ぎになったりもしたなんて話も)。
英語音声を聞いてみると、"scorch"と言ってるようにも聞こえますが(相変わらずウェイクマン博士の発音は独特で聞き取りづらいです)、これだと「焦げ」とかになるのかな。どっちにしろよく解りません。
あとは……えー、あえてストーリー紹介で触れてないんで、見た人は気づくかもしれませんが、卒倒のシーン。日本語音声だとアドリブで「ヘコー」って言ってるんですが……。個人的にはちょっとダメでした。ちょっと悪ノリが過ぎる気がするし、ショックで卒倒、という雰囲気が薄れて、単にずっこけてるみたいになっちゃってるし。
気に入ってる人も多いみたいなんで、ちょっと言いづらいんですけどね……。
話としてはすごく面白いと思うんですが、どうしてもここが引っかかっちゃってアレでした。残念。
------
投稿者 だいすけ : 2005年09月27日 02:41 洋アニメ・漫画 /MLaaTR
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.dice-k00.com/mt/mt-tb.cgi/1062