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2005年09月04日

My Life as a Teenage Robot SP-ESCAPE from CLUSTER PRIME紹介(ネタバレ)その2

昨日に引き続き、「ESCAPE from CLUSTER PRIME」の紹介。
大体6回くらいに分けて掲載予定です。

恒例のご注意。

・当然のことながら、ネタバレしまくりです。まだ日本で放映の予定も立ってもいないエピソードですので、読み進まれる際にはご了承を。
・言うまでもなく、だいすけは英語のヒアリング能力が低いです。よって会話の内容などを誤解している可能性が高いです。指摘、補足は大歓迎です。というかお願いします。
・いつもより権利的なアレがナニです。危険な雰囲気になったら、記事(もしくはこのblog)が前触れなく消滅する可能性があります。
・視聴方法についての質問にはお答えできません。申し訳ないです。

よろしければ先にお進みください。

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前回までのあらすじ
ヴェクサスが残した転送器の誤動作でクラスター・プライムに迷い込んでしまったXJ9。テイルスラスターも故障し、抵抗むなしく捕らえられてしまう。彼女の運命や如何に。

詳しくは前回のエントリーを参照のこと。


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ジェニーが行方不明になり、不安を募らせる人々。防衛基地では警報が鳴りっぱなしだ。

一方、当のジェニーはといえば、

いずこかへと引っ立てられていた。その先は……

「高校……?」
どうやらジェニーさん、サボりの学生として補導されたらしい。

クラスターのキャンパス風景。

「ハアイ♪」

「ハアィ……いけないいけない」思わず釣られるお茶目なジェニーさん。


脱出を計る。天井裏を抜けて、ドリルで穴を掘り、地中から門の外へ……

別に鍵はかかってないんですけどね。ドジッ子の鑑です。

「何してるの?」「ええと、その……(まずい、ヤらなきゃ……!?)」物騒なジェニーさん。

なんとかごまかし、うち解ける二人。「私はヴェガ。よろしくね」良い子や。

彼女の学友。左から、ドラッグ、シェルフ、タフ(自信なし)。

彼女に誘われ、ダウンタウンへ。

ダウンタウンを散歩。

映画も観たりして、ティーンズライフを満喫。反応がいかにもな感じで微笑ましいですな。

「キレイ……昨日まであんなに来たくなかったところなのに、今は帰りたくない……」
揺らぐジェニー。気持ちは分かります。
「誰も私を分かってくれないの……特にママ……」不満を漏らすジェニー。
「よしてよ、うちのママなんてまさに暴君よ……」ヴェガも意気投合。ティーンエイジャーですなあ。
……と。

とぅるるる
便利な機能です。

「もしもし……あ、ママ……ええ、……でも……ちょっと……あの……わかったわ……」
そのママに帰宅命令を出されたヴェガさん。
「迎えがないから歩いて帰らなきゃ」「なんで飛んで帰らないの?」「そんな魔法があったら宿題もあっという間ね、ははは」
どうやらクラスターの一般人は飛んだりできない様子。ジェニーはすっかり変な子扱いです。まあ、変な子ですが(笑)。
「じゃあ帰るわ。あなたも気をつけて帰ってね」



一方地球はクラスターの攻撃を受けていた!
小型ロボットが無数に放たれ……



衝撃のシーン!

と思いきや、漫画的表現でした。ちょっとドキッとしました。

出番が少なめのブリットとティフ。

XJ9なき今、地球はクラスターに征服されてしまうのか……!?
またクリフハンガーで以下次号!
第3回に続く

投稿者 だいすけ : 2005年09月04日 01:57 洋アニメ・漫画 /MLaaTR

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コメント

私も全部見ましたー!学校~放課後のシーンは長年ジェニーが夢見てたことだけにせつなくなりました。このあとベンチで寝るシーンでシュンとなりましたよ。
クラスターの一般ロボは武装してないていうのは面白い設定ですね。どうも「悪いのはテロリストで一般アラブ人は悪くない」という暗喩なのかなと例によって深く考えてしまう社会派のアタクシ(笑)。

投稿者 土地神 : 2005年09月04日 17:34

そうですね~。クラスターに来てはじめて手に入る日常、という皮肉にホロリと。ベンチのシーンはちょっと笑っちゃったんですが(笑)。

第3回にも書きましたが、映画のシーンとか、クラスターの一般人の描写はアラブとかも含んだ戦争プロパガンダに対する当てつけなんでしょうね。

投稿者 だいすけ : 2005年09月05日 01:09

どうも
いざクラスターに行ってみたら平和でいい人たちの世界
どうやら変なのは一部の指導者のようだってのは伝統的なパターンですね。
どうやってその不実不正を暴くのかがストーリー展開の鍵になっていくわけですね。もう少し放映が早ければイラクのあの人たちへのあてつけめいた風にも受け取れますよね。それも世の常っていうことでしょうか。

このパートだとやはりvegaがいいキャラですよね
しゃきしゃきとしたしゃべり方がリーダーの資質をうかがわせるし、はっきりモノをいうのも育ちのいいお嬢さんみたいでいい感じ。自分の街を誇りに思ってるのも、自分の周りのものを信じて疑わないのも、とりまきを従えて美術館!に行ったり映画を観たりっていうのもお嬢さんですよね。vexusあんなキャラなのに娘の教育は間違ってないぞ。あ、シリーズ中にもナノボットを私の赤ちゃんみたいにいってたから、結構子煩悩、でいいわけですね。
こういう「人柄からお嬢さんを描く」ってのは今の日本のアニメではまるで出来てないですよね(なんだかみんな金髪巻き毛でお~っほほほだもんなあ)。

ママからの電話はやっぱり
「学校は終わったのね、ふらふら遊んでるんでしょう。わたくしはこれから地球へ侵略しに行くんだから(後の展開から考えると、クラスターを守るため地球の悪魔XJ9と戦わなくてはならないのよ)ささっとかえっていらっしゃい、あなたには女王の娘としての責任が云々」みたいなこと言ってるんでしょうね

電話の後のvegaの台詞(はっきりしない語は?です)
cluaterはみんな声にエフェクトがかかっててやっぱり少々聞き取りづらいですよね。たぶんこんな感じだと思います。
that was mom
even (?) she's at town she takes upon me
i better go she wants me (?) before darken
it's a long walk
 jenny:walk? why don't you just fly home?
why? and after i fly home i will just wave my magic wand, and all my homework will be done. hahaha
that why i like you jenny, you so crazy
see you at school, get home safe
 jenny:thanks. i don't know why i wanna go home

どうもはじめのほうがいまいち聞き取れないんですが
まあ、いいたいことはわかる(毎度こんな感じですね)
「なぜって・・、お空を飛んで帰った後に、魔法の杖を一振りすれば、宿題なんかはみんな終わり」
この台詞が次のパートの「超能力で学校へ飛んでいくわよ」のしゃれにつながってるわけですね
get home safe もjennyがやたら「安全なの?」ってこだわっていたのを受けた台詞でしょうね。こまかく気のつくいい娘さん、なのかもうすっかり安全な街だってわかってるんだから、ちょっとからかってるのか、どっちでしょうね。
jennyの「なんだって家に帰りたいなんて思うのかしら」というのが心が揺れる微妙な台詞でいい感じ。

市庁舎上空でビームを発射する円盤は「インディペンデンス・デイ」のパロディでしょうね。でもでてくるのはクラッカス。

クラッカスの侵略ロボ、小さいけれどやることがエグイのはMLaaTRの伝統(?)ですね。

投稿者 ushi : 2006年07月16日 03:14

わあ、全然わからないところだったので、非常に助かります! さっそく紹介記事も書き換えておきます……。
そんな風に言ってたんですねえ。この作品に登場する人はしゃべり方に癖があることが多いので、ただでさえ大変なヒアリングがさらに困難になって大変です。ありがとうございます~。

指導者(というか個人を越えて物事が動く事かな)が云々というのは、イラクに限らずずっと昔からそんな感じだったんじゃないでしょうかね。もちろんアメリカも含めて。

VEGAはホント良い子ですね。彼女に任せればクラスターも安心という気がします。
日本作品の描写がどうかについてはあまり作品を見てないのでわかりませんが、彼女の描写に関しては、向こうの作品でも上質に位置するんじゃないでしょうか(クラスト従姉妹がまんまオホホホお嬢様ですね(笑))。まあ、向こう作品もそれほど詳しくないので、これまた想像に過ぎませんが……。

投稿者 だいすけ : 2006年07月16日 13:40

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