Idle Lab. Blog Sec.

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「おはよ～。お、今日は年に一度のイベントか」

カズが洗濯するのは年にいっぺんとのこと。さすがにそれは！

そんなカズをからかいながら、アミのワッフルを拝借。シロップかけすぎ……

そして探偵物語のＯＰのまね。BAD CITY BADBAD CITY～♪
……ではなくて、すごいくしゃみ。

被害者。うえ～。

「何かのアレルギーかな？ お花？」

違うみたい。

「バーベキュー味のナッツ？」

「ホコリ？」見てるこっちがくしゃみ出そうです。

「どうやら特定の人物に対しても、アレルギー症状を起こす場合があるらしいよ」
適当なことを言うカズ。

当然笑い飛ばします。毎度毎度抱き合ってる仲ですからね～。

ならばと接近させるカズ。

「ハックション！」吹っ飛ばされました。

「このピンチを抜け出す方法を考えよう！」

方法。今回はユミのヨゴレ具合がすごい。

効果なし。

「じゃあおばあちゃんに習った民間療法をためそう」嘘くさい。

「サルのミルク」

「ラード」

「チンゲンサイ」

「サバ」なんかすごいことになってきました。

「チリペッパー」

全部混ぜると、むっちゃ効くクスリが出来る、はずだった……。

おそるおそる飲むユミ。飲もうとするだけでもすごい。

どかーん。

治った！？

そうでもない。とうとう第一宇宙速度を突破。

色々試すも効果がなく、すっかり弱り果てたユミ。こりゃ重症だ。

「もう君から引き離すしかない」「そうするしかないわよね……」
愛する人との別れ。

翌朝。

今度こそ治った！
「……アミはどこ？」

そこには別れの手紙が。

「これ、どういう事？ まだ始めたばっかじゃん！」
肩を落とすユミに、新しいパートナー探すよとデリカシーのないカズ。

漢泣きするユミ。……じゃなくて涙が止まらない。この症状は。
ハックション！

ん、これは……「洗剤だよ！ あんた激安の洗剤使ってない！？」
なんと言うことか、ユミのアレルギーはこの洗剤のせいだったのだ！

あわててアミを探しに行くユミ。

幸せは身近な場所に。……そこかよ（笑）！

「これからもずっと一緒にいよう。いい？」「もちろん！」早速イチャイチャ。

「ゆ～びき～りげんまん♪」

「じゃ～ん♪」かわいいですね。

誤解が晴れて……

服をまた洗濯させられるカズ。
「手伝ってよ～」
「服に付いた洗剤が落ちるまで、近づくことも出来ませ～ん」
「はっくしょ～ん、あははははは」
「ははははは」
ほのぼのオチでシメ。
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くしゃみしてるときはちゃんとカズが近くにいるんですが、ちゃんとミスディレクションになってるかといえば、どう考えてもキャラ的にカズが怪しいんですが（笑）。
まあ、ユミがめずらしくいじられるところが見られたので良し、という感じですかね。
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