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2005年07月11日
キム・ポッシブル新作ドラマチック・ナイト感想(ネタバレ)テキストオンリー
放置しっぱなしもアレなので、キム・ポッシブルの新作スペシャルの感想をとりあえず。
しばらくは省電力モード&リハビリと言うことでスクリーンショットはなし。
#53 なかよしイトコ
車椅子の少年、フィリックス再登場。併せて同エピソードのモーター・エドも。
エドとドラッケンはいとこだったんですね。言われてみれば似てるような似てないような。
仲間はずれにされてどんどんヤケになるキムがかわいいですな。かなり無理してるのがちょっと痛々しいですが(笑)。
エドとシーゴーの掛け合いがいい感じでした。マジで。
#54 あなたに夢中
感情コントロールマシンでベタベタになるキムとシーゴーが見どころか。
キムの愛情表現は本当に恐い。ストーカーというか、サイコ的なものを感じます。そりゃあ男子も寄ってこない訳だ。友情をとるか、愛情をとるかの葛藤に悩むロンもいい感じ。
一方シーゴーは見てるほうが照れるほどのデレデレぶり。こ、これがツンデレってやつか……! でもやっぱりデレは要らんよ。ツンだくデレ抜きで! 我に返ったあとシーゴーは死にたくなったに違いない。別に記憶がない訳じゃなさそうだし。
#55 いつもふたりで
最初はキムとロンがくっつくのかと思ってましたが。徐々に和解していったロンとバーキン先生に比べて、キムとボニーはいまいち変化なしなのが残念。嫌な姉とかいい素材はあったのになあ。
それにしてもあのくっつき方は分子接着剤というより何かのフィールドに見える。
#56 悪の帝王ゾー・ポックス
ドラッケンの悪の要素が乗り移ったロンがカッコいいのですが、見た目がアレなのが……。
逆にドラッケンはそんなに変化がない気が(笑)。顔色が良くなったくらいか。
見どころはシーゴーをたじたじにするロン。いいなあ。
#SP(#57~59) ドラマチック・ナイト
アメリカだと最終話だけど、日本では57~59話扱いのスペシャルエピソード。
オープニングがスパイリミックスを使っててカッコいい。冒頭東京が舞台だから歌い出しが日本語なのかなと思ったら、副音声だと英語でした。わざわざ録ったのか!
のっけから「卒業パーティ」の話題と、終わらないはずのカートゥーンに終わりの要素が、と思っていたら実際最終回だそうで。そ、そんな!
一見関係なさそうないくつかの事件が次第に結びついていって、ドラッケンの壮大な計画になるところはすごく良かった。
普段の放送では見せない面を見せていくところは、ドラえもんの大長編みたいな感じですね。いいジャイアンならぬ悪いドラッケンという(笑)。
中盤からはキムの恋愛沙汰と言うことで、途中3話分抜いてる今回の集中放送では、54話とちょっとかぶるイメージがあってちょっと残念。ロンが疎外感を感じるのも、キムとロンの違いこそあれ53話と似てる感じだし。
(2006/01/11追記:エピソードが抜けているのではなくて、これが抜けていたと思っていたエピソードナンバーでした)
でもまあ、全体的に見れば見応え充分のいいお話でした。
キムとロンは親友のラインで止まってて欲しかったですが、まあそこはそれ。
#60 チャンネル・ツアー
ディズニーにしてはすごいパロディの嵐。ディスカバリーチャンネル(アニマルプラネットかな?)やらフレンズ(見たことないけど)やらERやら。
個人的には、しつこく笑い声が入るファミリードラマに入ったエプロンシーゴーがいい感じ。
投稿者 だいすけ : 2005年07月11日 02:56 洋アニメ・漫画 /KIM POSSIBLE
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