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2005年01月25日
ジェニーはティーン☆ロボット 第6話感想(ネタバレ)
第6話A「見えない敵の巻」
博士の作った新型のカメラアイが気に入らないジェニーは、目なしで街を救おうとするが……。
見ざる聞かざる言わざるシリーズの3作目。目がないジェニーは結構猟奇的。
ロボなんだからソナーで動けばいいと思いつつ、そこに考えが及ばないのがティーンたる所以で。
話としてはまあまあだけど、敵の怪物がひどい目に合うのがドタバタでいい感じ。なんだ尖った枝屋って(笑)。
Aパートのロボフェチオススメシーン(?)
機能優先のウェイクマン博士の言動の数々。というか「確かに太って見えるけど……」はズレすぎ(笑)。天然か。
第6話B「泥だらけのパーティ! の巻」
だいすけオススメエピソード。
ドン・プリマが開催するフォーマルパーティに出たいジェニーは、戦いで汚れた体を綺麗にするが……。
XJ9さんのメカ感が遺憾なく発揮される回。
冒頭の爆発で塗装がはげた感じはガンプラ世代なら直撃の筈(?)。そして修理、リペイントを経てファイアパターンに再塗装。グロス仕上げのジェニーさんも魅力的です。そりゃドン・プリマもほっときませんて。
ブリットとティフもまた登場。15分のエピソードで4回も着替えてます。登場時のブリットの服はニンテンドーDSのロゴデザインみたいですな?。
Bパートのロボフェチオススメシーン
全部。リペイントのシーンは永久保存版。
投稿者 だいすけ : 2005年01月25日 02:34 洋アニメ・漫画 /MLaaTR
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コメント
どうも、またおじゃまいたします。
先日、知人に、日本語版MLaaTR第1シーズンの録画を見せてもらいました。わたしは、おなはしとしてはわりとしょうもないsee no evilが一番気に入っていたので(ぐりぐり目玉の自分に気がつかないjennyのtotally stupidっぷりが可愛いってのもあるんですが)日本語ではどんな風になっているのかと楽しみにしていたわけなんですが、わりとはしょった意訳ばかりだったのでおどろいてしまいました。see no evilが面白かったのは英語版のへんなセリフまわしとこまかくこだわったセリフのおかげだったのかと(ストーリーはあんまりたいしたことないですものね、しかもわたしは全部の英語のセリフがわかっていたわけでもなかったので)あらためてびっくり。特にjennyが目玉を博士につき返した後、屋台にけつまずいての演技がはしょられていたのは、speak no evil日本語版冒頭の「あいた!」みたいに"without your stinkin' eyeeee!"にやられてしまっていただけにちょっとがっかりでした。がそのほかのセリフなどもずいぶんとはしょった訳だったので、このエピソードは英語版で見たほうが面白いんじゃないかなと思いました。日本語に直すのが大変だったのかもしれませんが、(たしかに字数が多くなったり、見る、にまつわる単語を意識して使ってましたし日本語訳にはむつかしいセリフがあったりするのも確かですが。)他のエピソードでも時々意味不明(というより理由不明)の訳があったりしたので、どうしてこんな訳になったのかよくわかりません。でもあらためて、訳はむずかしいものなのだなというのがよくわかりましたし、日本語訳のほうが面白いドラマやアニメが結構多いので、英語版より日本語版のほうが常に出来がいいとはかぎらないんだなと、あらためて知りました。いや、出来のよしあしというより、やはり使う言葉の違いのむずかしさということなんでしょうか。でももうすこしなんとかなったんじゃないかなあ。第2シーズンの「ドタキャンロボ」などは気のきいた訳だったので期待してはいたんですが・・、訳のほうも第1シーズンではまだ調子が出ていなかったのかもしれませんね。
それはそれとして、言うことを聞かない娘とちょっかい出したがる親の奇妙なファミリーコメディーになっててそれはそれで面白いですよね。それに新しい目玉をつけるとき古い目玉をベッドの上にほうりだしたり、いやだいやだといいながら、最後のシーンでは椅子に座ったまま、にょきにょき便利に目玉を使っていたりするあたりが、jennyらしくてイイですよね。重いテーマでも激しい戦闘でもないけど小技のきいたいいエピソードだと思います。(それだけに、訳が惜しいです)
投稿者 ushi : 2006年07月03日 02:46
うーん、その辺は翻訳物にはどうしてもついて回る問題ですかね……。忠実さを重視するのか、それともわかりやすさ、ノリ(アドリブとかも含む)を重視するのか。まあそれ以前に上手く訳せてないというのもあるかもしれませんが。
次善の策としては英語音声に字幕をつけるというところですが、今度は文字数の問題が出てきてしまうんですよね……。英語がわかるのが一番いいんですが。やっぱり勉強しないとなあ。
吹き替えで一番問題だったと思われるエピソードは、「SPEAK NO EVIL」でしょうね。これもかなり苦肉の策というべき翻訳になってます。
ウェイクマン博士は未婚(?)ながら、すっかり母親としての役割が堂に入ってますね。親の立場からはティーンという難しい年頃の子供を持つ悩みを、子供の立場からは大人になろうとしても、子供でいようとしても睨まれるという悩みの体現として。
いい親子です。あ、そういえばこの作品で親子として登場するのはこの家族だけか(あとでベガが出てきますが)。
投稿者 だいすけ : 2006年07月04日 01:13