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2004年12月05日

ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし クリア後レビュー

ようやっとGBAゼルダ新作、「ふしぎのぼうし」をクリアしたのでレビュー。

前にもちらっと書いたとおり、初代?GCまでのゼルダのいいとこ取りという印象。
キャラクターなどを「風のタクト」風にして画面構成は初代からの基本的なもの。システムは夢を見る島で音楽は64からを中心に幅広く。それに「4つの剣」のシステムをプラスといったところ。

オリジナルな要素としては、「エントランス」を使った小人世界との行き来と、「幸せのかけら」と使ったかけら合わせ。
かけらあわせはほとんどがおまけ要素で、それほど重要ではないものの、小人世界の方はメインのストーリーにも絡んでくる重要なもの。とは言っても、序盤に感じた可能性ほどは用いられることはなく。結構普通のフィールドとは隔てられているので、同じ場所でも2重の印象、という感じはしなかった。リンクが小さくなるのではなくて、周りが大きくなるようにすれば良かったのではないかなと思ったけど、まあその辺はGBAだし仕方がないか。(リンクがそのままの大きさで表現されるところもあるけど、周りも合わせてミニサイズなところが多くて、あまり「小さくなった」という感じのところがないのです。特にダンジョン)

難易度はかなり易しめ。普通にやっていて、ゲームオーバーになったのはラスボスのみ。
ただラスボスは倒し方が全然分からなくて、結局ネットの情報に頼ることに。屈辱だ……。(でも答えを見たあと、「なるほど!」という感じはしなかったなあ。アレって何か推理の糸口ってあったかな?)

後半に行くにつれて、今まで使った仕掛けのおさらい的なものが多くて、作業感アップ新鮮味ダウンなのは仕方ないか。ラストダンジョンはもうちょっと狭くても良かったのでは、とは思うけど。


とはいうものの、画面は綺麗だし、値段分は充分楽しませてくれると思います。
ゼルダというとどうしても見る目が厳しくなってしまうのは仕方ないところ。

だいすけ評価は7/10

「ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし」

投稿者 だいすけ : 2004年12月05日 00:01 ゲームレビュー /etc.

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