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2004年10月18日
ドラムライン(ややネタバレ)レビュー
マーチングバンドのドラムの腕を買われ、特待生としてA&T大学に入学したデヴォン。
バンドでも天才的な腕を披露し、瞬く間にP1(レギュラー)の座を勝ち取っていく。しかし、天才ならではの傲慢さや独断専行の態度が監督やドラムリーダーの怒りを買い、ある日ついに重大な事件が起きる。
……ストーリーは言ってしまえば、天才の挫折と復活といった、よくあるスポ魂映画ですが、大学フットボールのハーフタイムに行われるマーチングバンド大会などの、全くなじみのない文化がすごく新鮮でした。アメフトといえば向こうでは花形ですが、それと共に文化系(といっても、すごい体力派ですが)の花形という感じで。
特に、最終対決の場で行われる、ドラムラインの決闘というのがすごく燃えます。マーチングバンドの決戦兵器、という感じ。
超絶技巧のスティック捌きも格好良かったです。
父親との確執、謎のKKKとかは掘り下げるかカットするかした方が良かったかも。ちと中途半端な印象。
だいすけ評価は8/10。
投稿者 だいすけ : 2004年10月18日 00:45 映画・ビデオレビュー
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