2004年07月04日
バリスティック(ややネタバレ)レビュー
妻を失い、失意のうちに退職した腕利きエージェントエクス。彼の前にかつての上司が現れ、死んだはずの妻が生きているという。手がかりは謎の女性シーバー。人間兵器とでもいうべき彼女の目的は何か。
一方、ドイツでは新開発の暗殺マイクロマシンが強奪されていた……。
洋ゲーに「Ecks vs Sever」というのがありまして、どうもその映画化らしいです(逆かも)。GBAのFPSのやつをやったことがあるんですが、たいそう難しくて挫折していたり。
エクス役にアントニオ・バンデラス、シーバー役にルーシー・リューと、豪華メンバーの映画で、火薬量も許可範囲ギリギリとかの売り文句で期待してたんですが、派手な割にはダラッとした印象。カット割りのテンポのせいでしょうか。時間自体は90分とお手軽なんですが。
火薬量云々といってる割には暴力表現はマイルド。血もほとんど出ず、爆発しても吹っ飛ばされるだけ、というのも原因かもしれません。残虐ならいいという訳じゃないですけど……。緊迫感に欠けるというか。
だいすけ評価は6/10。
投稿者 だいすけ : 2004年07月04日 22:16 映画・ビデオレビュー
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