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2004年06月15日

デイ・アフター・トゥモロー(ややネタバレ)レビュー

古気象学者ジャックは、南極の観測を元に、温暖化による氷河期到来を予言する。
一笑に付されたその説は、あまりにも早く的中した。

LAの巨大竜巻大量発生、東京の巨大雹、そして各地で起きる異常気象。果たして人類はどうなってしまうのか。

実を言って、災害CGを目当てに、ストーリーには全然期待していなかったんですが、これが予想外に面白かったです。
見る前は「トンデモ科学でどうにかしよう! あと自己犠牲とか!」とかいうような内容かと思っていたんですが、そういうのはなく、シミュレーションSFとでもいうような内容で。

CGも予告の通り、迫力があってよかったです。竜巻、津波、スーパーフリーズ(1秒に10度気温が低下する!)など、見応え充分。東京は例によって片言日本語とかが気になって集中できないんですが。

ちょっと小松左京の「復活の日」を連想したり。それほど似てる訳じゃないんですが、カタストロフを前にした群像劇という感じで。

だいすけ評価は9/10。是非映画館で。

投稿者 だいすけ : 2004年06月15日 23:53 映画・ビデオレビュー

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