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2004年06月04日

ラスト・サムライ(ややネタバレ)レビュー

トム・クルーズ主演の時代劇アクション。

文明開化の日本。西洋式軍隊の教官として招かれたネイサン・オールグレンは、西洋化を拒むサムライ、勝元の討伐を命じられるが、練度の低い兵が歴戦のサムライにかなうはずもなく、捕らえられてしまう。
海外の文化に興味のある勝元のもとで暮らしていくうち、オールグレンは次第にサムライの魂に振れ、共感を覚えていく。


冒頭の日本の風景が、あまりに日本離れしていて面食らいますが、話が始まればそのストーリーに引き込まれてあまり気にならなくなってきました。
海外の日本物としてはすごく頑張っていると思います。適当な時代劇よりはずっとまっとうな感じ。風景意外は。
風景はヤシの木があったり、シダが生えてたりとちょっと熱帯っぽくて、草原も丈が短くて日本には見えないのが残念。まあその辺は日本向けで作ってる訳じゃないから仕方がないか。
それ以外ではやっぱりニンジャ。あれはどうしても出したかったのかなあ(笑)。さすがにこれは。

日本らしく静と動、締めるところは締めて、ひとつの作品として良くできているかと。

だいすけ評価は7/10。風景がちゃんとしていてアレがなければ8/10。

投稿者 だいすけ : 2004年06月04日 23:53 映画・ビデオレビュー

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