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2004年05月10日

CQ(ややネタバレ)レビュー

1969年、フランス。映画監督を夢見る青年ポールは、編集を担当しているSFスパイ映画「ドラゴンフライ」の監督降板に巻き込まれ、撮影済みのフィルムを使って自分で結末を考え、撮影するようにスポンサーに指示される。

……という、基本は若者が頑張ってひとつのものを作り上げるという話。
個人的には60年代末のファッションや音楽、そしてレトロフューチャーなドラゴンフライの世界に心引かれました。なので、どちらかというと「CQ」というより、「ドラゴンフライ」の感想かも。

2001年という遙かな未来に、謎の女性スパイ「ドラゴンフライ」が、月のテロリスト基地に潜入し、秘密兵器を奪還! とか言うチープな映画。防寒具と酸素ボンベで、雪の降りしきる月に降り立つくらいのおおらかな設定ながら、なんというかそのセンスがいい感じでした。

DVD版には(ビデオ版は未確認)最初の監督版とポール編集版両方の「ドラゴンフライ」を収録。15分くらいの尺ですけど。

だいすけ評価は7/10(レトロフューチャー好きなら8/10)。

公式サイト

投稿者 だいすけ : 2004年05月10日 23:27 映画・ビデオレビュー

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