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2004年03月29日
ボードゲームづくしの日
桜もだいぶ咲いてきましたね。家の前に学校があるので、すぐ見られて便利です。ちょっと歩けば川沿いにも豊島園にも。
昨日はゲームマーケットに行って、その後ゲームサークルのゲーム会に。
ゲームマーケットはボードゲームの即売会やらオークションやらのイベントで、初めて行ったんですがやや微妙。広さの割に売り物はそれほど多くないし、客層にコミュニケーション不全の人が多い。無言でぐいぐい押してきたり、頼んでもないのに私が手に取った品の解説はじめたり(売り子じゃないです。突然語り初めて、自分が話しかけられてるとは思わなかった)、一人で来てるのに声高に話してる人がいたり(誰と話してたんだろう……)。
企業ブースはともかく、同人ブースは売り方も下手だなあ。自作ゲームを売るのは勿論いいんだけど、箱並べて黙って座ってるだけじゃ売れないんじゃないかなあ。内容を並べて、雰囲気とかアピールしないと。
とりあえずサタスペの所に行って、サタスペボードゲームが展示されてるのを見たり(夏頃発売だそうな)、ブースの人に絶版になったサプリをどういう形でか再び出す意志がある、という話が聞けたりしたのでまあ良しとしよう。
その後浦和でゲーム会。一緒に行ったいしかわ氏が買った3本と、私が買った1本をプレイ。
●アドベンチャー人類、旅立ち(原始の冒険者たち)
カタンのシリーズ。発売店によってタイトルが違う紛らわしいゲーム。原始時代の人類を題材にして、荒廃するアフリカからヨーロッパを通ってアジア、オセアニア、アメリカへ渡っていく。
綿密に計算されたバランスが悩ましく、カタンらしい運と計画の配合もなかなか上手い。いろいろな意味で手堅い出来。
●騎士の喜び(グリュックスリッター)
6つある職業(僧侶、建築士、騎士、徴税官など)から2つ選んで能力を実行して、砦と塔を4つづつ建てるのが目的。
職業が他人とダブらないと有利に進められるので、その読みが重要。
若干大味ですが、ノリでカバー出来て楽しい。
●ファミリービジネス
シカゴのギャングとなって、血で血を洗う争いに明け暮れるゲーム。
ゲームの出来はともかく、カードの効果が分かりづらく、出されるたびにマニュアルと首っ引きになる作りはどうかと。カードの絵柄も似てるので間違いやすい。プレイアビリティをもう少し考えた方が。
●レックエイジ
私が買ったもの。マッドマックスな世界観で、武装車を操ってアリーナ内のガソリンタンクを奪い合うゲーム。
ジャケ買い&テーマ買いだったのだけど、不安を裏切らずダメゲー。準備が面倒、進行が煩雑、それでいてゲームは大味と、いいところなし。少なくともマニュアル記載の初期配置ではろくに動かないまま終了してしまう気が。んメェーリケェーーーンヌ。
あとはこないだ買ったマジェランをやって終了。マジェランは手堅く面白いのでいいですな。
投稿者 だいすけ : 2004年03月29日 10:07 日記
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