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2004年03月07日
ドリームキャッチャー レビュー(ややネタバレ)
スティーブン・キング原作。
少年時代からの親友4人が、恒例のハンティングで山小屋に集う。
しかしその山では、奇怪な事件が起きていた……。
という感じのお話。
キング原作ということでかなり期待していたんですが、ちょっとがっかり、というか、前半はキング的で良かったのに、中盤からなんか金だけかけたB級SFになってしまったのが残念。
(ここからネタバレ。反転させて読んでください)
中盤のトイレ(バスルーム)のシーンで、宇宙人の姿がバッチリ出ちゃった辺りから怪しいなと思っていたのだけど、そこからは単なるグロめのアクションに。
4人の仲間も、ジョンジーとメガネ君以外はキャラ的に薄いし、彼らの能力もあんまり生かされた感じがしない。特にアル中君はいてもいなくてもという印象。
4人とダディッツの友情、対エイリアン部隊と体調の暴走、繁殖するカビなど、要素を詰め込みすぎたせいか、どれも散漫な感じがつきまとった。
あ、でも「記憶の部屋」の所だけはなんかいい感じだったかな。
ITみたいに、もう少し観念的なものかと思ってただけに、色々残念な作品。
原作を読んでないので、原作のせいか映像化のせいかは分かりませんが……。
だいすけ評価は5/10。
【参考リンク】
・ドリームキャッチャー公式サイト(日本)
投稿者 だいすけ : 2004年03月07日 23:43 映画・ビデオレビュー
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