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2004年02月18日
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 感想(ややネタバレ)
今日見てきました「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」。
一言で言えば、すごく良かったです。3時間超の長尺も全然気にならず。
最終作だけあって、舞台もゴンドール、滅びの山へと移り、緊迫の度合いも最高潮でした。
相変わらずスケールの大きい情景描写、迫力のある合戦の映像、フロドとサムの友情など、見所満載です。
合戦のスケールが増して、登場人物が増えたせいで、各々の印象がちょっと弱くなってるのが残念ですが……。
今回の中では、やっぱりエオウィンがすごくいい感じでした。顔自体はあんまり美人という感じはしませんでしたが……(笑)。
ここからはネタバレ感想。反転して読んでください。
実は、原作は、フロドがシェロブに刺されるあたりまでしか読んでなかったので、その後はどうなるのかはらはらしながら観てました。
原作、ストーリーは面白いんですが、訳文、というか描写がちっとも頭に入ってこなくて挫折したんですよね。もうちょっとわかりやすければ……。
最後まで観ると、やっぱりスメアゴルがかわいそうだったかな。フロドたちと旅をして、徐々に人間らしい(?)感情を取り戻していって、キャラ的にも愛着が湧いてきていたので。まあ、それだけ指輪の魔力がすごかったと言うことなんでしょうけど。
あと、フロドももう少し指輪に抗う雰囲気があれば良かったなあ、と。結局あれでは指輪を葬れたのは偶然、というか事故だったみたいに見えるし。
このあたりは原作を読んでないので、何とも言えないんですが。
色々書きましたが、それらの要素を差し引いても、大満足の出来です。
シーン追加のある豪華版も早く観たいなあ。
だいすけ評価は満点。10/10で!
投稿者 だいすけ : 2004年02月18日 23:14 映画・ビデオレビュー
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