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2004年01月14日
メトロイドプライム
ここのところ、買っただけでクリアしてないゲームを集中的に終わらせてます。
ここしばらくで、フロントミッション3、ゼノサーガ、PS2版マクロス(これは比較的新しいけど)と終わらせて、今回はゲームキューブの「メトロイド プライム」。
これは2003年の3月頭に買っているから、9ヶ月のブランクを経てクリアということになります。
なぜ中断していたかというと、
・視点
一人称視点で視界が狭いため、ジャンプアクションなどで足場から落ちることが多く、ストレスがたまる。とくに後半の視界不良の中のアクションは、コントローラを投げかけた(笑)
・バイザー切り替え
ゲームの要素である、バイザー切り替え(通常モード、サーチモードなど)が煩雑で面倒
・ゲーム進行
広いマップを行ったり来たりすることが多く、これまたストレスが。
という点があったから。
しかし、その点を除けばかなりよくできていて、
・難易度
やればやっただけ上手くなったと思える絶妙なバランス
・豊富な仕掛け
先に進むための仕掛けが豊富で、アイテムを取るごとに行動範囲が広がる楽しみも
・雰囲気
2Dから3Dに変わったことを意識させない「メトロイドらしさ」が明確な雰囲気作り
などがある。特にボス戦は、初めて戦うと「こんなの無理!」と思って投げ出すのだけど、しばらくすると「こうすれば……?」と再挑戦したくなり、何度かやるうちにクリアできるようになるという、古くからのアクションゲームの王道バランス。
というわけで、いい点、気になる点を差し引きして、だいすけ評価は10点満点で8点。
これで見づらいアクションが何とかなってればなあと思う(それがいいんだという声も聞こえそうですが)。
そういう意味では、似た感じの(三人称だけど)Nintendo64からのゼルダでは、能動的なジャンプを廃止するという大胆なデザインになっていたのだけど、まあこれは、元が見下ろし式の画面だったゼルダだからできたということもあるか。
【関連リンク】
メトロイド公式サイト
投稿者 だいすけ : 2004年01月14日 00:15 ゲームレビュー
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