キム・ポッシブルについてのメモ

キム・ポッシブルについて、というか、アメリカの(一般的な)学生生活についての覚え書きという感じかな。

最近やってたKPの新シーズンですが、キムとロンが進級して「上級生」になったという表現が何回か出てきます。まあ、新シーズンではあんまり学校出てこないんですけど。

で、「恋愛パニック!」の会で、ロンとボニーが「ホームカミングキング(クイーン)」に選ばれるというシーンが出てきます。最近やってるHEROESでも出てくるホームカミングというのは、どうやら日本でいうところの学園祭みたいなもので、アメフトシーズン直前にやるのが習わしとのこと。だからキングはアメフト選手、クイーンはチアリーダーから選ばれるんですな。例外があるのかは分かりませんが。

で、このホームカミングキングとかは、学校の最上級生から選ばれるらしくて、そこで最初の「上級生」という言葉が出てきたんですね。彼らは日本で言う「高校3年」になったと。



日本でいう「上級生」という言葉は単なる比較級の扱いが一般的で(そうですよね?)、一番上の学年という言葉は「最上級生」くらいしかない気がします。ただ、この言葉は口語ではあまり使われない堅い言葉なので、KPでは「上級生」という言葉にしたんだと思います。ちょっと苦肉の策。「上級生になった」と言ってたから、何となく日本で言う高校2年生に上がったイメージでいたんですが(初めて下級生が出来たという感じのセリフもありますし)、違和感が出てきて。こっちではまだやってませんが、最終話は卒業話らしいし。

原語ではなんて言ってるのかな。「シニア」? ディズニーチャンネルはデコーダーで主副音声が分かれてるので一緒に録れないんですよね。

ここで日本人なら、じゃあ「3年生」って言えばいいじゃんと思っちゃいますが、アメリカの高校って4年制がメインらしいんですよね。しかも州、場所によっては学区でもによって結構違うみたいで、5→3→4だったり6→2→4だったりさらにはさらに細かく4、2、2、4だったり6、2、2、2だったりともう訳が分かりません。だから向こうでは「中学○年」とか言わないで、「8年生」とか通しで呼ぶんですね。そもそも18才まで義務教育らしいですし(これまた州によって違うみたい)。

たぶんミドルトンではハイスクールは2年制で、それで「上級生」といってるんだと思います。2つしか学年がなければ、「上級生」と言えば当然最上級生ですから。

カートゥーンだと、主人公達が学生であることが多くて、当然学校のシーンが良く出てくるので違いが気になってたまに調べてみたりするんですが、日本とは結構違うところが多くておもしろいですね。

逆に向こうの人は日本のアニメ観たときにどういう感想持つんでしょうか。みんな制服着てるのでおもしろいみたいですけど。向こうでは良いトコの私立くらいしか制服ないらしいので(カリフォルニア辺りは公立でも制服が多いらしい。義務ではないみたいだけど)。

アメリカ学校生活についておもしろいネタがあったら、是非教えてくださいませ。

「何年何組」みたいな固定されたクラスがなくて全部移動教室みたいな扱いで(授業も日本の大学みたいに選択制の筈)、荷物はロッカーに置くのも興味深いですよね。教科書は貸し出し制でラクガキ厳禁。

キム・ポッシブルについてのメモ” への9件のフィードバック

  1. そういえば気になっていたのは、アメリカの学校でのシーンで校舎の高さを感じないことが多いです。階段のシーンは見かけるので当然何階建になっているんでしょうが、クラスが学年で何階か区別されないためなのか、演出的に建物に高さを感じないんですよね。
    それと前にもどっかで話したかもしれませんが、学校の屋上。
    日本の学園ものだと(今の現実の学校で屋上に上れるかは別として)よくでてくる校舎の屋上を見かけません。
    完全に封鎖されているのか、そもそも学校の屋上に上がるという概念が無いのか。校舎の構造とかも色々気になります。

  2. アメリカは土地が広いですからね~。よほど都市部でもない限り高層にはしないんでしょうね。Bullyというゲームでは学校は2階建てでした。上は普通に傾斜の付いた屋根だったはず。
    屋上も同様の理由で、作る必要がないんでしょうね。キャンパスやたら広そうですし、2階程度の建物なら、屋上に上がるより外に出ちゃった方が良いでしょうから。屋上とは違いますが、ティーン☆ロボットのケニーが出てくる回で、屋外のテーブルと椅子でランチするシーンが出てきましたね。公園のピクニックエリアみたいの。アレがちょっと日本における屋上的イメージに近いかもしれません。

  3. カートゥーンでの学校の演出がそこまで配慮しているとは驚きました。日本だと高専でも行かない限り633が普通なので気が付きませんでした。
    アメリカの学校の校舎は2階建てがスタンダードみたいですね。向こうから見れば屋上があることが珍しいようで。生徒が取り分ける給食のシステムもあちらから見れば「軍隊みたい」だそうです。

  4. 教科書貸し出し制についてどっかで読みましたが、私立のいいとこでは生徒一人一人がノートPCを買って教科書のデータが全部そこに入ってるんだそうです。公立だと相変わらずムチャクチャ重たいカバンをえんやこらと毎朝持って行くんだとか(教科書を学校に置いていくのも禁止なので)。

  5. おっ、なんか情報集まってきていい感じ。
    >LeeXさん
    学年に関しては、前からちょっと気になってたので調べてみました。結局「ケースバイケース」でよく分からなかったですが(笑)。
    給食はカートゥーンだとカフェテリアでまずそうなペーストをおばさんが配ってますね。アレはアレで刑務所みたいですが(笑)。掃除も用務員さん的な人がやってますね。生徒がやるのも向こうからすれば変わった感じなのかも。
    家の手伝いもそうですが、向こうでは子供でも「仕事」として報酬を伴ってますね。良いか悪いかは分かりませんが、金銭感覚は身につきそうです。
    >とちがみさん
    ノートPCに入っているというのも、使いやすいようなそうでないような感じですね。まだ紙に勝る媒体ではないと思いますが、重たい本をデイバッグに詰めて通うよりはずっと楽か(笑)。でもスクールバスがあるから(もしくは親が車で送ってくれるから)通学は多少は楽なのかな?

  6. 日本の、掃除や給食など「自分たちの事は自分でする」というのは『禅』の思想からきているもののようです。
    収入を得る事が「悪徳」とまではいかないけど、お金儲けに不快感を感じる文化差は地味に違いがありますね。まあ向こうはボランティアという概念がありますけど。「奉仕」とは微妙に違うし。
    そういえば、高層の建物って見かけないなあ。(大都会のビルはともかく)
    ちょっと逆の視点になるけど、向こうからすれば日本の「お弁当」の美麗さに感嘆するみたいです。
    向こうのお弁当って、リンゴ一つとパンだけとかそんなものばっかりのようだし。

  7. まれに見る良スレに(笑)。
    カートゥーンや洋ドラ見るに、「働いて」「お金を得る」ということを重視してるみたいですよね。子供アルバイトといえばレモネード売りとかガレージセールとか(これはホントに子供がやるのか分かりませんが)。あとはボーイスカウトのチョコ売りとか(売り上げは組織に帰属しますが、バッヂやらご褒美グッズやらもらえるし)。
    ボランティアとかはキリスト教とか宗教方面からなのかな。純粋な社会的正義感みたいな感じもなくはないですけど。ノブレス・オブリージュというのもありますよね。金持ちは地域の貢献するのが当然、みたいな。その辺も調べてみてもおもしろそう。
    学校に限って言えばOBの学校に対する帰属意識も日本より強そうなんだよなあ。卒業指輪ずっと付けてたり。まあ名門だけなんでしょうけど。
    んー、コメントのやりとりだけで記事が一本出来ちゃうな(笑)。
    食事事情は確かに味気なさそうですね。茶色い紙袋かランチボックスにピーナッツバターサンドとか、未だにそんなのなのか(笑)。

  8. 労働とそこから得られる対価が神の認めるものであり何ら悪いことはないと定義づけられるのは宗教改革までさかのぼります。
    つまりプロテスタントの広まりが産業革命を推し進めたんですねー。
    というわけで向こうは何か得たければ働くことが当たり前の文化になっちゃってるんでしょう。
    日本でも明治期には金銭を嫌う傾向をなくそうと工場内限定でキリスト教を導入したりしたんですよ。
    大学で習いました(笑)。

  9. 日本、というか東洋で、労働と金銭の繋がりを忌避しているのは儒教の教えの影響が大きいんでしょうね。その辺りの違いがいろいろなところで現れているのがおもしろいですね~。まさに比較文化学。
    工場内のキリスト教ってそのあとどうなんったんでしょう。ちょっと気になります。

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