Xiaolin Showdown見終わった(途中からネタバレ)

anriさんの紹介で見始めたXiaolin Showdown。先日(今のところの)最終話を見終わったので、紹介というか感想を書いてみます。


500年前、グランドマスターモンク、ダシによって悪の魔女烏鴉(ウーヤー)はパズルボックスに封印された。彼女の残したマジックアイテムは神工物(シェンガンウー)と呼ばれ、世界中に散らばった。

そして現代。シャオリン寺で修行する修行僧、オミの元に、世界中から3人の少年少女が集められた。彼らはオミと同じくシャオリンドラゴンとなるべく、共に修行することになったのだ。

一方その頃、世界征服をもくろむ(自称)悪の天才少年、ジャックスパイサーは、パズルボックスに封じ込められたウーヤーを解放してしまう……。

……というのが大まかな設定。タイトルになっているシャオリン・ショウダウンとは、神工物を奪い合う際に行う決闘のこと。独特のルールがあり、手持ちの神工物を賭けて戦い、それに従って勝ったものが全てを得るという仕組み。



まずは登場人物から。


水のエレメントを持つ修行僧、オミ。シャオリン寺での修行は最も長く、序盤での実力は最も高かった。

修行を進め階梯を昇るに従って、実際に水を操る力を手に入れる。

おそらく最も年齢が低く、世間知らずなため、仲間からからかいの対象になることも多い。

子供らしい素直な一面と、修行僧らしいストイックさの狭間で揺れ動いており、そこをつけ込まれることも。


風のエレメントを持つ南米出身のレイムンド。お調子者で、いつも軽口をたたいている。オミと同じく、修行を進めるうちに風を操る力を手に入れた。

考えるよりまず行動するタイプで、それが功を奏する場合もあれば、ピンチに陥る局面もある。


火のエレメントを持つ日本出身のキミコ。修行の中で、炎を操る力を身につける。

有名な玩具会社の社長の娘で、PDAを肌身離さず持ち、ゲームやコンピュータ関係の知識に長ける。また、大変なファッションマニアでもあり、ほとんどのエピソードで違う衣装や髪型(時には色も)をしている。


大地のエレメントを持つ、テキサス出身のクレイ。修行の過程で、大地を操る力を得た。

生粋のカウボーイで、道着に着替えてもテンガロンハットは手放さない。短気なキャラが多い修行僧達の中では一番思慮深いが、日常生活ではマイペースすぎてあきれられることも。

ココまでが主人公サイド、いわゆるシャオリンドラゴン。他に師匠のマスター・ファンやダシに仕えていたドラゴンのドージョーなどがいます。

ちなみに自分は勘違いしてたんですが、この「シャオリン」って日本でいう少林寺の事かと思ってたら、少林だと「Shiaolin」なんですね。「Xiaolin」だと差し詰め「小林」とか? 他には「笑」とか。個人的には力や幸運を表すらしい「烋」とかカッコイイかもと思います。

続いて悪役。


これはシーズン1のヴィランですが、中央でえらそうにしてるのが各方面のお姉様方に人気のジャック・スパイサー君。いわゆるヘタレキャラで、体力的にはひ弱君なので、自分が発明したロボット「ジャックボット」を従えて主人公達を邪魔しますが、たいていやられて情けない悲鳴をあげて逃げるという役どころです。

その左上にいる紫のが復活した烏鴉。蘇ったとはいえ、魂だけの存在になっていて、現世の存在には触れることが出来なくなっています。そのため、ジャックに神工物を集めさせ、復活をもくろんでいるという状態。ちなみにこの烏鴉とドージョーは、起動した神工物のありかを探知する能力を持っています。

ジャックの後ろのネコ女がキャットナペ。軽い身のこなしと、ペットの凶暴な子猫を操る天才的泥棒ですが、超自己中な性格のため、ジャック達をも平気で裏切るのが玉に瑕。

その脇のデブがタビムラ。一応忍者ということになってますが、あんまり忍者らしくはないです。弾力のある体を生かしての肉弾戦が得意。

ジャックの左隣が、ジャックの開発したカメレオンボット。いわゆるコピーロボットで、一度変身すると判別はほぼ不可能。すぐやられてしまうジャックボットとも違い戦闘能力も高いが、独自の意志を持っていて命令に逆らうことも。

そして彼らの後ろにいるのがシーズン1最大の敵、マラマラジャン。複数の神工物が組み合わさって産まれた怪物で、復活してしまったら最後、倒すことは不可能とまでいわれた恐怖の存在。

こちらはシャオリンサイドに対してヘイリンサイドと呼ばれます。黒林でいいのかな?

とりあえず登場人物に関してはこんな感じ。シーズンを追う毎に味方のサブキャラや、新たな強敵が出てきます。

絵柄はちょっと独特な感じで、カートゥーンと日本のアニメチックな絵柄を微妙に配合させた雰囲気。乱暴にいうなら、少年まんがというよりは、コロコロなどのアクのある絵柄に近いかも。表情などのキツいデフォルメのある変化など、正直クセはあるとは思うので、そこで引いてしまう人もいるかも。

動きに関しては、最近のカートゥーンにしてはよく動く方かな。止め絵でアクションというのはそれほどなかったイメージがあります。エピソードによっては見応えのある殺陣とかもあるので、見ていて退屈はしないです。

何よりも、カートゥーンでの泣き所であると思える脚本が良くできているのがポイント。基本的に一話完結でありながら、回をまたがった伏線が張ってあったり、手に入れた神工物の意外な使い方があったりして、飽きさせない展開になっています。キャラの個性や人気が出始めたシーズン2あたりでは、シチュエーション重視の展開が多くなってきますが、シーズン3の途中からはまたそういうところが戻ってきて良かったです。

もちろん、最近のストーリーものカートゥーンの例に漏れず、シーズン終わりには連続エピソードを持ってきて盛り上げてくれます。このあたりはクリフハンガーの連続で、つい続けて見たくなる勢いがあります……が、完結編が次シーズンの頭に配置されているため、シーズン1しか出ていないDVDだと、なんかバッドエンドみたいな感じになってしまっているのですが……(ちなみにシーズン3の終わりはちゃんと終わってるので(打ち切りっぽいけど)、その分最終回という雰囲気が濃厚なわけですが)。

細かいところで言うと、毎回行われるショウダウンの迫力ある演出(ショウダウン時は対決用の異空間が発生する)や、キミコの服装などもお楽しみ要素ですね。

シーズン1が13話、2が26話の3が13話の計52話。海外通販を使えば、シーズン1のDVDセットが購入できるので(クローズドキャプション対応再生機器(ソフト)を使えば英語字幕が出ます)、興味のある方は是非。

今のところ、日本での放送の予定は立っておらず、英語ソースでの視聴しかできない状態で、ストーリーの細かいところがよく分からないのが非常に残念です。おもしろい作品だと思うので、ぜひ日本で放映して欲しいところです。本国ではキッズワーナーでの放送だから、やるとしたら日本で有力なのはカートゥーンネットワークでしょうか。頼みますよ!

Xiaolin Showdown公式サイト

Wikipedia記事

TV.com記事

Xiaolin Showdown見終わった(途中からネタバレ)” への2件のフィードバック

  1. おぉ!!貴重な紹介記事ありがとうございます!!
    要点を的確に紹介されていてさすが!!ですね!!
    Xiaolin Showdown面白いですよね!!英語がほとんど分からない私でも結構楽しめているので、日本語で見られたらかなり面白いでしょうね~!!ベン10の次ぐらいに来ないかしら。
    あと、キミコ最高!!です!!

  2. お褒めにあずかり光栄です。
    ホントは各シーズンのより抜きエピソードとか色々書きたかったんですが、際限なく長くなっちゃいそうなので自重しました(笑)。
    ホントに日本語出来て欲しいですね。目下の悲願でございます。クラスタープライムの次くらい。
    それにしてもXiaolinの事となると冷雨さんテンション高いなあ……(笑)。

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