W.I.T.C.H.

トゥーンディズニーのJETIX枠で放送されたアニメのひとつ、W.I.T.C.H.。


この「WITCH」は主人公5人の頭文字を合わせたもので、確かに超能力が使える設定なのだけど、魔女っぽくはあまりない。



遙か昔、悪を封じるために他の世界から隔絶された世界、メリディアン。

メリディアンと地球とを結ぶゲートである「ポータル」を封じる役目を持つガーディアンに新たに選ばれた5人の少女達が、悪に立ち向かうというお話。


ちょっと見づらいですが、その主人公の5人。

左から、ヘイ・リン、イルマ、ウィル、タラネー、コルネリア。この並びだとHIWTCになっちゃいますけど。


で、これが変身後。若干成長した姿になるらしいですが、特筆すべきはタラネー。一応アフリカ系というのもあるのかもしれないけど、ストレートっぽい髪の毛が何故かカニみたいな変なヘアスタイルに。

これはやめた方が良かったんじゃないかなあ。その前に眼鏡なしでも何とかなるようにした方が(笑)。

変身すると、各自の持つ神秘的なパワーが強力になります。ヘイ・リンは風、イルマは水、タラネーは火、コルネリアは大地(植物)。リーダー格(?)のウィルは「まとめ役」とかいわれてて、特に特殊な能力はなし。ただ彼女が居ないと変身できないという微妙な立ち位置。

まあ、背中の羽根で(全員)飛べるので、全く役立たずという訳ではないですけど。

(ここからネタバレ)

異世界と現実を舞台にした冒険譚、という感じで結構期待してたんですが、実際のところはかなり展開が平坦でつらかったです。

基本的には日常生活があって、何か事件が起きて、変身してメリディアンに行くと言うのがパターンなんですが、メリディアン編が展開が遅くてかなりキビシイ。逆に日常生活が結構面白かったりして、変な逆転現象が起きてしまってます。

特にメリディアン編は、敵のボスの妹が現実世界にいて、その力をボスが狙ってるんですが、その妹が見つかって連れ去られるのが早くて(全26話中15話目……だったかな?)、そこからずっと取り返す取り返さないという展開が長く続いてだれた印象があります。そのあいだ妹はずっとだまされっぱなし(ボスは彼女の力がピークに達するのを待っていた)。しかも日常編ではその妹のことがあんまり話題に出て来ないし。コルネリアの親友だったのに。

それに対して最終決着のシーンは相当駆け足で、そこもちょっと違和感が。ティーン・タイタンズのように、ラストは2話分くらいを使って盛り上げて欲しかったなあ。

もうひとつ残念だったのは、各キャラの掘り下げがちょっと浅かったこと。

26話という長丁場の中で、何度か「誰々メインの話」みたいのを入れていけば、キャラの個性も色々発揮できていい感じになったと思うんですが、そういうのがちょっと薄かった気がします。さすがに主人公のウィルと、コルネリア、ヘイ・リンあたりはキャラが立ってたんですが、イルマやタラネーは薄め。

その辺が美味く消化されてれば、もっと化けた気がするんですが、残念。

とりあえず、続編の予定もあるそうで、そちらでどうなってるかに期待ですが……日本でやるかなあ。

最後にエピソードリストを。

01話:始まり

02話:再び

03話:カギ

04話:ウィルの誕生日

05話:見えざる敵

06話:迷宮

07話:雪山の戦い

08話:待ち伏せ

09話:トラッカーの逆襲

10話:絵の中へ

11話:スリーブの星

12話:プリンセスの正体

13話:スクープを狙え

14話:参観日

15話:大地の中から

16話:ヒプノスのホルン

17話:エリオンのまぼろし

18話:フォボスの偽り

19話:水中鉱山

20話:フォボスの紋章

21話:地下牢からの脱出

22話:試される時

23話:メリディアン平原の戦い

24話:反乱軍を救え

25話:盗まれた心

26話:最後の戦い

W.I.T.C.H.” への2件のフィードバック

  1. これはセーラームーンとかレイアースとかのアニメが海外に行って、それに影響されて作られたものなのでしょうか?概略を見るとそんな印象を受けるのですが。

  2. WITCH、もとはヨーロッパ(フランス)のグラフィックノベルが元になってるみたいですが、やっぱり日本のアニメの影響を受けてるように思います。
    特にアニメ版は毎度毎度変身のバンクシーンがあったりと、そういうところも似てるような印象です。本当のところはちゃんと調べてみないと分かりませんが……。

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