艦これあれこれ(2018冬イベント編)

2/17から開始され、現在も開催中の2018年冬イベント、捷号決戦の後編です。
終了まではまだ2週間ほど期間がありますが、目標を達成したので早めにレポートをあげておきます。


『捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(後篇)』
ついに第1期の完結です。


イベントまでに実装された改二艦は多摩、長波、龍田、村雨。
ひとまず一通り改装。
他には局地戦闘機「紫電二一型 紫電改」を用意したりとか。

予告された開始当日はいつも通りメンテナンス完了が遅れ、翌日に。
そして、開始と同時に実装されるという武蔵改二についてのアナウンスが。


設計図3枚……マジか……(用意していた設計図は2枚だった)。とはいえ、


ということで、海域攻略報酬で設計図その他がもらえるとのこと。

上記アナウンスで「丙以上」とあるとおり、今回のイベントではいわゆるイージーモードの「丁」難易度が追加されました。
これに関しては思うところもなくはないですが、それは後述。
さらに、海域深部ではNPCの「友軍艦隊」による援護が行われるとのこと。
ずっと画面上部に表示されていた友軍艦隊が(疑似とは言え)ついに……!

併せて発表された作戦海域は、前段4、後段3の7海域。

小手調べのE1海域。と言っても、早くもボスマス解放のための3段階のギミックが。

まあ面倒な以外は危なげなく。
ボスも恒例の潜水新棲姫。

択捉2隻ドロップ。

海防艦はまるゆと同じく、近代化改装に使用するとHPなどのステータスがアップするとのことで(まだやったことない)、ダブっても無駄にならないので助かりますね。改まで育てる余裕があんまりないですが……。

続いてE2。2海域めにして早くもこのマップ。

遊撃部隊編成にして下ルートでYまで行き、特定のマスで勝利、その後上ルートでTマスに到達すると第2のスタート地点が解放されます。
下ルートに行くには札のついていない(もしくは一度下ルートへ行った札のついた)遊撃部隊を編成する必要があり、条件を間違えて上ルートに行ってしまうと、別の札が付いてしまってその艦は二度と(!)下ルートに行けなくなります。
これをノーヒントで(たとえ「丁」難易度であっても)やる必要があるんですが、さすがにそれはどうなのか……。


先行勢に感謝しつつ攻略完了。なぜか沖波ばっかりドロップしました。
海域報酬は日振。読みは「にっしん」ではなく「ひぶり」(にっしんかと思ってました)。

コンプティークの表紙で北上様をえらい目に合わせてた子の片方ですね。もう片方の「大東」はドロップ艦とのこと。

E3はこんな感じ。

左側のスタート地点からHマスまで到達、右のスタート地点からSマスに到達すると、右ルートのJからNへのルートが開通し、空襲マスを一つ回避できるというもの。画像はルート開通の瞬間。まあE2に比べればかわいいもんですね。



丙でも良かったんだけど、入手機会の限られてるカタパルト確保のために乙にしてました。

E4も相変わらずこんな感じ。

遊撃部隊の下ルートでNマスまで行って勝利すると、ボスマス(X)が解放されます。画像は解放の瞬間。
E4攻略の時点ではまだ後段作戦が解放されておらず(スケジュールが遅れて翌週に変更になっていた)、E5の様子がわからなかったため乙で攻略(万が一甲に挑む状況になった場合、乙以上でクリアしておく必要がある)。結果から言えばその必要はありませんでしたが……。


なんとか乙でクリア。削り時に大破撤退が3回、削り切れずA勝利が1回で10出撃、最終編成は3回目の挑戦で撃破。

E4攻略艦隊。ほぼ最終面みたいなフルメンバーです。ついカッとなって大和型2隻とも使っちゃいましたが、後段作戦どうするつもりだったんだろう……。
(基本札関係なしの丙で行くつもりとはいえ、E2のようなギミックがあったり、報酬その他で乙以上に挑戦する必要があった場合は詰んでたかも)
ボスは護衛棲水姫。

ドロップは水姫の元になったと思われるガンビア・ベイ。

「It’s」の後のスペースが全角っぽいのが気になる。

攻略中に新規ドロップのジャーヴィスが2隻(!)ドロップしました。パツキン海域。

2日後の21日夜に開放予定の後段海域、例によってトラブっていた模様。


しかも、解放直後に虚偽通報により公式のツイッターアカウントが凍結されるという事態になり、かなりの混乱が起きていました。まあいろいろあってその日の遅くにアカウントは復帰。


さらに2日後にE5攻略開始。結局難易度は丙に。
マップは輸送→攻略のダブルゲージ。


択捉は間違いで実際にドロップしたのは占守。

E6はトリプルゲージ。志摩艦隊(遊撃)→栗田艦隊(連合)→志摩艦隊でクリアする必要があり、E2と同じく、丙、丁難易度でも志摩艦隊の札を付けて攻略する必要があります。


友軍艦隊による支援がこの海域で発生します。夜戦開始時、自軍攻撃前にカットインで登場します。
実はE4でも登場していたんですが、全然記録に残ってません。いっぱいいっぱいだったかなー?

同志諸君、準備はいいかい?


2日かけてクリア。ボスは水母棲姫、戦艦棲姫改、空母水鬼それぞれ連合艦隊のオールスター。


いよいよ最終海域、E7。丙にするか丁にするか迷いましたが、相当高難度なこと、丙と丁の報酬の差が大してない(勲章2個)ことから丁を選択。
ゲージは2本とE6より少ないですが、ギミックが複雑。

初期状態のこんなマップが……

最終的にはこんな感じに。
ゲージ1を出すのに1回、ゲージ2を出すのに2回のギミック達成が必要です。
しかも、


またもやゲーム外でトラブル。ゲージ1終わったあたりで発生しだして、危ないのでしばし様子見。


攻撃は何回かにわたって行われてたようです。
翌日落ち着いたのを見計らってゲージ2攻略。

総力戦編成のドリームチーム。消費もドリーム(悪夢)。

欧米友軍艦隊も駆けつけるぞ!


さすがに丁難易度だけあって戦闘自体は楽に終わりました。
ボスは深海鶴棲姫。瑞鶴をベースに瑞鳳、武蔵の要素が入ってる感じでしょうか。深海棲艦の象徴である彼岸花の意匠もあり、上に差し伸べる手のようにも見えますね。

(大戦当時の、沈みゆく瑞鶴の甲板上で万歳する兵士たちの写真がモチーフという説も)
ドロップは米空母イントレピッド。またしてもしばふ感……!

攻略ジングル後はこの海域に縁が深い瑞鶴、翔鶴、武蔵らのセリフの後ボーカル曲「月夜海」が流れ、最後に瑞鶴のセリフで締めるという、第1期最終回らしい演出になってました。

海域はこれで終了ですが、新規艦がJervisしか獲得できておらず、海防艦大東、駆逐艦Ташкент(タシュケント)と浜波、新規ではないですが2017夏で獲得できなかった狭霧、天霧のドロップを狙っていきます。

まずはE6のタシュケント。


11出撃でドロップ。

次はE5の浜波。


結構てこずって44出撃目でドロップ。
ドロップまでにまた沖波が4隻と、浦波が2隻、山風が1隻ドロップしました。
「とか書いてたら」というのはこのイベントについての感想。それはまた後述で。

大東はE4。前段ラストということもあり、難易度や消費についてはE7に次ぐ海域です。


ここは非常に幸運なことに、5出撃目でドロップ。統計によると5%という数字なので、浜波レベルに沼ってたらと思うとゾッとしますね……。

大東が早めに出たので、狭霧と天霧も狙うことに。
史実艦の数を調整することで、攻略では行かないマスも経由し、2回のドロップチャンスを狙います。
(狭霧がドロップ率1%と3%、天霧は1%と1%)


7周目でいきなりドロップ。あとは天霧のみ。


次の周回で連続ドロップ。違う、そうじゃない。


濃厚なくまりんこ攻勢。
そして2日目(前日はほぼ丸一日掘ってた)


ようやくドロップ。そこまででさらに狭霧がもう1隻追加(計4隻)。

終わらないかと思った天霧掘りも終わり、2018冬イベが完全に終了しました。

で、今回の、というかここ最近のイベントの感想についてですが。


そんなことを浜波ドロップ直前に書いてました。

今回のイベントで丁難易度が追加されましたが、結局のところwiki頼みの複雑なルート管理は変わらず、難易度(というか試行回数依存度)も実装初期の甲(難しい)、乙(普通)、丙(簡単)が、甲(地獄)、乙(難しい)、丙(普通?)、丁(簡単?)と上滑りしただけのように感じます。

第2期は難易度(練度・艦/装備要求度)、複雑さ(史実艦要求度・ギミック)、試行回数依存度(運)のバランスをもう一度見直して、挑戦しがいのあるイベントにしてほしいなーと思います。
(あと掘りもいわゆるボックスガチャ式にしてほしい……)